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5.7.6.0

org.opengion.fukurou.xml
クラス TagElement

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.xml.TagElement

public class TagElement
extends java.lang.Object

このクラスは、XMLファイルのタグエレメントを表すオブジェクトです。 タグとしては、コンストラクタにMapを指定すれば(defaultMap)タグのカラムを 初期設定します。この場合、Map に LinkedHashMap を指定すれば、カラムの 順番も指定順になります。 ここで指定したMapの値は、put メソッドにより上書きされます。 setAfterMap で指定したMapは、既存の内部情報を上書きします。キーがあれば、 afterMap の値が上書きされ、キーが無ければ新規にキーが追加されます。 一般には、XMLファイルから構築された後で、XMLファイルの情報を一括して 書き換える場合などに使用します。 処理の途中にセットした場合は、それまでの値が上書きされ、それ以降の値は、 put により設定された値が 優先されます。 toString() により、簡易的に オラクルXDK形式のXMLファイルの 1レコード 分の情報を返します。 オラクルXDK形式のXMLファイルとは、下記のような ROWSET をトップとする ROW の 集まりで1レコードを表し、各ROWには、カラム名をキーとするXMLになっています。 <ROWSET> <ROW num="1"> ← この部分のみ <カラム1>値1</カラム1> ← この部分のみ ・・・ ← この部分のみ <カラムn>値n</カラムn> ← この部分のみ </ROW> ← この部分のみ ・・・ <ROW num="n"> ・・・ </ROW> <ROWSET> この形式であれば、XDK(Oracle XML Developer's Kit)を利用すれば、非常に簡単に データベースとXMLファイルとの交換が可能です。 XDK(Oracle XML Developer's Kit)

バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

コンストラクタの概要
TagElement(java.lang.String name)
          Tag名を指定して、オブジェクトを構築します。
TagElement(java.lang.String name, java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> defaultMap)
          Tag名と初期化マップを指定して、オブジェクトを構築します。
 
メソッドの概要
 java.lang.String get(java.lang.String key)
          キーを指定して値を取得します。
 java.lang.String getBody()
          BODY部の文字列を取得します。
 java.lang.String[] getKeys()
          カラムの配列を返します。
 java.lang.String getName()
          Tag名を取得します。
 java.lang.String getRowNo()
          行番号を取得します。
 java.lang.String[] getValues()
          カラム配列の順と同じ、値の配列を返します。
 java.lang.String[] getValues(java.util.List<java.lang.String> clms)
          引数のカラム名のListの順番で、カラム配列の値の配列を返します。
 java.lang.String[] getValues(java.lang.String[] clms)
          引数のカラム名の配列の順番で、カラム配列の値の配列を返します。
 void put(java.lang.String key, java.lang.String val)
          カラムと値のペアを登録します。
 void setAfterMap(java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> afterMap)
          すでに構築済みの カラムと値に、上書きで マップ情報を追加します。
 void setBody(java.lang.String body)
          BODY部の文字列を設定します。
 void setRowNo(java.lang.String num)
          行番号を設定します。
 java.lang.String toString()
          内部情報の文字列表現を返します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

TagElement

public TagElement(java.lang.String name)
Tag名を指定して、オブジェクトを構築します。

パラメータ:
name - Tag名

TagElement

public TagElement(java.lang.String name,
                  java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> defaultMap)
Tag名と初期化マップを指定して、オブジェクトを構築します。

パラメータ:
name - Tag名
defaultMap - 初期化マップ
メソッドの詳細

getName

public java.lang.String getName()
Tag名を取得します。

戻り値:
Tag名

put

public void put(java.lang.String key,
                java.lang.String val)
カラムと値のペアを登録します。 すでに 内部に同一カラムが存在する場合は、値の書き換えを、カラムが 存在しない場合は、カラムの追加を行います。 カラムは、追加された順番を再現してXML化できます。

パラメータ:
key - カラム
val - 値
変更履歴:
5.6.6.1 (2013/07/12) key が null や ゼロ文字列の場合は、Map に追加しません。

setAfterMap

public void setAfterMap(java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> afterMap)
すでに構築済みの カラムと値に、上書きで マップ情報を追加します。 すでに 内部に同一カラムが存在する場合は、値の書き換えを、カラムが 存在しない場合は、カラムの追加を行います。 カラムは、追加された順番を再現してXML化できます。

パラメータ:
afterMap - 後設定マップ

get

public java.lang.String get(java.lang.String key)
キーを指定して値を取得します。

パラメータ:
key - カラム
戻り値:

getRowNo

public java.lang.String getRowNo()
行番号を取得します。

戻り値:

setRowNo

public void setRowNo(java.lang.String num)
行番号を設定します。

パラメータ:
num - 値

getBody

public java.lang.String getBody()
BODY部の文字列を取得します。

戻り値:

setBody

public void setBody(java.lang.String body)
BODY部の文字列を設定します。

パラメータ:
body - 値

getKeys

public java.lang.String[] getKeys()
カラムの配列を返します。

戻り値:
カラムの配列(順序は、カラムの登録順)

getValues

public java.lang.String[] getValues()
カラム配列の順と同じ、値の配列を返します。

戻り値:
値の配列(順序は、カラムの登録順と一致しています。)

getValues

public java.lang.String[] getValues(java.util.List<java.lang.String> clms)
引数のカラム名のListの順番で、カラム配列の値の配列を返します。

パラメータ:
clms - カラム名のListオブジェクト
戻り値:
値の配列(順序は、カラムの登録順と一致しています。)

getValues

public java.lang.String[] getValues(java.lang.String[] clms)
引数のカラム名の配列の順番で、カラム配列の値の配列を返します。 カラム名が、存在しない場合は、値は、null を返します。

パラメータ:
clms - カラム名の配列文字列
戻り値:
値の配列(順序は、カラムの配列順と一致しています。)

toString

public java.lang.String toString()
内部情報の文字列表現を返します。 1レコード分を表す ROW のXML表現を作成します。前後に、ROWSET を 追加すれば、オラクルXDK形式のXMLを作成できます。

オーバーライド:
クラス java.lang.Object 内の toString
戻り値:
内部情報の文字列表現

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