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5.7.2.0

org.opengion.fukurou.security
クラス URLHashMap

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.security.URLHashMap

public final class URLHashMap
extends java.lang.Object

URLHashMap は、セキュリティ強化の為の Hybs独自の暗号化クラスです。 このクラスは、暗号化キーを受け取り、それに基づいて暗号化/復号化を行います。 ここでの暗号化は、秘密キー方式でバイト文字列に変換されたものを、16進アスキー文字に 直して、扱っています。よって、暗号化/復号化共に、文字列として扱うことが可能です。

変更履歴:
5.2.2.0 (2010/11/01) 新規追加
機能分類
ライセンス管理
バージョン
5.2.2.0 (2010/11/01)
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK1.6,

メソッドの概要
static java.lang.String getValue(java.lang.String key)
          指定のキーに対応した設定値を取り出します。
static java.lang.String makeEncrypt(java.lang.String val)
          引数の設定値を暗号化したときの値を作成します。
static java.lang.String makeHashKey(java.lang.String val)
          引数の設定値をハッシュ化したときの値(=ハッシュキー)を作成します。
static java.lang.String makeUrlChange(java.lang.String url, java.lang.String hkey, boolean extOnly)
          URL をハッシュ化/暗号化して返します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

メソッドの詳細

makeUrlChange

public static java.lang.String makeUrlChange(java.lang.String url,
                                             java.lang.String hkey,
                                             boolean extOnly)
URL をハッシュ化/暗号化して返します。 共通処理を簡易化するための、便利メソッドです。 ここでのハッシュ化/暗号化は、URLのパラメータ(?以降の部分)のみ行います。 また、ここで渡す文字列は、URLを含む文字列なので、href のキーワードを 手がかりに、? を探して、その部分のみ、変換します。 href を含まない場合は、それ自体が URL と判断して、? を探します。 ? が存在しないケースは、url をそのまま返します。 URLのアドレスが、"/" から始まる場合は、自身のアドレスと判断し、ハッシュ処理を行います。 そうでない場合(http:// や ../ の場合)は、暗号化処理を行います。 第2引数は、ハッシュ化/暗号化されたパラメータを指定するキーになります。(標準は、h_r) 処理を選択します。 href を含まず、'?' だけを含む場合は、'?' 以降を暗号化します。 ハッシュの場合、このキーを元に、設定値を内部キャッシュ(Map)に設定します。 Map は、3世代持っており、内部キャッシュ(SIZE=6000)を超えると、2世代目に移行し、 さらに、超えると、3世代目に移行します。3世代目は、WeakHashMap を利用している ため、場合によってはデータがなくなり、アクセス不能になっている可能性があります。

パラメータ:
url - オリジナルのURL または、URL を含む文字列
hkey - パラメータのキーとして使用する文字
extOnly - 外部URLの場合のみ処理を実行する場合 true
戻り値:
変換されたURL を含む文字列

makeHashKey

public static java.lang.String makeHashKey(java.lang.String val)
引数の設定値をハッシュ化したときの値(=ハッシュキー)を作成します。 内部的に、このハッシュキーを元に、設定値を内部キャッシュ(Map)に設定します。 このMapは、WeakHashMap を利用しているため、場合によってはデータがなくなり、 アクセス不能になっている可能性があります。

パラメータ:
val - オリジナルの設定値
戻り値:
ハッシュキー

makeEncrypt

public static java.lang.String makeEncrypt(java.lang.String val)
引数の設定値を暗号化したときの値を作成します。 暗号化なので、ハッシュ化の時の用に、内部キャッシュ(Map)に設定しません。 処理時間等を考慮すると、外部URLの暗号化や、長期にわたるURL(一旦、システムの 外部にURLを渡す:例えば、メールでリンク先を送信するなど)の作成に使用します。

パラメータ:
val - オリジナルの設定値
戻り値:
暗号化キー

getValue

public static java.lang.String getValue(java.lang.String key)
指定のキーに対応した設定値を取り出します。 ここでは、ハッシュ化 または 暗号化されているキーに対して、 ハッシュキーであれば、関連付けられた設定値を取り出し、暗号化キーで あれば、復号化処理を行います。

パラメータ:
key - ハッシュ化/暗号化されたキー
戻り値:
オリジナルの設定値

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