public class Process_XSLT extends AbstractProcess implements ChainProcess
XSLT変換結果を指定のファイルに出力します。 Process_XSLT は、AbstractProcess を継承した、ChainProcess インターフェース の実装クラスです。 上流(プロセスチェインのデータは上流から渡されます。)からのLineModel の ファイルオブジェクトに対して、指定の XSL ファイルを適用して、XSL変換を行います。 出力結果は、ファイル、または 標準出力に出力できます。 上流プロセスでは、Name 属性として、『File』を持ち、値は、Fileオブジェクト である、Process_FileSearch を使用するのが、便利です。それ以外のクラスを 使用する場合でも、Name属性と、File オブジェクトを持つ LineModel を受け渡し できれば、使用可能です。 -param_XXXX=固定値 を使用して、XSLTにパラメータを設定できます。 それ以外では、org.opengion.fukurou.xml.XSLT で、入力ファイル情報の設定が可能に なっている為、内部情報を使用するかどうか -useFileInfo を指定できます。 -useFileInfo=true とセットすると、以下の4項目が内部的にセットされます。 入力ファイル(inXMLのフルパス) : FILEPATH (例: G:\webapps\gf\jsp\DOC10\query.jsp) 入力親フォルダ(inXMLの親フォルダ) : ADDRESS (例: DOC10) 入力ファイル(inXMLのファイル名) : FILENAME (例: query.jsp) 入力ファイル(inXMLの更新日付 ) : MODIFIED (例: yyyyMMddHHmmss形式) xsl ファイルでは、xsl:param で宣言し、xsl:value-of で取り出します。 <xsl:param name="ADDRESS" select="" /> と宣言しておき、必要な箇所で <xsl:value-of select="$ADDRESS" /> とすれば、取得できます。 引数文字列中にスペースを含む場合は、ダブルコーテーション("") で括って下さい。 引数文字列の 『=』の前後には、スペースは挟めません。必ず、-key=value の様に 繋げてください。
Process_XSLT -xslfile=xslファイル -outfile=OUTFILE -append=true -xslfile=xslファイル :変換を行う XSLファイル [-outfile=出力ファイル名 ] :変換結果の出力ファイル名 [-append=[false/true] ] :出力ファイルを、追記する(true)か新規作成する(false)か [-useFileInfo=[false/true] ] :入力ファイル情報を、XSLTのパラメータにセットする(true)かしないか(false)か [-addROWSET=テーブル名 ] :ヘッダー/フッターに ROWSET を追記します。 [-headerXX=ヘッダー文字列 ] :出力ファイルに、ヘッダー文字列を追記します。 添え字(XX)が異なれば複数のヘッダーが指定できます。 [-footerXX=フッター文字列 ] :出力ファイルに、フッター文字列を追記します。 添え字(XX)が異なれば複数のフッターが指定できます。 [-param_XXXX=固定値 ] :-param_SYSTEM_ID=GE XSLパーサーに対して、paramater を設定します。 キーが異なれば、複数のパラメータを指定できます。 [ -errAbend=[true/false] ] :異常発生時に、処理を中断(true)するか、継続(false)するかを指定する(初期値:true[中断する]) [ -errXmlIn=[false/true] ] :異常発生時に、出力ファイルに、XML形式でエラーを追記するかを指定する(初期値:false[使用しない]) [ -jspInclude=[true/false] ] :jsp:directive.include 発見時に、そのファイルを INCLUDE するかを指定する(初期値:true[使用する]) [ -realPath=実際の実行環境 ] :jspInclude="true" 時に、/jsp/common/以下のファイルの取得先を指定します(初期値:null) [ -display=[false/true] ] :結果を標準出力に表示する(true)かしない(false)か(初期値:false[表示しない]) [ -debug=[false/true] ] :デバッグ情報を標準出力に表示する(true)かしない(false)か(初期値:false[表示しない])
BUFFER_LARGE, BUFFER_MIDDLE, CR, TAB
コンストラクタと説明 |
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Process_XSLT()
デフォルトコンストラクター。
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修飾子とタイプ | メソッドと説明 |
---|---|
LineModel |
action(LineModel data)
引数の LineModel を処理するメソッドです。
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void |
end(boolean isOK)
プロセスの終了を行います。
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void |
init(ParamProcess paramProcess)
プロセスの初期化を行います。
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static void |
main(String[] args)
このクラスは、main メソッドから実行できません。
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String |
report()
プロセスの処理結果のレポート表現を返します。
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String |
usage()
このクラスの使用方法を返します。
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getArgument, logging, println, putArgument, putArgument, setLoggerProcess, throwException, throwException, toString
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
logging, println, putArgument, putArgument, setLoggerProcess
public Process_XSLT()
public void init(ParamProcess paramProcess)
init
インタフェース内 HybsProcess
paramProcess
- データベースの接続先情報などを持っているオブジェクト4.2.3.0 (2008/05/26) jsp:directive.include 処理の実施可否を引数指定します。 |
5.7.6.2 (2014/05/16) realPath 引数を追加します。 |
public LineModel action(LineModel data)
action
インタフェース内 ChainProcess
data
- オリジナルのLineModelpublic void end(boolean isOK)
end
インタフェース内 HybsProcess
isOK
- トータルで、OKだったかどうか[true:成功/false:失敗]public String report()
report
インタフェース内 HybsProcess
public String usage()
usage
インタフェース内 HybsProcess
public static void main(String[] args)
args
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