クラス GE50Access


  • public class GE50Access
    extends java.lang.Object
    帳票要求テーブル(GE50)と、エラーテーブル(GE56)に対して、データ書込みを行います。 このクラスでは、4つの機能を実装しています。 ●要求番号採番機能: makeYkno() 新たな要求番号を採番します(シーケンスより取得) 採番後、内部の要求番号(ykno)もこの値に再セットされます。 ●帳票要求テーブルデータセット機能: insertGE50( final String fgkan ) 内部変数にセットされている値を利用して、データ登録を行います。 繰返し登録したい場合は、変更する値のみを、内部変数にセットしてから、 このメソッドを呼び出してください。 なお、完成フラグ(fgkan)は、内部変数に持っていないため、外部から指定してください。 ●完成フラグ設定機能: updateGE50( final String fgkan ) 内部変数にセットされている、systemId と ykno を利用して、データ登録を行います。 なお、完成フラグ(fgkan)は、内部変数に持っていないため、外部から指定してください。 ●エラーメッセージ登録機能: insertErrorGE56( final String inErrMsg ) エラー発生時に、エラーメッセージを登録します。 内部変数にセットされている、systemId と ykno を利用して、データ登録を行います。 なお、このメソッドは、要求テーブルの完成フラグは、なにもしませんので、 完成フラグ設定機能と併用してください。 また、システムパラメータ の COMMON_MAIL_SERVER(メールサーバー)と ERROR_MAIL_FROM_USER(エラーメール発信元)と、ERROR_MAIL_TO_USERS(エラーメール受信者) がすべて設定されている場合に、エラー情報のメール送信を行います。
    機能分類
    帳票システム
    変更履歴:
    3.8.0.0 (2005/06/07) 新規追加
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • フィールドの概要

      フィールド 
      修飾子とタイプ フィールド 説明
      protected DBFunctionName dbName  
      static java.lang.String FG_DBIN
      完成フラグのフラグ定義(取込済) "6"
      static java.lang.String FG_ERR1
      完成フラグのフラグ定義(デーモンエラー) "7"
      static java.lang.String FG_ERR2
      完成フラグのフラグ定義(アプリエラー) "8"
      static java.lang.String FG_HAND
      完成フラグのフラグ定義(手動) "4"
      static java.lang.String FG_OK
      完成フラグのフラグ定義(済み) "2"
      static java.lang.String FG_RUN
      完成フラグのフラグ定義(実行中) "3"
      static java.lang.String FG_SET
      完成フラグのフラグ定義(登録) "1"
      static java.lang.String FG_WAIT
      完成フラグのフラグ定義(印刷待ち) "5"
      static boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
      コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
    • コンストラクタの概要

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      GE50Access​(java.lang.String usrset, java.lang.String prgupd, java.lang.String dmnName)
      ユーザーとプログラムIDを指定して、オブジェクトを構築します。
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      java.lang.String getSystemId()
      systemId を取得します。
      java.lang.String getYkno()
      ykno を取得します。
      void insertErrorGE56​(java.lang.String inErrMsg)
      エラー発生時に、エラーメッセージを登録します。
      void insertGE50​(java.lang.String fgkan)
      帳票要求テーブルにデータをセットします。
      java.lang.String makeYkno()
      新たな要求番号を採番します(シーケンスより取得) 採番後、内部の要求番号(ykno)もこの値に再セットされます。
      void setComments​(java.lang.String comments)
      comments をセットします。
      void setFgNoMl​(java.lang.String flag)
      帳票エラー時のメール不要フラグをセットします(初期値=false:送信する)。
      void setJoken​(java.lang.String joken)
      joken をセットします。
      void setListId​(java.lang.String listid)
      listid をセットします。
      void setOutDir​(java.lang.String outdir)
      outdir をセットします。
      void setOutFile​(java.lang.String outfile)
      outfile をセットします。
      void setSystemId​(java.lang.String systemId)
      systemId をセットします。
      void setYkno​(java.lang.String ykno)
      ykno をセットします。
      void updateGE50​(java.lang.String fgkan)
      処理終了後に完成フラグを設定します。
      • クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

        clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
    • フィールドの詳細

      • FG_SET

        public static final java.lang.String FG_SET
        完成フラグのフラグ定義(登録) "1"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • FG_OK

        public static final java.lang.String FG_OK
        完成フラグのフラグ定義(済み) "2"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • FG_RUN

        public static final java.lang.String FG_RUN
        完成フラグのフラグ定義(実行中) "3"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • FG_HAND

        public static final java.lang.String FG_HAND
        完成フラグのフラグ定義(手動) "4"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • FG_WAIT

        public static final java.lang.String FG_WAIT
        完成フラグのフラグ定義(印刷待ち) "5"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • FG_DBIN

        public static final java.lang.String FG_DBIN
        完成フラグのフラグ定義(取込済) "6"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • FG_ERR1

        public static final java.lang.String FG_ERR1
        完成フラグのフラグ定義(デーモンエラー) "7"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • FG_ERR2

        public static final java.lang.String FG_ERR2
        完成フラグのフラグ定義(アプリエラー) "8"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • USE_DB_APPLICATION_INFO

        public static final boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
        コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
    • コンストラクタの詳細

