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5.5.0.0

org.opengion.fukurou.process
クラス Process_FileSearch

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess
      上位を拡張 org.opengion.fukurou.process.Process_FileSearch
すべての実装されたインタフェース:
ChainProcess, FirstProcess, HybsProcess

public class Process_FileSearch
extends AbstractProcess
implements FirstProcess, ChainProcess

Process_FileSearch は、指定のフォルダ以下のファイルを一覧する、FirstProcess インターフェースと、ChainProcess インターフェースの実装クラスです。 指定の条件に合致するファイルを検索し、LineModel のサブクラスである、 FileLineModel オブジェクトを作成して、下流に渡します。 FileLineModel オブジェクトには、ファイル属性(Level,File,Length,Modify) が設定されます。 引数文字列中にスペースを含む場合は、ダブルコーテーション("") で括って下さい。 引数文字列の 『=』の前後には、スペースは挟めません。必ず、-key=value の様に 繋げてください。

形式サンプル:
 Process_FileSearch -start=d:/ -suffix=jsp

     -start=開始フォルダ       :検索を開始するフォルダ
   [ -prefix=接頭辞         ]  :File・・・・,View・・・・,など、指定の接頭辞で始まるファイルを検索
   [ -unprefix=不接頭辞     ]  :File・・・・,View・・・・,など、指定の接頭辞で始まらないファイルを検索
   [ -suffix=接尾辞         ]  :.txt,.java,.jsp.... など、指定の接尾辞で終わるファイルを検索
   [ -unsuffix=不接尾辞     ]  :.txt,.java,.jsp.... など、指定の接尾辞で終わらないファイルを検索
   [ -instr=部分文字列      ]  :ファイル名と一致する部分文字列を指定
   [ -uninstr=不部分文字列  ]  :ファイル名と一致しな部分文字列を指定
   [ -equals=一致           ]  :ファイル名と一致する文字列(大文字小文字は区別しない)を指定
   [ -notequals=不一致      ]  :ファイル名と一致しない文字列(大文字小文字は区別しない)を指定
   [ -match=正規表現        ]  :ファイル名と一致する正規表現を指定
   [ -unmatch=正規表現      ]  :ファイル名と一致しない正規表現を指定
   [ -modify=YYYYMMDD       ]  :指定日付け以降に変更されたファイルを検索
             YYYYMMDD   : YYYYMMDD 形式での指定日の 00:00:00 を基準時刻
             TODAY      : 実行日の 00:00:00 を基準時刻
             YESTERDAY  : 実行日前日の 00:00:00 を基準時刻
             LAST_WEEK  : 実行日の先週(7日前) 00:00:00 を基準時刻
             MONTH      : 実行月の 1日 00:00:00 を基準時刻
             LAST_MONTH : 実行前月の 同日 00:00:00 を基準時刻
             LAST_YEAR  : 実行前年の 同月同日 00:00:00 を基準時刻
   [ -useDIR=[false/true]   ]  :判定をファイルだけでなく、ディレクトリでも行うかどうかを指定。(初期値:false)
   [ -larger=サイズ(KByte)  ]  :ファイルの大きさが指定のKバイト数より大きいファイルを検索
   [ -smaller=サイズ(KByte) ]  :ファイルの大きさが指定のKバイト数より小さいファイルを検索
   [ -maxLevel=最大階層数   ]  :ディレクトリの階層を下がる最大数。(初期値:256)
   [ -useLineCnt=行数計算   ]  :ファイルの行数をカウントするかどうかを指定。(初期値:false)
   [ -inPath=入力共通パス   ]  :BIKO作成用のファイルパスから削除する部分(文字数のみ)
   [ -outPath=出力追加パス  ]  :BIKO作成用のファイルパスに追加する部分
   [ -display=[false/true]  ]  :trueは、検索状況を表示します。(初期値:false)
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
 
クラス org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess から継承されたフィールド
CR, TAB
 
