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5.1.4.0

パッケージ org.opengion.fukurou.xml

はやぶさ共通のXML関連クラスを提供します。

参照先:
          説明

インタフェースの概要
TagElementListener このクラスは、HybsXMLHandler に設定する Listener インターフェースです。
 

クラスの概要
HybsXMLHandler このクラスは、拡張オラクル XDK形式のXMLファイルを処理するハンドラです。
HybsXMLSave このクラスは、オラクル XDKの oracle.xml.sql.dml.OracleXMLSave クラスと ほぼ同様の目的で使用できるクラスです。
JspIncludeReader このクラスは、jspファイルのXSLT変換に特化した、Readerオブジェクトを作成するクラスです。
TagElement このクラスは、XMLファイルのタグエレメントを表すオブジェクトです。
XSLT XML 入力ファイルに、XSL 入力ファイルを適用して、 XSLT変換を行います。
 

パッケージ org.opengion.fukurou.xml の説明

はやぶさ共通のXML関連クラスを提供します。 このパッケージは、単独クラスとして、他のopenGionパッケージと切り離されています。
ここで扱う XMLファイルは、拡張オラクル XDK形式のXMLファイルを処理するクラス群です。
オラクルXDK形式のXMLとは、下記のような ROWSET をトップとする ROW の 集まりで1レコードを表し、各ROWには、カラム名をキーとするXMLになっています。

  <ROWSET>
      <ROW num="1">
          <カラム1>値1</カラム1>
            ・・・
          <カラムn>値n</カラムn>
      </ROW>
       ・・・
      <ROW num="n">
         ・・・
      </ROW>
  <ROWSET>
この形式であれば、XDK(Oracle XML Developer's Kit)を利用すれば、非常に簡単に データベースとXMLファイルとの交換が可能です。
XDK(Oracle XML Developer's Kit)
拡張XDK形式とは、ROW 以外に、SQL処理用タグ(EXEC_SQL)を持つ XML ファイルです。
これは、オラクルXDKで処理する場合、無視されますので、同様に扱うことが出来ます。 この、EXEC_SQL は、それそれの XMLデータをデータベースに登録する際に、 SQL処理を自動的に実行する為の、SQL文を記載できます。
このSQL文は、EXEC_SQLタグを処理する都度にイベント処理される為、その配置順は重要です。 このタグそのものは、複数記述することが出来ますが、BODY部には、1つのSQL文のみ記述します。
  <ROWSET>
      <EXEC_SQL>                    最初に記載して、初期処理(データクリア等)を実行させる。
          delete from GEXX where YYYYY
      </EXEC_SQL>
      <ROW num="1">
          <カラム1>値1</カラム1>
            ・・・
          <カラムn>値n</カラムn>
      </ROW>
       ・・・
      <ROW num="n">
         ・・・
      </ROW>
      <EXEC_SQL>                    最後に記載して、項目の設定(整合性登録)を行う。
          update GEXX set AA='XX' , BB='XX' where YYYYY
      </EXEC_SQL>
  <ROWSET>
この、SQL文を登録前に実行すれば、既存データを削除してから、新しいデータを 登録するような使い方が出来ます。
このファイルの処理を、タイムスタンプ等で監視すれば、変更時のみ実行する データ登録のファイルを作成することが可能です。 また、最後に記載することで、登録後のデータ整合性を処理するSQL文を登録する 事も可能です。


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