クラス ExecThread

  • すべての実装されたインタフェース:
    Runnable

    public class ExecThread
    extends Thread
    帳票要求スレッドの本体です。 外部からスタックされたキューを先入れ先出しの順番に処理します。 あるキューに対してエラーが発生すると、システムリソースのRETRY_COUNTで設定された回数再処理を試みます。 この回数分エラーが発生した場合は、そのキューのみがアプリエラーとなります。 このスレッドは一度生成されると、外部から明示的に終了の要求を起こさない限り生存し続けます。 終了するには、finish()メソッドを呼び出します。 このメソッドが呼ばれると、内部でスタックしているキューは全てクリアされるため、その時点で 処理されているキューの処理が完了した時点で、スレッドが終了します。
    機能分類
    帳票システム
    バージョン
    4.0
    作成者
    Hiroki.Nakamura
    導入されたバージョン:
    JDK1.6
    • コンストラクタの詳細

      • ExecThread

        public ExecThread​(String id)
        コンストラクタ OOoへの接続を生成します。
        パラメータ:
        id - スレッドID
      • ExecThread

        public ExecThread​(String id,
                          boolean debugFlag)
        コンストラクタ OOoへの接続を生成します。
        パラメータ:
        id - スレッドID
        debugFlag - デバッグフラグ[true/false]
        変更履歴:
        4.3.0.0 (2008/07/15) デバッグフラグを追加します。, 6.4.1.1 (2016/01/16) PMD refactoring. It is a good practice to call super() in a constructor
    • メソッドの詳細

      • startExecThread

        public static final ExecThread startExecThread​(String id,
                                                       boolean debugFlag)
        Map#compute で対応 出来るように、start() 実行後の 新規に作成した ExecThread を返します。
        パラメータ:
        id - スレッドID
        debugFlag - デバッグフラグ[true/false]
        戻り値:
        startメソッド実行後の新規に作成したExecThreadオブジェクト
        変更履歴:
        6.4.3.3 (2016/03/04) Map#compute で対応する。
      • stackQueue

        public boolean stackQueue​(ExecQueue queue)
        キューをスタックします。
        パラメータ:
        queue - ExecQueueオブジェクト
        戻り値:
        スタックが受け付けられたかどうか
        変更履歴:
        4.3.0.0 (2008/07/15) debug追加
      • start

        public void start()
        このスレッドの実行を開始します。Java仮想マシンは、このスレッドのrunメソッドを呼び出します。 ここでは、実行されたときのメッセージを表示するために、Override しています。
        オーバーライド:
        start クラス内 Thread
        変更履歴:
        6.4.3.3 (2016/03/04) 処理メッセージを表示します。
      • run

        public void run()
        スレッド本体 スタックされたキューを順番に取り出し処理を行います。
        定義:
        run インタフェース内 Runnable
        オーバーライド:
        run クラス内 Thread
      • finish

        public void finish()
        スレッドを終了させるためのキューを追加します。 このメソッドが呼ばれると、内部にスタックしているキューは全てクリアされます。
        変更履歴:
        6.4.3.3 (2016/03/04) 処理メッセージを表示します。
      • finishAfterExec

        public void finishAfterExec()
        スレッドを終了させるためのキューを追加します。 このメソッドでは、既にスタックされているキューはクリアされず、全て処理された後で、 スレッドを終了します。
        変更履歴:
        5.1.6.0 (2010/05/01) 新規作成
      • toString

        public String toString()
        このクラスの文字列表現を返します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 Thread
        戻り値:
        文字列表現
        変更履歴:
        4.3.0.0 (2008/07/15) debugを追加
        このメソッドは、nullを返しません