org.opengion.plugin.column
クラス Editor_DATALIST
java.lang.Object
org.opengion.hayabusa.db.AbstractEditor
org.opengion.plugin.column.Editor_DATALIST
- すべての実装されたインタフェース:
- CellEditor
public class Editor_DATALIST
- extends AbstractEditor
カラムの編集パラメーターのSQL文の実行結果より、datalistを作成して
入力候補となるデータリストを定義する編集用エディタークラスです。
datalist は、HTML5 から採用されたタグです。
編集パラメータには、datalistを作成するための、SQL文を記述します。
このSQL文は、select KEY,LABEL from xx ・・・ という構文で、KEY部分とLABEL部分が
選択されます。
datalist 自身が、HTML5からの新機能なので、現時点では、これ以上の機能はありません。
将来的に、DBMENU などと同様に、第三カラム以降を利用可能になると思いますので、
今は使わないでください。(将来の機能追加時に互換性問題を引き起こすかもしれませんので)
入力フィールドとdatalistタグとの関係付は、カラムIDに、"カラムID.sel" で結びつけます。
<input name="カラムID" list="カラムID.sel" />
<div style="display:none;">
<datalist id="カラムID.sel">
<option value="KEY1">LABEL1</option>
<option value="KEY2">LABEL2</option>
<option value="KEY3">LABEL3</option>
</datalist>
</div>
divタグは、HTML5 非対応ブラウザを使用した場合、datalist の option がそのまま
テキストとして見えてしまうのを避けるためです。
一覧表出力時の getValue( int ,String ) 処理では、Selection オブジェクトの
キャッシュ機能を利用して、同一Selection オブジェクトの間は、datalist は、
1度しか、出力しない様に制御しています。これにより、共有のdatalist を使用する為、
HTMLの出力データ量を抑えることが可能になります。
(キャッシュを利用しないと100行出力すると100個のdatalistを出力する事になります。)
(同様の機能を持つ INDBMENU では、行ごとにプルダウンデータを作成しています。)
ただし、行単位にSQLの条件を変える機能(AAA:BBB:CCC:DDD引数)が指定された場合は、
行ごとに出力します。
各カラムの値(value値)に、AAA:BBB:CCC:DDD という値を設定できます。これは、
$1,$2,$3,$4 に割り当てなおして、QUERYを実行します。また、$1 は、本来の値として、
メニューの初期値設定等に使用します。上記の例では、AAA が値で、それ以降は、
引数になります。
又、$Cには自分自身のカラム名を割り当てます。
この機能を使用すれば、動的メニューを行ごとに条件を変えて作成することが
可能になります。
例:select KEY,LABEL from xx where KUBUN='$2' and CDK='$3'
さらに、元の文字列"AAA:BBB:CCC:DDD"は、$0 に割り当てられます。割り当てがない
変数は、""(ゼロ文字列)として、扱われます。
カラムの表示に必要な属性は, DBColumn オブジェクト より取り出します。
このクラスは、DBColumn オブジェクト毎に1つ作成されます。
- 変更履歴:
5.7.4.3 (2014/03/28) 新規作成 |
- 機能分類
- データ編集(HTML5)
- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
メソッドの概要 |
java.lang.String |
getValue(int row,
java.lang.String value)
name属性を変えた、データ表示/編集用のHTML文字列を作成します。 |
java.lang.String |
getValue(java.lang.String value)
データの編集用文字列を返します。 |
CellEditor |
newInstance(DBColumn clm)
各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
Editor_DATALIST
public Editor_DATALIST()
- デフォルトコンストラクター。
このコンストラクターで、基本オブジェクトを作成します。
newInstance
public CellEditor newInstance(DBColumn clm)
- 各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。
自分自身をキャッシュするのか、新たに作成するのかは、各サブクラスの実装に
まかされます。
- パラメータ:
clm
- DBColumnオブジェクト
- 戻り値:
- CellEditorオブジェクト
getValue
public java.lang.String getValue(java.lang.String value)
- データの編集用文字列を返します。
ここでは、AAA:BBB:CCC:DDD という値を、$1,$2,$3,$4 に割り当てなおして、
QUERYを実行します。また、$1 は、本来の値として、メニューの初期値設定等に
使用します。上記の例では、AAA が値で、それ以降は、引数になります。
さらに、元の文字列"AAA:BBB:CCC:DDD"は、$0 に割り当てられます。割り当てがない
変数は、""(ゼロ文字列)として、扱われます。
又、$Cには自分自身のカラム名を割り当てます。
- 定義:
- インタフェース
CellEditor
内の getValue
- オーバーライド:
- クラス
AbstractEditor
内の getValue
- パラメータ:
value
- 入力値
- 戻り値:
- データの編集用文字列
- 変更履歴:
5.7.5.0 (2014/04/04) datalist 使用時は、display:none にして、HTML5未対応のブラウザに備える。 |
5.7.6.2 (2014/05/16) list属性とid属性の結びつきを、name+".sel" に変更 |
getValue
public java.lang.String getValue(int row,
java.lang.String value)
- name属性を変えた、データ表示/編集用のHTML文字列を作成します。
テーブル上の name に 行番号を付加して、名前_行番号 で登録するキーを作成し,
リクエスト情報を1つ毎のフィールドで処理できます。
ここでは、AAA:BBB:CCC:DDD という値を、$1,$2,$3,$4 に割り当てなおして、
QUERYを実行します。また、$1 は、本来の値として、メニューの初期値設定等に
使用します。上記の例では、AAA が値で、それ以降は、引数になります。
さらに、元の文字列"AAA:BBB:CCC:DDD"は、$0 に割り当てられます。割り当てがない
変数は、""(ゼロ文字列)として、扱われます。
又、$Cには自分自身のカラム名を割り当てます。
- 定義:
- インタフェース
CellEditor
内の getValue
- オーバーライド:
- クラス
AbstractEditor
内の getValue
- パラメータ:
row
- 行番号value
- 入力値
- 戻り値:
- データ表示/編集用の文字列
- 変更履歴:
5.7.5.0 (2014/04/04) datalist 使用時は、display:none にして、HTML5未対応のブラウザに備える。 |
5.7.5.0 (2014/04/04) Selection オブジェクトのキャッシュ機能 |
5.7.6.2 (2014/05/16) list属性とid属性の結びつきを、name+".sel" に変更 |
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