このドキュメントは、プラグイン類を集めた『はやぶさPlugIn』の API 仕様です。

PlugIn には、【calendar】、【column】、【io】、【query】、【tableFilter】、【viewForm】 があり、各カスタムタグの属性でキーワードを指定する事で、使用します。
PlugIn の導入メカニズムは特殊(※)で、クラス名が、インターフェース_キーワード.java というクラスファイルを、plugIn というクラスパスから、起動時に読み込んで、 システム設定ファイル(GE12)にロードします。 本体は、システム設定ファイルのキーと正式クラス名(パッケージ付きクラス名)から、 実際のクラスを起動します。
よって、初期設定と同じキーワードでプラグインをオーバーロードする場合は、Tomcat等の アプリケーションサーバーのオーバーロードメカニズムを利用して、読み込み優先順位を あげる必要があります。 Tomcatでいうと、WEB-INF の lib と classes では、classes の方がクラスロードの 優先順位が高いので、標準PlugIn を lib に、カスタムPlugIn を classes に配置する ことで、プラグインをオーバーロードを実現してください。
ただし、起動後、システム設定ファイル(GE12) を書き換える事で、任意のクラスを オーバーロードすることが可能ですので、先のクラスローダーでは解決できないケース では、こちらの方式を使用してください。
※ PlugIn の導入メカニズム
PlugIn の導入メカニズムでは、Eclipseの採用している OSGi(Open Service Gataway Initiative) と、Tomcatの採用している JMX(Java Management Extensions) が有名です。 現バージョンでは、それぞれのプラグインは独立したプログラムではなく、あくまで 内部再利用を行う為の機構の為、簡易的な方法で、実装しています。