クラス RequestCacheTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class RequestCacheTag
    extends CommonTagSupport
    戻るリンクで戻る場合に使用する、検索時の request 情報をキャッシュするタグです(通常はquery.jsp に組込み)。 requestタグをキャッシュすることにより、 再検索時や、各画面遷移時の項目の持ち回りを行います。 command = "NEW" で、キャッシュし、"RENEW" で、取り出します。 暫定的にこのタグは、共通JSPファイルに設定し、HTMLそのもののキャッシュ制御も 行うように設定しています。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    画面制御
    形式サンプル:
    ●形式:<og:requestCache cacheKey="[・・・]" /> ●body:なし ●Tag定義: <og:requestCache cacheKey 【TAG】キャッシュするサブキーを指定します(初期値:"") action 【TAG】アクション(SET,DELETE)をセットします keys 【TAG】リンク先に渡すキーを指定します vals 【TAG】keys属性に対応する値をCSV形式で複数指定します debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ●使用例 <og:requestCache cacheKey="{@GUI.KEY}" キャッシュするサブキーを指定します。 />
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • フィールドの詳細

      • CMD_NEW

        public static final String CMD_NEW
        command 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ニュー "NEW"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • CMD_RENEW

        public static final String CMD_RENEW
        command 引数に渡す事の出来る アクションコマンド レニュー "RENEW"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • CMD_INIT

        public static final String CMD_INIT
        command 引数に渡す事の出来る アクションコマンド イニット "INIT"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • CMD_RESET

        public static final String CMD_RESET
        command 引数に渡す事の出来る アクションコマンド リセット "RESET"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • ACT_SET

        public static final String ACT_SET
        action 引数に渡す事の出来る アクション 設定 "SET"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • ACT_DELETE

        public static final String ACT_DELETE
        action 引数に渡す事の出来る アクション 削除 "DELETE"
        関連項目:
        定数フィールド値
    • コンストラクタの詳細

      • RequestCacheTag

        public RequestCacheTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。, 3.1.1.2 (2003/04/04) 継承元を、CommonTagSupport から TagSupport に変更する。, 3.1.3.0 (2003/04/10) Cache-Control ヘッダーのセットを削除します。, 3.1.6.0 (2003/04/24) キャッシュすべき値を、キー毎に指定できるように、cacheKey 属性を追加。, 3.1.7.0 (2003/05/02) command=INIT または、null のときに、キャッシュを削除するように変更する。, 3.1.7.0 (2003/05/02) command=INIT または、null のときに、キャッシュを削除するように変更する。, 3.1.8.0 (2003/05/16) BACK_GAMENID のキャッシュの設定先を変更する。, 3.5.1.0 (2003/10/03) GAMENID 情報を取得し、backGamenIdSetメソッドに渡すように変更。, 3.7.0.3 (2005/03/01) BACK_ROW 情報を取得し、backGamenIdSetメソッドに渡すように変更。, 4.0.1.0 (2007/12/17) BackAddress対応
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        3.5.5.3 (2004/04/09) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。, 3.8.8.0 (2006/12/22) action,keys,vals 追加
      • setCacheKey

        public void setCacheKey​(String ck)
        【TAG】キャッシュするサブキーを指定します(初期値:"")。
        パラメータ:
        ck - キャッシュするサブキー
        変更履歴:
        3.1.6.0 (2003/04/24) キャッシュすべき値を、キー毎に指定できるように、cacheKey 属性を追加。
        説明:
        キャッシュすべき値を、キー毎に指定できるようにします。 例えば、これに、画面IDを追加しておけば、画面ごとに、自分のリクエスト情報を キャッシュしておき、自分の画面が呼ばれたら、再度使用することができる様になります。 NEW でキャッシュ登録を行い、RENEW で、通常のキャッシュキーに値を取り出します。
      • setAction

        public void setAction​(String act)
        【TAG】アクション(SET,DELETE)をセットします。
        パラメータ:
        act - アクション (public static final 宣言されている文字列)
        関連項目:
        アクション定数
        変更履歴:
        6.3.4.0 (2015/08/01) Arrays.toString から String.join に置き換え。, 6.4.3.4 (2016/03/11) String配列 から、Setに置き換えます。
        説明:
        アクションは,HTMLから(get/post)指定されますので,ACT_xxx で設定される フィールド定数値のいづれかを、指定できます。 無指定の場合は、なにもしません。
        アクションの説明
        action 名称機能
        SET 登録指定の keys のキーに vals のキャッシュをセットします。
        DELETE 削除指定の keys のキャッシュを削除します。
      • setKeys

        public void setKeys​(String key)
        【TAG】リンク先に渡すキーを指定します。
        パラメータ:
        key - リンク先に渡すキー
        変更履歴:
        3.8.8.0 (2006/12/22) 新規追加
        説明:
        戻る時に、検索時のキャッシュに指定した引数以外に指定したり、別の値に置き換えたり する場合のキーを設定できます。CSV形式で複数指定できます。 vals 属性には、キーに対応する値を、設定してください。 分解方法は、CSV変数を先に分解してから、getRequestParameter で値を取得します。 こうしないとデータ自身にカンマを持っている場合に分解をミスる為です。
      • setVals

        public void setVals​(String val)
        【TAG】keys属性に対応する値をCSV形式で複数指定します。
        パラメータ:
        val - keys属性に対応する値
        変更履歴:
        3.8.8.0 (2006/12/22) 新規追加
        説明:
        キーに設定した値を、CSV形式で複数して出来ます。 指定順序は、キーと同じにしておいて下さい。 分解方法は、CSV変数を先に分解してから、getRequestParameter で値を取得します。 こうしないとデータ自身にカンマを持っている場合に分解をミスる為です。
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません