パッケージ org.opengion.hayabusa.common


package org.opengion.hayabusa.common
 はやぶさ共通のクラスを提供します。

共通クラスフレームワークを利用する上でシステムリソースにアクセスしたり、
 例外(Exception)を加工したり、ログを制御したりする共通的に利用するクラス群です。
 このパッケージのクラスは、他のパッケージから独立しています。

 
  • クラス
    説明
    ServletContextListener を実装した、コンテキストの監視オブジェクトです。
    有効件数が オーバーフローした場合に 発生させる RuntimeException のサブクラスです。
    HttpSessionListener を実装した、セッション状態の監視リスナークラスです。
    共通的に、使用されるシステム関連メソッドを集約したクラスです。
    共通的に使用されるエクセプションクラスです。
    リソースファイルの代わりとなるシステムパラメータをクラス化したデータクラスです。 それぞれの設定値は、データベースにコメントとともに設定されます。 そのとき、og.paramLevel タグにより、属性を設定しています。 0:設定必須 1:設定確認 2:使用時設定 3:標準推奨 4:個人設定可 5:追加設定 7:要再起動 8:設定不可 9:自動設定 og.cryptography タグは、指定の属性値を暗号化するかどうかを指定します。 暗号化は、org.opengion.hayabusa.security.HybsCryptography クラスで行います。将来的な拡張機能として、 各システム毎に暗号化キーを変えることで、セキュリティ強化が可能です。 エンジンパラメータデータは、エンジンとともに配布されるマスタデータになります。 よって、配布形式はどのような形でもよく、今回は、JavaDoc にて各パラメータの 意味やデフォルト設定値が判断できるように、クラスの public static final 変数として 定義しました。 従来は、resource.システムパラメータ の一般設定用の システムパラメータ ファイルと エンジン内部で持っている org/opengion/hayabusa/resource/properties の システムパラメータ ファイルにより維持されていましたが、エンジンパラメータ 定義テーブル(GE12)と、commom/SystemData.java クラスによる管理に 変更されました。 システムパラメータは、DBへのアクセスを決定するため、初期設定値を定義する必要があります。 これは、、アプリケーション・ディスクリプタ(WEB-INF/web.xml)に、context-param として、 キーと値のセットで、初期アクセス用の情報を渡します。 システムパラメータ定義テーブル(GE12)には、SYSTEM_IDとして、通常のシステムIDと、 エンジンパラメータがあります。エンジンパラメータは、SYSTEM_ID='**'として、登録 されています。 SystemData クラスのフィールドは、その記述した順番でセットしますので、 設定順(フィールドの記述順)を考慮する必要があります。 また、データベースへの登録は、このクラスをJavaDocのカスタムドックレットにより 一旦 XML ファイルに変換後、オラクルXDK形式のXMLファイルにXSLTで変換し、 このパッケージ(org.opengion.hayabusa.common)に配置します。 このデータの変換時にコメント情報を付加したXMLファイルを作成し、DB登録(GE12)しますので、 このデータを参考に、システム個別に書き換えを行えます。
    システムの自動インストールと自動更新を行います。
    Webアプリケーション全体で使用しているオブジェクト類のトータルの管理クラスです。
    ログインしたサーブレットコンテキストに対応したシステムパラメータデータを取得するクラスです。
    ユーザー情報(UserInfo)のサマリー情報のみハンドリングする為のインターフェースです。