インタフェース HybsProcess
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- 既知のサブインタフェースのリスト:
ChainProcess
,FirstProcess
,LoggerProcess
,ParamProcess
- 既知の実装クラスのリスト:
AbstractProcess
,Process_BulkQuery
,Process_DBCountFilter
,Process_DBFileout
,Process_DBMerge
,Process_DBParam
,Process_DBReader
,Process_DBWriter
,Process_FileCopy
,Process_FileFtp
,Process_FileSearch
,Process_Grep
,Process_GrepChange
,Process_GrepChangeExcel
,Process_LDAPReader
,Process_Logger
,Process_StringUtil
,Process_TableDiff
,Process_TableFilter
,Process_TableReader
,Process_TableWriter
,Process_XSLT
public interface HybsProcess
HybsProcess は、バッチ処理サブクラスの共通インターフェースです。 HybsProcess を用いて、順次、バッチプロセスを実行することができます。- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
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メソッドの概要
すべてのメソッド インスタンス・メソッド abstractメソッド 修飾子とタイプ メソッド 説明 void
end(boolean isOK)
プロセスの終了を行います。void
init(ParamProcess paramProcess)
プロセスの初期化を行います。void
logging(String msg)
ログファイルにメッセージを表示します。void
println(String msg)
ディスプレイにメッセージを表示します。void
putArgument(String arg)
引数形式を解析する Argument オブジェクトに、引数を設定します。void
putArgument(String key, String val)
Argument の文字列から、プロパティをセットします。String
report()
プロセスの処理結果のレポート表現を返します。void
setLoggerProcess(LoggerProcess logger)
ディスプレイ出力する LoggerProcess オブジェクトをセットします。String
usage()
このクラスの使用方法を返します。
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メソッドの詳細
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putArgument
void putArgument(String arg)
引数形式を解析する Argument オブジェクトに、引数を設定します。 Argument の文字列から、引数かプロパティをセットします。 [プロパティ]のキー部の大文字・小文字は、厳格に判定しています。 Argument の文字列には、タイプがあります。 [コメント] : # で始まる引数で、使用されません。(登録もされません。) [引数] : #,-,= 以外で始まる通常の文字列。登録の順番が指定されます。 [プロパティ]: - で始まり、キーと値を=で区切っているパラメータです。順序は無関係。- パラメータ:
arg
- 引数
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putArgument
void putArgument(String key, String val)
Argument の文字列から、プロパティをセットします。 [プロパティ]のキー部の大文字・小文字は、厳格に判定しています。 このメソッドは、引数 や コメントの判断を行いません。プロパティ のみ 設定されるものとして、処理します。 プロパティの key=val が初めから分割されている場合の簡易メソッドです。- パラメータ:
key
- キーval
- 値
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init
void init(ParamProcess paramProcess)
プロセスの初期化を行います。初めに一度だけ、呼び出されます。 初期処理(ファイルオープン、DBオープン等)に使用します。 引数の ParamProcess は、データベース接続、ログファイル、 エラー時メール送信などの基本設定を管理しているインターフェース です。- パラメータ:
paramProcess
- データベースの接続先情報などを持っているオブジェクト
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end
void end(boolean isOK)
プロセスの終了を行います。最後に一度だけ、呼び出されます。 終了処理(ファイルクローズ、DBクローズ等)に使用します。- パラメータ:
isOK
- トータルで、OKだったかどうか [true:成功/false:失敗]
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println
void println(String msg)
ディスプレイにメッセージを表示します。- パラメータ:
msg
- 表示するメッセージ
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logging
void logging(String msg)
ログファイルにメッセージを表示します。- パラメータ:
msg
- 表示するメッセージ
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setLoggerProcess
void setLoggerProcess(LoggerProcess logger)
ディスプレイ出力する LoggerProcess オブジェクトをセットします。- パラメータ:
logger
- LoggerProcessオブジェクト
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report
String report()
プロセスの処理結果のレポート表現を返します。 処理プログラム名、入力件数、出力件数などの情報です。 この文字列をそのまま、標準出力に出すことで、結果レポートと出来るような 形式で出してください。- 戻り値:
- 処理結果のレポート
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usage
String usage()
このクラスの使用方法を返します。- 戻り値:
- このクラスの使用方法
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