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5.1.3.0

org.opengion.fukurou.business
クラス AbstractBizLogic

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.business.AbstractBizLogic
すべての実装されたインタフェース:
BizLogic
直系の既知のサブクラス:
BizLogic_ENTRY, BizLogic_TABLE

abstract class AbstractBizLogic
extends Object
implements BizLogic

業務ロジックを処理するために必要な共通メソッドの実行を行っている抽象クラスです。 メインロジックについては、各サブクラスで実装する必要があります。

機能階層
業務ロジック
変更履歴:
5.1.1.0 (2009/12/01) 新規作成
バージョン
5.0
作成者
Hiroki Nakamura
導入されたバージョン:
JDK1.6,

フィールドの概要
protected static int EXCEPTION
           
protected static int NG
           
protected static int OK
           
protected static int ORCL_ERR
           
protected  int row
          配列型テーブルモデルの現在の処理行 行番号自体は、protected属性であるため、サブクラスから直接参照することができます。
protected  ArrayTableModel table
          配列側テーブルモデル 配列型テーブルモデル自体は、protected属性であるため、サブクラスから直接参照することができます。
protected static int WARNING
           
 
コンストラクタの概要
AbstractBizLogic()
           
 
メソッドの概要
protected  boolean call(String subLogicName, String key, String val)
          子ロジックを実行します。
protected  boolean call(String subLogicName, String key, String val, int rw, ArrayTableModel tbl)
          子ロジックを実行します。
protected  ArrayTableModel createTableBySql(String s)
          検索SQLを実行し、結果を配列型テーブルモデルとして返します。
protected  ArrayTableModel createTableBySql(String s, int rw, ArrayTableModel tbl)
          検索SQLを実行し、結果を配列型テーブルモデルとして返します。
protected  void debug(String msg)
          デバッグメッセージを追加します。
protected  void error(int rw, int kekka, String id, String... args)
          行指定でエラーメッセージを追加します。
protected  void error(int kekka, String id, String... args)
          エラーメッセージを追加します。
 boolean exec()
          処理を実行します。
protected  boolean exist(String type, String tblId, String ns, String vs)
          マスタチェックを行います。
protected  boolean exist(String type, String tblId, String ns, String vs, String conNs, String conVs)
          マスタチェックを行います。
 String getDebugMsg()
          デバッグメッセージを取得します。
 ErrorMessage getErrMsg()
          エラーメッセージオブジェクトを返します。
 int getKekka()
          結果ステータスを返します。
 String getReturn()
          業務ロジックの戻り値を返します。
protected abstract  void init()
          処理のメインロジックの前処理を記述します。
protected  boolean isDebug()
          デバッグモードかどうかを返します
 boolean isRequireTable()
          このクラスは、テーブルモデルが外部から指定されている必要はありません。
protected  String line(String key)
          処理中の行の指定されたキー(カラム名)の値を返します。
protected  String line(String key, int rw)
          メインの配列型テーブルモデルに対して、行を指定して値を取得します。
protected  double lined(String key)
          処理中の行の指定されたキー(カラム名)の値をdouble型に変換して返します。
protected  double lined(String key, int rw)
          メインの配列型テーブルモデルに対して、行を指定して値をdouble型に変換して返します。
protected  int linei(String key)
          処理中の行の指定されたキー(カラム名)の値をint型に変換して返します。
protected  int linei(String key, int rw)
          メインの配列型テーブルモデルに対して、行を指定して値をint型に変換して返します。
protected abstract  boolean main()
          処理のメインロジックを記述します。
protected  boolean must(String cs)
          パラメーターの必須チェックを行います。
protected  void rtn(String r)
          業務ロジックの戻り値をセットします。
protected  void set(String key, String val)
          指定されたキーで値を登録します。
 void setConnection(Connection cn)
          DBのコネクションオブジェクトを指定します。
 void setDebug()
          デバッグモードにします。
 void setKeys(String[] ks)
          固定値のキーをCSV形式で指定します。
 void setLoader(HybsLoader ldr)
          業務ロジックのクラスをロードするためのクラスローダーをセットします。
 void setParentPgId(String id)
          親(呼び出し)PGIDを指定します。
 void setTable(ArrayTableModel tbl)
          配列型テーブルモデルをセットします。
 void setUserId(String id)
          この処理の実行ユーザーIDを指定します。
 void setVals(String[] vs)
          固定値の値をCSV形式で指定します。
protected  void sql(String s)
          SQLを実行します。
protected  void sql(String s, int rw, ArrayTableModel tbl)
          SQLを実行します。
protected  String var(String key)
          指定されたキーの値を返します。
protected  double vard(String key)
          指定されたキーの値をdouble型に変換して返します。
protected  int vari(String key)
          指定されたキーの値をint型に変換して返します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