コンストラクタの概要
Process_FileSearch()
          デフォルトコンストラクター。
 
メソッドの概要
 LineModel action(LineModel data)
          引数の LineModel を処理するメソッドです。
 void end(boolean isOK)
          プロセスの終了を行います。
 void init(ParamProcess paramProcess)
          プロセスの初期化を行います。
static void main(java.lang.String[] args)
          このクラスは、main メソッドから実行できません。
 LineModel makeLineModel(int rowNo)
          最初に、 行データである LineModel を作成します FirstProcess は、次々と処理をチェインしていく最初の行データを 作成して、後続の ChainProcess クラスに処理データを渡します。
 boolean next()
          このデータの処理において、次の処理が出来るかどうかを問い合わせます。
 java.lang.String report()
          プロセスの処理結果のレポート表現を返します。
 java.lang.String usage()
          このクラスの使用方法を返します。
 
クラス org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess から継承されたメソッド
getArgument, logging, println, putArgument, putArgument, setLoggerProcess, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 
インタフェース org.opengion.fukurou.process.HybsProcess から継承されたメソッド
logging, println, putArgument, putArgument, setLoggerProcess
 

コンストラクタの詳細

Process_FileSearch

public Process_FileSearch()
デフォルトコンストラクター。 このクラスは、動的作成されます。デフォルトコンストラクターで、 super クラスに対して、必要な初期化を行っておきます。

メソッドの詳細

init

public void init(ParamProcess paramProcess)
プロセスの初期化を行います。初めに一度だけ、呼び出されます。 初期処理(ファイルオープン、DBオープン等)に使用します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の init
パラメータ:
paramProcess - ParamProcess
変更履歴:
4.2.2.0 (2008/05/10) 行数カウントの使用有無
4.3.1.1 (2008/08/23) BIKO 欄にoutPath 属性を追加します。
5.1.2.0 (2010/01/01) useDIR 属性を追加します。

next

public boolean next()
このデータの処理において、次の処理が出来るかどうかを問い合わせます。 この呼び出し1回毎に、次のデータを取得する準備を行います。

定義:
インタフェース FirstProcess 内の next
戻り値:
boolean 処理できる:true / 処理できない:false
変更履歴:
5.3.8.0 (2011/08/01) 処理中の状態を表示するための println を追加

makeLineModel

public LineModel makeLineModel(int rowNo)
最初に、 行データである LineModel を作成します FirstProcess は、次々と処理をチェインしていく最初の行データを 作成して、後続の ChainProcess クラスに処理データを渡します。

定義:
インタフェース FirstProcess 内の makeLineModel
パラメータ:
rowNo - int 処理中の行番号
戻り値:
LineModel 処理変換後のLineModel
変更履歴:
4.2.3.0 (2008/05/26) BIKO 欄に展開ファイル名を記述します。
4.3.1.1 (2008/08/23) BIKO 欄にoutPath 属性を追加します。

action

public LineModel action(LineModel data)
引数の LineModel を処理するメソッドです。 変換処理後の LineModel を返します。 後続処理を行わない場合(データのフィルタリングを行う場合)は、 null データを返します。つまり、null データは、後続処理を行わない フラグの代わりにも使用しています。 なお、変換処理後の LineModel と、オリジナルの LineModel が、 同一か、コピー(クローン)かは、各処理メソッド内で決めています。 ドキュメントに明記されていない場合は、副作用が問題になる場合は、 各処理ごとに自分でコピー(クローン)して下さい。

定義:
インタフェース ChainProcess 内の action
パラメータ:
data - LineModel オリジナルのLineModel
戻り値:
LineModel 処理変換後のLineModel

end

public void end(boolean isOK)
プロセスの終了を行います。最後に一度だけ、呼び出されます。 終了処理(ファイルクローズ、DBクローズ等)に使用します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の end
パラメータ:
isOK - トータルで、OKだったかどうか(true:成功/false:失敗)

report

public java.lang.String report()
プロセスの処理結果のレポート表現を返します。 処理プログラム名、入力件数、出力件数などの情報です。 この文字列をそのまま、標準出力に出すことで、結果レポートと出来るような 形式で出してください。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の report
戻り値:
処理結果のレポート

usage

public java.lang.String usage()
このクラスの使用方法を返します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の usage
戻り値:
String このクラスの使用方法

main

public static void main(java.lang.String[] args)
このクラスは、main メソッドから実行できません。

パラメータ:
args - String[]

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