クラス TabListTag

すべての実装されたインタフェース:
BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally, Serializable

public class TabListTag extends CommonTagSupport
タブ形式のリンクを表示する場合に、タブそのものを表示するタグです。 tabLinkタグを親タグとし、listType="TAG"を指定した場合に、このタグを使用して タブを個別に定義します。 タグの使用方法については、tabLinkタグのドキュメントを参照して下さい。 各属性は、{@XXXX} 変数が使用できます。 これは、ServletRequest から、XXXXをキーに値を取り出し,この変数に割り当てます。 つまり、このXXXXをキーにリクエストすれば、この変数に値をセットすることができます。
関連項目:
機能分類
画面表示
形式サンプル:
●形式:<og:tabLink href="…" > <og:tabList name="TAB1" … /> … </og:tabLink > ●body:なし ●Tag定義: <og:tabList name ○【TAG】要素に対して固有の名前をつけます(必須)。 lbl 【TAG】ラベルリソースのラベルIDを指定します href 【TAG】リンク先のJSPを指定します(初期値:result.jsp) term 【TAG】処理する条件を指定します(初期値:null) termList 【TAG】処理する条件を含むような文字列を指定します delTerm 【TAG】処理しないタブを選択する条件を指定します(初期値:null) delTermList 【TAG】処理しない条件を含むような文字列を指定します unselClass 【TAG】非選択タブのクラスを指定します(初期値:unselTab) keys 【TAG】リンク先のJSPに引数として渡すキーをCSV形式で指定します vals 【TAG】リンク先のJSPに引数として渡す値をCSV形式で指定します roles 【TAG】ロールをセットします caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) 7.4.1.0 (2021/04/23) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) 7.4.1.0 (2021/04/23) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) 7.4.1.0 (2021/04/23) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) 7.4.1.0 (2021/04/23) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) 7.4.1.0 (2021/04/23) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ●使用例 tabListタグからタブリストを生成する場合 <og:tabLink listType = "DB" タブの一覧をどこから取得するか href = "result.jsp" リンク先のJSP target = "RESULT" リンクターゲット openTab = "[true/false]" タブ表示後にタブを自動で開く openTabName = "{@PN} 自動で開くタブの名前 constKeys = "KEY1" 次画面に固定で渡すキー一覧 constVals = "{@VAL1}" 次画面に固定で渡す値一覧 listCount = "10" 1行辺りに表示するタブの数 selClass = "selTab" 選択タブのクラス unselClass = "unselTab" 非選択タブのクラス width = "100px" タブリンクの幅 height = "50px" タブリンクの高さ > <og:tabList name="TAB1" href="result1.jsp" keys="PN,CDK" vals="ABC,V" /> <og:tabList name="TAB2" href="result2.jsp" keys="PN,CDK" vals="BCD,W" /> <og:tabList name="TAB3" href="result3.jsp" keys="PN,CDK" vals="CDE,X" /> </og:tabLink>
導入されたバージョン:
JDK1.4,
  • コンストラクタの詳細

    • TabListTag

      public TabListTag()
      デフォルトコンストラクター
      変更履歴:
      6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
  • メソッドの詳細

    • doEndTag

      public int doEndTag()
      Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
      定義:
      doEndTag インタフェース内 Tag
      オーバーライド:
      doEndTag クラス内 CommonTagSupport
      戻り値:
      後続処理の指示
      変更履歴:
      6.3.9.0 (2015/11/06) TabLinkTagの取得タイミングを、#doEndTag() に移す。, 7.4.1.0 (2021/04/23) caseKey,caseVal,caseNN,caseNull,caseIf 属性を追加
    • release2

      protected void release2()
      タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
      オーバーライド:
      release2 クラス内 CommonTagSupport
      変更履歴:
      6.3.9.0 (2015/11/06) TabLinkTagの取得タイミングを、#doEndTag() に移す。
    • setName

      public void setName(String nm)
      【TAG】要素に対して固有の名前をつけます。
      パラメータ:
      nm - タブ名
      説明:
      要素に対して固有の名前をつけます。 ここで設定された名称は、自動でタブを表示するためのopenTabName属性判定にも使用されます。
    • setHref

      public void setHref(String hr)
      【TAG】リンク先のJSPを指定します(初期値:result.jsp)。
      パラメータ:
      hr - リンク先のJSP
      説明:
      リンク先のJSPを指定します。 ここで指定しない場合は、tagLinkタグの値が適用されます。
    • setTerm