OK

protected static final int OK
関連項目:
定数フィールド値

WARNING

protected static final int WARNING
関連項目:
定数フィールド値

NG

protected static final int NG
関連項目:
定数フィールド値

EXCEPTION

protected static final int EXCEPTION
関連項目:
定数フィールド値

ORCL_ERR

protected static final int ORCL_ERR
関連項目:
定数フィールド値

table

protected ArrayTableModel table
配列側テーブルモデル 配列型テーブルモデル自体は、protected属性であるため、サブクラスから直接参照することができます。 但し、これは、各業務ロジックで直接参照することを想定したものではなく、BizLogicの メイン構造を拡張するサブクラスを定義する際に使用することを想定しています。 (この想定がなければ、本来は、package privateにすべきです) このため、業務ロジックを各実装クラスでは直接参照しないで下さい。


row

protected int row
配列型テーブルモデルの現在の処理行 行番号自体は、protected属性であるため、サブクラスから直接参照することができます。 但し、これは、各業務ロジックで直接参照することを想定したものではなく、BizLogicの メイン構造を拡張するサブクラスを定義する際に使用することを想定しています。 (この想定がなければ、本来は、package privateにすべきです) このため、業務ロジックを各実装クラスでは直接参照しないで下さい。

コンストラクタの詳細

AbstractBizLogic

AbstractBizLogic()
メソッドの詳細

setConnection

public final void setConnection(Connection cn)
DBのコネクションオブジェクトを指定します。 各実装クラスでは、コネクションのcommit,rollbackは行われません。 (全てのDB処理は、1つのトランザクションとして処理されます。) このため、commit,rollbackは呼び出し元で行う必要があります。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。

定義:
インタフェース BizLogic 内の setConnection
パラメータ:
cn - DB接続

setLoader

public final void setLoader(HybsLoader ldr)
業務ロジックのクラスをロードするためのクラスローダーをセットします。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。

定義:
インタフェース BizLogic 内の setLoader
パラメータ:
ldr - クラスローダー

setTable

public final void setTable(ArrayTableModel tbl)
配列型テーブルモデルをセットします。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。

定義:
インタフェース BizLogic 内の setTable
パラメータ:
tbl - 配列型テーブルモデル

setKeys

public final void setKeys(String[] ks)
固定値のキーをCSV形式で指定します。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。

定義:
インタフェース BizLogic 内の setKeys
パラメータ:
ks - キー

setVals

public final void setVals(String[] vs)
固定値の値をCSV形式で指定します。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。

定義:
インタフェース BizLogic 内の setVals
パラメータ:
vs - 値

setUserId

public final void setUserId(String id)
この処理の実行ユーザーIDを指定します。

定義:
インタフェース BizLogic 内の setUserId
パラメータ:
id - 実行ユーザーID

setParentPgId

public final void setParentPgId(String id)
親(呼び出し)PGIDを指定します。

定義:
インタフェース BizLogic 内の setParentPgId
パラメータ:
id - 親PGID

setDebug

public final void setDebug()
デバッグモードにします。

定義:
インタフェース BizLogic 内の setDebug

isDebug

protected final boolean isDebug()
デバッグモードかどうかを返します

戻り値:
デバッグモードかどうか

getDebugMsg

public final String getDebugMsg()
デバッグメッセージを取得します。

定義:
インタフェース BizLogic 内の getDebugMsg
戻り値:
デバッグメッセージ

debug

protected final void debug(String msg)
デバッグメッセージを追加します。

パラメータ:
msg - 追加するデバッグメッセージ

var

protected final String var(String key)
指定されたキーの値を返します。

パラメータ:
key - キー
戻り値:
変数値

vari

protected final int vari(String key)
指定されたキーの値をint型に変換して返します。

パラメータ:
key - キー
戻り値:
変数値(int型)

vard

protected final double vard(String key)
指定されたキーの値をdouble型に変換して返します。

パラメータ:
key - キー
戻り値:
変数値(double型)

set

protected final void set(String key,
                         String val)
指定されたキーで値を登録します。 パラメーターとしてこの業務ロジックが呼ばれる際の引数となっている場合は、 エラーとなります。

