このドキュメントは、『はやぶさPlugIn』の カラムリソース関連 PlugIn 仕様です。
カラムリソースは、内部に、Renderer、Editor、DBType というオブジェクトを持っています。
検索結果の表示には、Renderer を、結果を編集する場合は、Editor を、そのデータの
種類(桁数、半角/全角 など)を規定し、チェック、正規化 を行うのが DBType です。
これらのプラグインは、エンジン内部で、デフォルトオブジェクトが生成され、
それをキャッシュしています。そのオブジェクトの newInstance インターフェース
を経由して、実際に必要なオブジェクトをロードする2重構造を持っています。
オブジェクトは、すべてのカラムオブジェクトの内部にキープされ、同時アクセスが
行われます。
エンジン標準に用意しているクラスでは、イミュータブル(immutable:不変)オブジェクト
として、作成した場合には、内部にキャッシュして、再利用し、そうでない場合は、
同期化せずに、要求都度オブジェクトを作成しています。
基本的に、イミュータブル でない場合でも、カラムに対しては、ユニークになるように
することで、カラムオブジェクトの数だけで、全ユーザーのアクセスに対応できる作り
にしておく必要があります。