      public void setTerm(String str)
      【TAG】処理する条件を指定します(初期値:null)。
      パラメータ:
      str - 処理する条件文字列
      説明:
      termListで与えられた文字列に、term文字列(大文字/小文字の区別あり)が 含まれていれば、OPEN選択タブとして処理します。 OPEN選択タブでないタブは、初期値OPENにならないだけで、タブそのものは表示されます。 OPEN選択とDELETE選択が競合した場合は、DELETE選択が優先されます。 初期値は、 null です。
    • setTermList

      public void setTermList(String list)
      【TAG】処理する条件を含むような文字列を指定します。
      パラメータ:
      list - 処理する条件 (indexOf による含む/含まない判定)
      説明:
      termListで与えられた文字列に、term文字列(大文字/小文字の区別あり)が 含まれていれば、OPEN選択タブとして処理します。 例えば、"A","B","C" という文字列が、term で指定された 場合に処理するようにしたい場合は、"A|B|C" をセットします。 初期値は、 null です。 判定は、文字列を含むかどうかなので、1文字のみの場合は、"|"区切りにする 必要はありません。 OPEN選択とDELETE選択が競合した場合は、DELETE選択が優先されます。
    • setDelTerm

      public void setDelTerm(String str)
      【TAG】処理しないタブを選択する条件を指定します(初期値:null)。
      パラメータ:
      str - 非表示タブ
      説明:
      delTermListで与えられた文字列に、delTerm文字列(大文字/小文字の区別あり)が 含まれていれば、DELETE選択タブとして処理します。 DELETE選択タブは、タブそのものが表示されません。 ただし、タブのselectIndex は、DELETEされたタブも含めて、カウントされますので、 JSPでの設定時の順番がインデックス番号になります。 OPEN選択とDELETE選択が競合した場合は、DELETE選択が優先されます。 初期値は、 null です。
    • setDelTermList

      public void setDelTermList(String list)
      【TAG】処理しない条件を含むような文字列を指定します。
      パラメータ:
      list - 非表示タブ条件 (indexOf による含む/含まない判定)
      説明:
      delTermListで与えられた文字列に、delTerm文字列(大文字/小文字の区別あり)が 含まれていれば、DELETE選択タブとして処理します。 例えば、"A","B","C" という文字列が、delTerm で指定された 場合に処理しないようにしたい場合は、"A|B|C" をセットします。 初期値は、 null です。 判定は、文字列を含むかどうかなので、1文字のみの場合は、"|"区切りにする 必要はありません。 OPEN選択とDELETE選択が競合した場合は、DELETE選択が優先されます。
    • setUnselClass

      public void setUnselClass(String cls)
      【TAG】非選択タブのクラスを指定します(初期値:unselTab)。
      パラメータ:
      cls - 選択タブのクラス名
      説明:
      タブが選択されていない状態にある場合の、タブ部分のクラス名を指定します。 このクラス名を変更する場合は、そのクラスをcustom/custom.css等で再定義して下さい。 tabListタグで指定された値は、tabLinkタグで指定されたものより優先されます。 初期値は、unselTabです。
    • setKeys

      public void setKeys(String key)
      【TAG】リンク先のJSPに引数として渡すキーをCSV形式で指定します。
      パラメータ:
      key - キー(CSV形式)
      説明:
      リンク先のJSPに引数として渡すキーをCSV形式で指定します。
    • setVals

      public void setVals(String val)
      【TAG】リンク先のJSPに引数として渡す値をCSV形式で指定します。
      パラメータ:
      val - 値(CSV形式)
      説明:
      リンク先のJSPに引数として渡す値をCSV形式で指定します。
    • setRoles

      public void setRoles(String roles)
      【TAG】ロールをセットします。
      パラメータ:
      roles - パラメータ
      説明:
      ここで指定したカラムロールを元に、ユーザー毎のアクセス許可がチェックされます。 アクセス許可されないと、表示されません。 このロールを指定しない場合は、カラムリソースのロールが使用されます。
    • toString

      public String toString()
      このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
      オーバーライド:
      toString クラス内 CommonTagSupport
      戻り値:
      このクラスの文字列表現
      このメソッドは、nullを返しません