- すべての実装されたインタフェース:
- TableWriter
public class TableWriter_JSON
extends TableWriter_Default
TableWriter をJSON形式で出力する為の実装クラスです。
DefaultTableWriter を継承していますので,ラベル,名前,データの出力部のみ
オーバーライドして,JSON形式ファイルの出力機能を実現しています。
出力のJSON形式(JavaScript Object Notation)は、JavaScriptにおける
オブジェクトの表記法をベースとした軽量なデータ記述言語です。
このクラスでは、基本的にはすべてを文字列として処理しますので、
数字や、true,false も、ダブルコーテーションでくくることになります。
ただし、null の場合は、null 表記になりますが、通常 空文字 "" になる場合もあります。
1レコードのみの場合でも、配列要素として取り扱います。
UTF-8 でエンコードし、MIMEタイプはapplication/json、拡張子はjson とするのが一般的です。
[
{ "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } , 1レコード目
{ "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } , 2レコード目
・・・・
{ "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } Nレコード目
]
writeTableParamタグで、key="JsonName" value="パラメータ名" を指定すると、
JSON形式で、配列をオブジェクトとしてまとめるパラメータを指定する事が可能です。
{
パラメータ名:[
{ "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } , 1レコード目
{ "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } , 2レコード目
・・・・
{ "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } Nレコード目
]
}
writeTableParamタグで、key="LowerCase" value="true" を指定すると、
すべてのカラムを小文字で出力します。(データ受信側の都合を配慮)
初期値は、false なので、基本的に大文字になります。
- 変更履歴:
5.6.0.3 (2012/01/24) 新規作成 |
- 機能分類
- ファイル出力
- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,