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5.5.0.0

org.opengion.hayabusa.resource
クラス CalendarFactory

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.hayabusa.resource.CalendarFactory

public final class CalendarFactory
extends java.lang.Object

事業所(CDJGS) , 年月(YYYYMM) に対応した休日カレンダデータを作成するファクトリクラスです。 カレンダデータは、1日(DY1)~31日(DY31)までの日付け欄に対して、0:平日 1:休日 という データを持っています。実際には、内部では true:平日 false:休日 という持ち方をします。 (カレンダDBは、文字列ですが、内部で持つ場合は、数字で管理しています。) 通常のカレンダでは、月毎に、(2月は、年によって)最大日付けが変わります。 これは、カレンダデータクラスとしては、-1 を設定しておきます。 カレンダデータには、3つのレベルのオブジェクト作成方法が適用されます。 他のリソースの3つのレベルとは異なり、エンジンリソースからの読み取りは 存在しなく、第4の方法が加わった事により、3つの方法になっています。 まず、読込フラグ(FGLOAD)='1'のカレンダデータは、このCalendarFactoryオブジェクトが 構築された時に、すべてキャッシュとして内部メモリに読み取ります。 読込フラグが、'1' 以外のデータは、初期起動時には、メモリにキャッシュされず 実際に使用されるまで、オブジェクトが作成されません。 カレンダの場合、過去の使用される可能性が低いデータまで、キャッシュしない様に、 このフラグを使用して、メモリの節約を図ることが可能になります。 読込フラグ(FGLOAD)自動設定機能を使用すれば、読み取ったラベルデータに対して、 読込フラグ(FGLOAD)に '1' を自動的にセットします。この機能により、一度でも 読み取ったことがあるデータに '1' を付け、次回起動時には、メモリキャッシュさせる 事と、一度も読み取っていないデータを判別して、データ削除等のメンテナンスに 使用することが可能です。 カレンダに限定すれば、当面使用されない先のカレンダ(1年分など)を登録する時に、 読込フラグ(FGLOAD)='0' にしておけば、実際に読み取られるまで、メモリキャッシュ されないため、さらにメモリ効率が向上します。 2つめの方法は、キャッシュに存在しない場合は、DBから読み取ります。 3つめは、カレンダ特有の方法で、DBにデータが存在しない場合の設定です。 これは、カレンダテーブル未設定時でも、カレンダとして使用できるように 自動的にカレンダデータを作成します。日曜日を休日として自動設定します。

変更履歴:
3.6.0.0 (2004/09/17) 新規作成
機能階層
リソース管理
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

メソッドの概要
static void clear()
          キャッシュ(プール)から、すべてのオブジェクトをクリアします。
static CalendarData getCalendarData(java.lang.String cls, java.lang.String arg1, java.lang.String arg2, java.lang.String arg3, java.lang.String arg4)
          CalendarData オブジェクトを取得します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

メソッドの詳細

getCalendarData

public static CalendarData getCalendarData(java.lang.String cls,
                                           java.lang.String arg1,
                                           java.lang.String arg2,
                                           java.lang.String arg3,
                                           java.lang.String arg4)
CalendarData オブジェクトを取得します。 作成したCalendarDataオブジェクトは,内部にプールしておき,同じリソース要求が あったときは,プールの CalendarDataを返します。 DBにデータが存在しない場合は、自動でカレンダを作成します。

パラメータ:
cls - String CalendarQuery オブジェクトを名称を指定します。
arg1 - String データベース検索時の第1引数
arg2 - String データベース検索時の第2引数
arg3 - String データベース検索時の第3引数
arg4 - String データベース検索時の第4引数
戻り値:
CalendarData オブジェクト
変更履歴:
3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfo オブジェクトを設定
4.0.0.0 (2007/08/29) カレンダーテーブルが存在しない場合のデフォルトのカレンダーデータをシステムリソースで設定する

clear

public static void clear()
キャッシュ(プール)から、すべてのオブジェクトをクリアします。


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