パラメータ:
key - キー
val - 値

line

protected final String line(String key)
処理中の行の指定されたキー(カラム名)の値を返します。

パラメータ:
key - キー
戻り値:

line

protected final String line(String key,
                            int rw)
メインの配列型テーブルモデルに対して、行を指定して値を取得します。 指定された行が範囲を超えている場合は、nullを返します。

パラメータ:
key - キー
rw - 行番号
戻り値:

linei

protected final int linei(String key)
処理中の行の指定されたキー(カラム名)の値をint型に変換して返します。

パラメータ:
key - キー
戻り値:
値(int型)

linei

protected final int linei(String key,
                          int rw)
メインの配列型テーブルモデルに対して、行を指定して値をint型に変換して返します。 指定された行が範囲を超えている場合は、nullを返します。

パラメータ:
key - キー
rw - 行番号
戻り値:
値(int型)

lined

protected final double lined(String key)
処理中の行の指定されたキー(カラム名)の値をdouble型に変換して返します。

パラメータ:
key - キー
戻り値:
値(double型)

lined

protected final double lined(String key,
                             int rw)
メインの配列型テーブルモデルに対して、行を指定して値をdouble型に変換して返します。 指定された行が範囲を超えている場合は、nullを返します。

パラメータ:
key - キー
rw - 行番号
戻り値:
値(double型)

exec

public final boolean exec()
                   throws Throwable
処理を実行します。 処理の方法は、main()メソッドにより定義されます。 実装クラスで発生した全ての例外は、Throwableオブジェクトとしてスローされます。 呼び出し元では、例外を確実にcatchして、commit,rollbackを行ってください。

定義:
インタフェース BizLogic 内の exec
戻り値:
処理が正常終了したか
例外:
Throwable

init

protected abstract void init()
処理のメインロジックの前処理を記述します。


main

protected abstract boolean main()
処理のメインロジックを記述します。

戻り値:
処理が正常終了したか

getKekka

public final int getKekka()
結果ステータスを返します。

定義:
インタフェース BizLogic 内の getKekka
戻り値:
結果ステータス

getErrMsg

public final ErrorMessage getErrMsg()
エラーメッセージオブジェクトを返します。

定義:
インタフェース BizLogic 内の getErrMsg
戻り値:
エラーメッセージ

getReturn

public final String getReturn()
業務ロジックの戻り値を返します。

定義:
インタフェース BizLogic 内の getReturn
戻り値:
戻り値

rtn

protected final void rtn(String r)
業務ロジックの戻り値をセットします。

パラメータ:
r - 戻り値

call

protected final boolean call(String subLogicName,
                             String key,
                             String val)
子ロジックを実行します。 実行する子ロジックの呼び出しは、親クラスと同じソースパス、クラスパスで呼び出しされます。 子ロジックに渡す引数には、{@xxxx}形式及び[xxxx]形式の変数を使用することができます。 また、子ロジックの戻り値は、val("SUB_RETURN")で取得することができます。

パラメータ:
subLogicName - 子ロジック名
key - キー(CSV形式)
val - 値(CSV形式)
戻り値:
処理が正常終了したか

call

protected final boolean call(String subLogicName,
                             String key,
                             String val,
                             int rw,
                             ArrayTableModel tbl)
子ロジックを実行します。 実行する子ロジックの呼び出しは、親クラスと同じソースパス、クラスパスで呼び出しされます。 子ロジックに渡す引数には、{@xxxx}形式及び[xxxx]形式の変数を使用することができます。 この場合の値は、引数で指定された、配列型テーブルモデルの行に対応する値になります。 また、子ロジックの戻り値は、val("RETURN")で取得することができます。

パラメータ:
subLogicName - 子ロジック名
key - キー(CSV形式)
val - 値(CSV形式)
rw - 行番号
tbl - 配列型テーブルモデル
戻り値:
処理が正常終了したか

sql

protected final void sql(String s)
SQLを実行します。 SQL文には、{@xxxx}形式及び[xxxx]形式の変数を使用することができます。 select文を発行した場合、その結果セットは、var(カラム名)で取得することができます。 2行以上が返された場合でも、1行目のみが登録されます。 また、検索件数、更新件数については、var("SQL_ROWCOUNT")で取得することができます。

パラメータ:
s - SQL文字列

sql

protected final void sql(String s,
                         int rw,
                         ArrayTableModel tbl)
SQLを実行します。 SQL文には、{@xxxx}形式及び[xxxx]形式の変数を使用することができます。 [xxxx]形式の変数の置き換えには、引数で指定された配列型テーブルモデルの行が使用されます。 select文を発行した場合、その結果セットは、var(カラム名)で取得することができます。 2行以上が返された場合でも、1行目のみが登録されます。 また、検索件数、更新件数については、var("SQL_ROWCOUNT")で取得することができます。

パラメータ:
s - SQL文字列
rw - 行番号
tbl - 配列型テーブルモデル

error

protected final void error(int kekka,
                           String id,
                           String... args)
エラーメッセージを追加します。 エラーメッセージの引数には、{@xxxx}形式及び[xxxx]形式の変数を使用することができます。

パラメータ:
kekka - エラーレベル
id - エラーメッセージID
args - エラーメッセージパラメーター

error

protected final void error(int rw,
                           int kekka,
                           String id,
                           String... args)
行指定でエラーメッセージを追加します。 エラーメッセージの引数には、{@xxxx}形式及び[xxxx]形式の変数を使用することができます。

パラメータ:
rw - 行番号
kekka - エラーレベル
id - エラーメッセージID
args - エラーメッセージパラメーター

must

protected final boolean must(String cs)
パラメーターの必須チェックを行います。 キーは、カンマ区切りで複数指定することができます。

パラメータ:
cs - カラム(カンマ区切り)
戻り値:
エラーが発生した場合はfalse、それ以外はtrue

exist

protected final boolean exist(String type,
                              String tblId,
                              String ns,
                              String vs)
マスタチェックを行います。

パラメータ:
type - エラーチェックのタイプ
tblId - テーブル名
ns - カラム(カンマ区切り)
vs - 値(カンマ区切り)
戻り値:
エラーが発生した場合はfalse、それ以外はtrue
関連項目:
exist(String, String, String, String, String, String)

exist

protected final boolean exist(String type,
                              String tblId,
                              String ns,
                              String vs,
                              String conNs,
                              String conVs)
マスタチェックを行います。 引数に指定されたテーブル名、及び条件句を生成するためのカラム、値から 件数を取得し、typeに応じて件数チェックを行います。 (カラム、値には、カンマ区切りで複数指定することができます) type=true 存在する場合true 存在しない場合false type=false 存在する場合false 存在しない場合true type=one 1件以内 true 2件以上 false 必須チェックの引数には、{@xxxx}形式及び[xxxx]形式の変数を使用することができます。 また、固定値カラム、値にも条件となるカラム及び値を指定することができますが、 ここで指定されたカラムは、エラーメッセージ表示時にカラム、値が画面に表示されません。

パラメータ:
type - エラーチェックのタイプ
tblId - テーブル名
ns - カラム(カンマ区切り)
vs - 値(カンマ区切り)
conNs - 固定値カラム(カンマ区切り)
conVs - 固定値(カンマ区切り)
戻り値:
エラーが発生した場合はfalse、それ以外はtrue

createTableBySql

protected final ArrayTableModel createTableBySql(String s)
検索SQLを実行し、結果を配列型テーブルモデルとして返します。 SQL文には、{@xxxx}形式及び[xxxx]形式の変数を使用することができます。 また、検索件数については、var("SQL_ROWCOUNT")で取得することができます。

パラメータ:
s - SQL文
戻り値:
配列型テーブルモデル

createTableBySql

protected final ArrayTableModel createTableBySql(String s,
                                                 int rw,
                                                 ArrayTableModel tbl)
検索SQLを実行し、結果を配列型テーブルモデルとして返します。 SQL文には、{@xxxx}形式及び[xxxx]形式の変数を使用することができます。 [xxxx]形式の変数の置き換えには、引数で指定された配列型テーブルモデルの行が使用されます。 また、検索件数については、var("SQL_ROWCOUNT")で取得することができます。

パラメータ:
s - SQL文
rw - 行番号
tbl - 配列型テーブルモデル
戻り値:
配列型テーブルモデル

isRequireTable

public boolean isRequireTable()
このクラスは、テーブルモデルが外部から指定されている必要はありません。

定義:
インタフェース BizLogic 内の isRequireTable
戻り値:
false
関連項目:
BizLogic.isRequireTable()

openGion 5.1.3.0

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