      • GE50Access

        public GE50Access​(java.lang.String usrset,
                          java.lang.String prgupd,
                          java.lang.String dmnName)
        ユーザーとプログラムIDを指定して、オブジェクトを構築します。 このオブジェクトを構築した時刻を、DYSET、DYUPD にセットします。 つまり、このオブジェクトで登録する一連のデータは、すべて同一時刻での登録になります。
        パラメータ:
        usrset - ユーザー
        prgupd - プログラムID
        dmnName - 更新デーモン名
        変更履歴:
        3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfoオブジェクトを設定
    • メソッドの詳細

      • setSystemId

        public void setSystemId​(java.lang.String systemId)
        systemId をセットします。
        パラメータ:
        systemId - システムID
      • getSystemId

        public java.lang.String getSystemId()
        systemId を取得します。
        戻り値:
        システムID
      • setListId

        public void setListId​(java.lang.String listid)
        listid をセットします。
        パラメータ:
        listid - 帳票ID
      • setJoken

        public void setJoken​(java.lang.String joken)
        joken をセットします。
        パラメータ:
        joken - 振分条件
      • setOutDir

        public void setOutDir​(java.lang.String outdir)
        outdir をセットします。
        パラメータ:
        outdir - 出力DIR
      • setOutFile

        public void setOutFile​(java.lang.String outfile)
        outfile をセットします。
        パラメータ:
        outfile - 出力ファイル
      • setComments

        public void setComments​(java.lang.String comments)
        comments をセットします。
        パラメータ:
        comments - コメント
      • setYkno

        public void setYkno​(java.lang.String ykno)
        ykno をセットします。
        パラメータ:
        ykno - 要求番号
      • getYkno

        public java.lang.String getYkno()
        ykno を取得します。
        戻り値:
        要求番号
      • setFgNoMl

        public void setFgNoMl​(java.lang.String flag)
        帳票エラー時のメール不要フラグをセットします(初期値=false:送信する)。 帳票エラー時のメール送信は帳票IDの正規表現でコントロール可能でしたが、 ID単位に未送信フラグを持たせてコントロール可能にします。 GE54にFGNOMLカラムを追加し、これが1の場合はエラーメールを送信しないようにします。 帳票の動作にDBのカラム追加が伴うためバージョンを5.10系に上げます。 エラーメールが不要の場合は、"true", もしくは、1文字の場合のみ、"0" 以外の場合が、 メール不要として、エラーメールを送信しません。
        パラメータ:
        flag - メール不要フラグ
        変更履歴:
        5.10.0.0 (2018/06/08) ADD, 6.9.8.1 (2018/06/11) 帳票エラーメールの改修(メール不要フラグ=trueで不要、falseが必要) // * @param fgnoml メール不要フラグ
      • makeYkno

        public java.lang.String makeYkno()
        新たな要求番号を採番します(シーケンスより取得) 採番後、内部の要求番号(ykno)もこの値に再セットされます。
        戻り値:
        要求番号
        変更履歴:
        3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfoオブジェクトを設定, 5.5.5.1 (2012/08/07) リソース系DBID 付け忘れ対策, 5.9.31.2 (2018/04/20) シーケンスの取り方を変更, 7.0.6.4 (2019/11/29) TransactionRealのclose漏れ対応
      • insertGE50

        public void insertGE50​(java.lang.String fgkan)
        帳票要求テーブルにデータをセットします。 内部変数にセットされている値を利用して、データ登録を行います。 繰返し登録したい場合は、変更する値のみを、内部変数にセットしてから、 このメソッドを呼び出してください。 なお、完成フラグ(fgkan)は、内部変数に持っていないため、外部から指定してください。
        パラメータ:
        fgkan - 完成フラグ
        変更履歴:
        3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfoオブジェクトを設定, 5.5.5.1 (2012/08/07) リソース系DBID 付け忘れ対策, 6.4.2.0 (2016/01/29) DateSet.getDate( String ) を利用するように修正します。
      • updateGE50

        public void updateGE50​(java.lang.String fgkan)
        処理終了後に完成フラグを設定します。 内部変数にセットされている、systemId と ykno を利用して、データ登録を行います。 なお、完成フラグ(fgkan)は、内部変数に持っていないため、外部から指定してください。
        パラメータ:
        fgkan - 完成フラグ
        変更履歴:
        3.8.0.4 (2005/08/08) PGUPDを追加, 3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfoオブジェクトを設定, 5.5.5.1 (2012/08/07) リソース系DBID 付け忘れ対策, 6.4.2.0 (2016/01/29) DateSet.getDate( String ) を利用するように修正します。
      • insertErrorGE56

        public void insertErrorGE56​(java.lang.String inErrMsg)
        エラー発生時に、エラーメッセージを登録します。 内部変数にセットされている、systemId と ykno を利用して、データ登録を行います。
        パラメータ:
        inErrMsg - エラーメッセージ
        変更履歴:
        3.8.5.3 (2006/06/30) エラーメッセージを 4000Byte以下にする。, 3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfoオブジェクトを設定, 5.5.5.1 (2012/08/07) リソース系DBID 付け忘れ対策, 6.4.2.0 (2016/01/29) DateSet.getDate( String ) を利用するように修正します。, 5.10.0.0 (2018/06/08) メール不要フラグ(fgNoMl)の判定を追加。, 6.9.8.1 (2018/06/11) 帳票エラーメールの改修(メール不要フラグ=trueで不要、falseが必要)