クラス HiddenTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class HiddenTag
    extends CommonTagSupport
    隠しフィールドを作成するタグです(bodyHidden は廃止しました)。 name属性をキーにvalue属性をセットします。 通常のhiddenタグの他に、BODY部に記述した値を送信することができます。 BODY部に記述した値は、リターンコードが取り除かれます。 また、keys属性、vals属性を指定することで、複数のキー+値を同時に設定できます。 ※ id属性は、name が使用されます。 6.9.9.3 (2018/09/25) JSPチェック専用の、noForm属性は、formに含まれない hidden タグをエラーにしません。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    画面部品
    形式サンプル:
    ●形式: ・<og:hidden name="…" value="…" /> ・<og:hidden keys="…" vals="…" /> ・<og:hidden name="…" /> ・・・ </og:hidden> ●body:あり(EVAL_BODY_BUFFERED:BODYを評価し、{@XXXX} を解析します) ●Tag定義: <og:hidden name 【TAG】名前を指定します(name属性とkeys属性は同時には登録できません) value 【TAG】値を指定します(この属性を使うとBODY部は無視されます) keys 【TAG】名前をCSV形式で複数指定します(name属性とkeys属性は同時には登録できません) vals 【TAG】keys属性に対応する値をCSV形式で複数指定します defaultVal 【TAG】value属性に値がセットされていないときに、初期値をセットします noForm 【TAG】formの外で使用する場合に、true にセットします(JavaScriptの変数受け渡し等) 6.9.9.3 (2018/09/25) caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:hidden> ●使用例 ・次画面にPNという名前で{@PN}に入っている値を渡します。 <og:hidden name="PN" value="{@PN}" /> ・次画面で使用するPLSQLと引数を渡します。 <og:hidden name="name" value="UNIQ,LKIS,KBLOYA,KBLKO,KBNGK,HJO,KBLKNM" /> <og:hidden name="SQL" value="{ call RKP0011B.RK0011B( ?,?,?,?,? ) }" /> ↓ <og:plsqlUpdate command = "{@command}" names = "{@names}" dbType = "RK0011ARG" queryType = "JDBCPLSQL" > {@SQL} </og:plsqlUpdate> ・次画面にSQLという名前でBodyに記述した値を渡します。 <og:hidden name="SQL" SELECT AAA FROM RK01 WHERE UNIQ = ? </og:hidden>
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • HiddenTag

        public HiddenTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        3.0.0.0 (2002/12/25) BodyHiddenTag 廃止に伴う、機能拡張。, 5.2.2.0 (2010/11/01) caseKey 、caseVal 属性対応
      • doAfterBody

        public int doAfterBody()
        Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。
        定義:
        doAfterBody インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag
        オーバーライド:
        doAfterBody クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示(SKIP_BODY)
        変更履歴:
        3.0.0.0 (2002/12/25) BodyHiddenTag 廃止に伴う、機能拡張。, 3.1.1.0 (2003/03/28) ボディの内容を取得する処理を、CommonTagSupport で行う。, 3.5.5.5 (2004/04/23) value属性を追加
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。, 5.2.2.0 (2010/11/01) caseKey 、caseVal 属性対応
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        3.0.0.0 (2002/12/25) BodyHiddenTag 廃止に伴う、機能拡張。, 3.0.1.0 (2003/03/03) names属性とvals属性を追加, 3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。, 3.5.5.5 (2004/04/23) value属性を追加, 3.8.5.1 (2006/05/08) defaultVal 属性を追加
      • makeTag

        protected String makeTag()
        隠しフィールドを作成します。 hidden( name ,value ) <input type="hidden" name="名前" value="隠し文字"> <input type="hidden" keys="名前1,名前2・・・" vals="値1,値2・・・">
        戻り値:
        隠しフィールドタグ文字列
        変更履歴:
        3.0.1.0 (2003/03/03) names属性とvals属性を追加, 3.5.5.5 (2004/04/23) hidden の出力に、XHTMLTag.hidden を使用します。, 3.8.5.1 (2006/05/08) defaultVal 属性を追加, 6.3.9.0 (2015/11/06) コンストラクタで初期化されていないフィールドを null チェックなしで利用している(findbugs)
        このメソッドは、nullを返しません
      • setName

        public void setName​(String nm)
        【TAG】名前を指定します(name属性とkeys属性は同時には登録できません)。
        パラメータ:
        nm - 名前
        変更履歴:
        3.0.1.0 (2003/03/03) names属性とvals属性を追加, 3.5.5.5 (2004/04/23) hidden の出力に、XHTMLTag.hidden を使用します。
        説明:
        名前を指定します。 name属性とkeys属性は同時には登録できません。 ※ id属性は、name が使用されます。
      • setValue

        public void setValue​(String val)
        【TAG】値を指定します(この属性を使うとBODY部は無視されます)。
        パラメータ:
        val - 値
        変更履歴:
        3.5.5.5 (2004/04/23) hidden の出力に、XHTMLTag.hidden を使用します。
        説明:
        ここで値を設定した場合は、BODY 部の値は使用しません。 value="{@value}" などとリクエスト変数を使用した場合に、その値が 設定されていないケースでも、この属性を使用したとみなされます。
      • setKeys

        public void setKeys​(String ns)
        【TAG】名前をCSV形式で複数指定します(name属性とkeys属性は同時には登録できません)。
        パラメータ:
        ns - 名前(CSV形式)
        変更履歴:
        3.0.1.0 (2003/03/03) names属性とvals属性を追加, 4.0.0.0 (2007/06/06) names属性をkeys属性に変更
        説明:
        名前をCSV形式で複数指定します。 name属性とkeys属性は同時には登録できません。
      • setVals

        public void setVals​(String val)
        【TAG】keys属性に対応する値をCSV形式で複数指定します。
        パラメータ:
        val - 値(CSV形式)
        変更履歴:
        3.0.1.0 (2003/03/03) names属性とvals属性を追加, 3.5.6.2 (2004/07/05) CommonTagSupport#getCSVParameter を使用
        説明:
        keys属性に対応する値をCSV形式で複数指定します。 keys属性が設定されている場合のみ、使用されます。 分解方法は、CSV変数を先に分解してから、getRequestParameter で値を取得します。 こうしないとデータ自身にカンマを持っている場合に分解をミスる為です。
      • setDefaultVal

        public void setDefaultVal​(String dv)
        【TAG】value属性に値がセットされていないとき使用する、初期値を指定します。
        パラメータ:
        dv - 初期値
        変更履歴:
        3.8.5.1 (2006/05/08) defaultVal 属性を追加
        説明:
        注意:互換性維持の為、defaultVal を使用した場合の設定では null がセット されないようにしています。使用しない場合は、null のままです。
      • setNoForm

        public void setNoForm​(String flag)
        【TAG】formの外で使用する場合に、true にセットします(JavaScriptの変数受け渡し等)。
        パラメータ:
        flag - JavaScriptの変数受け渡しに使用する場合は、true
        変更履歴:
        6.9.9.3 (2018/09/25) 新規追加
        説明:
        この属性は、formの外で使用hiddenタグであることを、JSP上で、明確にするためだけに使用する属性です。 例えば、JavaScriptに値を渡す場合に、form には入れませんが、hidden を使用することがあります。 ただし、form に入っていないhiddenは、JSPチェックで、警告が出ます。 そのため、JSPチェックで警告が出ないようにするために、この属性に、true をセットします。 この属性は、パラメータ変数は、使用できません。true か、セットしないか、どちらかです。
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません