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5.1.3.0

org.opengion.hayabusa.taglib
クラス URLConnectTag

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport
      上位を拡張 javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport
          上位を拡張 org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport
              上位を拡張 org.opengion.hayabusa.taglib.URLConnectTag
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

public class URLConnectTag
extends CommonTagSupport

指定のURLに接続します。 エンジンでは、URL にアクセスすることで、デーモンを起動したり、 コマンドを実行(adminメニュー)することが出来ます。 もちろん、検索条件を指定して、結果を取得することも可能です。 このタグでは、URLにアクセスして、コマンドを実行したり結果を取得できます。 さらに、ファイルを POST で転送したり、処理結果を XSLT変換したり出来ます。

関連項目:
直列化された形式
機能階層
その他部品
形式サンプル:
 ●形式:
     <og:urlConnect
         url           = "http://・・・ "    必須
         proxyHost     = "proxy.opengion.org"
         proxyPort     = "8080"
         keys          = "command,SYSTEM_ID"
         vals          = "NEW,GE"
         useSystemUser = "true/false"     初期値:true
         authUserPass  = "C00000:******"  初期値:SYSTEM:******
         display       = "false/true"     初期値:false
         xslFile       = "filter.xsl"
         saveFile      = "outdata.xml"
     />

 url           : 接続するURLを指定します。必須属性です。
 proxyHost     : proxy が存在する場合は、そのホスト名(例:proxy.opengion.org)
 proxyPort     : proxy が存在する場合は、そのポート番号(例:8080)
 keys,vals     : URLの指定時に、パラメータ(引数)を追加します。URLに含めても構いません。
 postKey       : POST を使って、postFile属性のファイル内容を送信する時のキーです。
 postFile      : POST を使って、postFile属性のファイル内容を送信します。
                 postFile を指定せず、postKey のみ指定して、BODY部に何か書き込めば、
                 そのBODY部の文字列を POSTの内容として送信します。
 authUserPass  : Basic認証を使用する場合の接続ユーザー:パスワードを指定します。
                 接続時のユーザーとパスワードを、USER:PASSWD 形式 で指定します。
                 useSystemUser="false" で何も指定しない場合は、Basic認証を使用しません。
 useSystemUser : Basic認証の接続ユーザー:パスワードに、システムユーザーを使用
                 するかどうかを指定します(初期値:true)。
                 true の場合は、SYSTEM:***** を使用します。
 xslFile       : 接続先データを取得し、そのデータを XSLT変換する場合のXSLファイルを指定します。
 display       : 接続した結果のレスポンスを画面に表示するかどうかを指定します(初期値:false)。
                 エンジンの場合、コマンドを投げるだけであれば、結果を取得する必要は
                 ありません。イメージ的には、取得データが、このタグの位置に置き換わります。
                 xslFile が指定されている場合、XSLT変換してセーブします。
 saveFile      : 接続先データを取得した結果を、ファイル出力します。
                 display="true" と、saveFile を併用することはできません。
                 xslFile が指定されている場合、XSLT変換してセーブします。

 ●body:なし

 ●例:
 アドミン関連
 http://localhost:8823/gf/jsp/admin?COMMAND=infomation     [状況表示]
 http://localhost:8823/gf/jsp/admin?COMMAND=close          [プール削除]
 http://localhost:8823/gf/jsp/admin?COMMAND=loginUser      [ログインユーザー]
 http://localhost:8823/gf/jsp/admin?COMMAND=システムパラメータ [システムパラメータ]

 帳票デーモン
 http://localhost:8823/gf/jsp/REP08/result.jsp?cmd=SET&period=5000&command=NEW&timerTask=org.opengion.hayabusa.report.ReportDaemon&name=ReportDaemon  デーモン起動
 http://localhost:8823/gf/jsp/REP08/result.jsp?cmd=CANCEL&period=5000&command=NEW&timerTask=org.opengion.hayabusa.report.ReportDaemon&name=ReportDaemon  デーモン停止

Tomcat Manager 画面
 http://localhost:8823/manager/reload?path=/ver4 アプリケーションを再ロード
変更履歴:
3.6.0.0 (2004/09/17) 新規作成
4.1.0.0 (2007/12/22) POSTメソッドで複数キーを登録できるように属性追加
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたフィールド
bodyContent
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたフィールド
id, pageContext
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_BUFFERED, EVAL_BODY_TAG
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_AGAIN
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_INCLUDE, EVAL_PAGE, SKIP_BODY, SKIP_PAGE
 
コンストラクタの概要
URLConnectTag()
           
 
メソッドの概要
 int doAfterBody()
          Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。
 int doEndTag()
          Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
 int doStartTag()
          Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
protected  String getTagName()
          タグの名称を、返します。
protected  void release2()
          タグリブオブジェクトをリリースします。
 void setAuthUserPass(String userPass)
          【TAG】Basic認証を使用して接続する場合のユーザー:パスワードを指定します(初期値:null)。
 void setDisplay(String flag)
          【TAG】接続の結果を表示するかどうかを指定します(初期値:false)。
 void setErrNeglect(String flag)
          【TAG】(通常は使いません) 接続エラーを無視する場合にtrueとします。
 void setKeys(String key)
          【TAG】アクセスパラメータキーをCSV形式で複数指定します。
 void setMethod(String post_get)
          【TAG】送信メソッドを指定します。
 void setPostFile(String file)
          【TAG】POST を使って、postFile属性のファイル内容を送信します。
 void setPostKey(String key)
          【TAG】POST を使って、postFile属性のファイル内容を送信する時のキーを指定します。
 void setProxyHost(String host)
          【TAG】プロキシ経由で接続する場合の、プロキシホスト名を指定します。
 void setProxyPort(String port)
          【TAG】プロキシ経由で接続する場合の、プロキシポート番号を指定します。
 void setSaveFile(String file)
          【TAG】接続の結果をファイルに保存します。
 void setUrl(String url)
          【TAG】アクセスする URL を指定します(必須)。
 void setUseSystemUser(String flag)
          【TAG】Basic認証で接続するユーザーにSYSTEMユーザーを使用するかどうかを指定します(初期値:true)
 void setVals(String val)
          【TAG】keys属性に対応する値をCSV形式で複数指定します。
 void setXslFile(String file)
          【TAG】接続の結果を表示する場合にXSLT変換する場合のファイルを指定します。
 String toString()
          このオブジェクトの文字列表現を返します。
 
クラス org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport から継承されたメソッド
add, add, addEventColumnSQL, check, check, commitTableObject, debugPrint, doCatch, doFinally, get, getApplicationInfo, getAttributes, getBodyRawString, getBodyString, getContextAttribute, getContextPath, getCookie, getCSVParameter, getDataCondition, getDateFormat, getDBColumn, getDBFunctionName, getDocumentLink, getGUIInfo, getGUIInfoAttri, getLabel, getLabelInterface, getLanguage, getLongLabel, getMsglbl, getObject, getParameterNames, getParameterRows, getRequest, getRequestAttribute, getRequestCacheData, getRequestParameter, getRequestParameterValues, getRequestValue, getRequestValue, getRequestValues, getResource, getScope, getSessionAttribute, getUser, getUserInfo, isAjaxSubmitRequest, isDebug, isNoTransitionRequest, isNull, jspPrint, removeContextAttribute, removeObject, removeRequestAttribute, removeSessionAttribute, set, setAjaxSubmitRequest, setContextAttribute, setCookie, setDebug, setLanguage, setLbl, setMsglbl, setNoTransitionRequest, setObject, setParameterRows, setRequestAttribute, setRequestCacheData, setScope, setSessionAttribute, setUserInfo, setUseValue, startQueryTransaction, sys, sysBool, sysInt, useQuotCheck, useXssCheck
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたメソッド
doInitBody, getBodyContent, getPreviousOut, release, setBodyContent
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたメソッド
findAncestorWithClass, getId, getParent, getValue, getValues, removeValue, setId, setPageContext, setParent, setValue
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたメソッド
getParent, setPageContext, setParent
 

コンストラクタの詳細

URLConnectTag

public URLConnectTag()
メソッドの詳細

doStartTag

public int doStartTag()
Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。

定義:
インタフェース Tag 内の doStartTag
オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の doStartTag
戻り値:
int

doAfterBody

public int doAfterBody()
Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。

定義:
インタフェース IterationTag 内の doAfterBody
オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の doAfterBody
戻り値:
int

doEndTag

public int doEndTag()
Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。

定義:
インタフェース Tag 内の doEndTag
オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の doEndTag
戻り値:
int
変更履歴:
4.0.1.0 (2007/12/12) PostKeys,PostVals処理を追加

release2

protected void release2()
タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。

オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の release2

setUrl

public void setUrl(String url)
【TAG】アクセスする URL を指定します(必須)。

パラメータ:
url - String アクセスする URL
TagLib:
接続するURLを指定します。(例:http:// ・・・・・・) ?以降のパラメータが含まれていても構いません。 このURL に、keys,vals で指定されたパラメータも追加されます。

setProxyHost

public void setProxyHost(String host)
【TAG】プロキシ経由で接続する場合の、プロキシホスト名を指定します。

パラメータ:
host - String プロキシホスト名
TagLib:
接続先が、プロキシ経由の場合、プロキシのホスト名を指定します。 例:proxy.opengion.org

setProxyPort

public void setProxyPort(String port)
【TAG】プロキシ経由で接続する場合の、プロキシポート番号を指定します。

パラメータ:
port - String プロキシポート番号
TagLib:
接続先が、プロキシ経由の場合、プロキシのポート番号を指定します。 例:8080

setKeys

public void setKeys(String key)
【TAG】アクセスパラメータキーをCSV形式で複数指定します。

パラメータ:
key - リンク先に渡すキー
関連項目:
setVals( String )
TagLib:
アクセスする URLに追加するパラメータのキーを指定します。 カンマ区切りで複数指定できます。 vals 属性には、キーに対応する値を、設定してください。 例:keys="command,SYSTEM_ID" vals="NEW,GE" 分解方法は、CSV変数を先に分解してから、getRequestParameter で値を取得します。 こうしないとデータ自身にカンマを持っている場合に分解をミスる為です。

setVals

public void setVals(String val)
【TAG】keys属性に対応する値をCSV形式で複数指定します。

パラメータ:
val - names属性に対応する値
関連項目:
setKeys( String )
TagLib:
キーに設定した値を、カンマ区切り文字で複数して出来ます。 指定順序は、キーと同じにしておいて下さい。 例:keys="command,SYSTEM_ID" vals="NEW,GE" 分解方法は、CSV変数を先に分解してから、getRequestParameter で値を取得します。 こうしないとデータ自身にカンマを持っている場合に分解をミスる為です。

setMethod

public void setMethod(String post_get)
【TAG】送信メソッドを指定します。(GET/POST) URLConnectTagのメソッドの初期設定はGETです。 ここで"POST"(大文字)を指定するとkyes,valsの値セットをPOSTで送信します。 (postKeyが設定されている場合はこの値に関係なくPOSTです)

パラメータ:
post_get - String
変更履歴:
4.1.0.0 (2007/12/22) 新規作成

setUseSystemUser

public void setUseSystemUser(String flag)
【TAG】Basic認証で接続するユーザーにSYSTEMユーザーを使用するかどうかを指定します(初期値:true)

パラメータ:
flag - String true:SYSTEMユーザー認証する(初期値)/false:この接続のユーザーで認証する。
関連項目:
setAuthUserPass( String )
TagLib:
useSystemUser="true"(初期値) の場合、URL接続時のコネクションに、Basic認証を 使用しますが、その時のユーザーにシステムユーザー(SYSTEM)を使用します。 useSystemUser="false"の場合は、authUserPass で指定したユーザー:パスワードを 使用します。authUserPass で、何も指定されなかった場合は、Basic認証を使用しません。

setAuthUserPass

public void setAuthUserPass(String userPass)
【TAG】Basic認証を使用して接続する場合のユーザー:パスワードを指定します(初期値:null)。

パラメータ:
userPass - String 接続のユーザーとパスワード(USER:PASSWD 形式)
関連項目:
setUseSystemUser( String )
TagLib:
接続時のユーザーとパスワードを、USER:PASSWD 形式で指定します。 useSystemUser="false"の場合は、ここで指定したユーザーとパスワードを使用します。 その場合に、何も指定しない場合は、Basic認証を使用しません。

setXslFile

public void setXslFile(String file)
【TAG】接続の結果を表示する場合にXSLT変換する場合のファイルを指定します。

パラメータ:
file - String 接続の結果を表示する場合にXSLT変換する場合のファイル
関連項目:
setSaveFile( String ), setDisplay( String )
TagLib:
接続先のデータが、XML形式の場合、そのままでは、画面出力できない場合が あります。通常は、HTML形式に変換しますが、その変換に、 XSL ファイルを 指定することが可能です。 display="true" の場合や、saveFile を指定した場合に、適用されます。

setDisplay

public void setDisplay(String flag)
【TAG】接続の結果を表示するかどうかを指定します(初期値:false)。

パラメータ:
flag - String 接続の結果を表示するかどうか(初期値:false)
関連項目:
setSaveFile( String ), setXslFile( String )
TagLib:
true で、接続結果を表示します。 false では、何も表示しません(初期値:false) 接続結果を表示する使い方より、admin 画面に接続して、キャッシュクリアするような 使い方が多いと考え、初期値は、false になっています。 xslFile が指定されている場合、XSLT変換して画面表示します。 display="true" と、saveFile を併用することはできません。

setSaveFile

public void setSaveFile(String file)
【TAG】接続の結果をファイルに保存します。

パラメータ:
file - String 接続の結果を表示する場合にXSLT変換する場合のファイル
関連項目:
setXslFile( String ), setDisplay( String )
TagLib:
接続先のデータを受け取って、ファイルに保存します。その場合、 xslFile が指定されている場合、XSLT変換してセーブします。 display="true" と、saveFile を併用することはできません。

setPostKey

public void setPostKey(String key)
【TAG】POST を使って、postFile属性のファイル内容を送信する時のキーを指定します。

パラメータ:
key - String POST を使って、postFile属性のファイル内容を送信する時のキー
関連項目:
setPostFile( String )
TagLib:
接続先にパラメータ(引数)を投げる場合に、POST を使用できます。 そのときの キーをここで指定します。 POSTするデータは、postFileで指定されたファイルか、BODY部に記述された文字列です。

setPostFile

public void setPostFile(String file)
【TAG】POST を使って、postFile属性のファイル内容を送信します。

パラメータ:
file - String 接続の結果を表示する場合にXSLT変換する場合のファイル
関連項目:
setPostKey( String )
TagLib:
接続先にパラメータ(引数)を投げる場合に、POST を使用できます。 そのときの 送信データのファイルをここで指定します。 postKey のみ指定されて、postFile が指定されない場合は、BODY部を送信します。

setErrNeglect

public void setErrNeglect(String flag)
【TAG】(通常は使いません) 接続エラーを無視する場合にtrueとします。(初期値false)

パラメータ:
flag - String エラーを無視する場合にtrue
TagLib:
trueにするとConnectで発生したエラーを投げずに処理を続行します。 (標準エラー出力にエラー内容は出力されます) 接続エラーが発生しても処理を中断したくない場合に設定します。
変更履歴:
4.1.1.0 (2008/01/22) 新規追加

getTagName

protected String getTagName()
タグの名称を、返します。 自分自身のクラス名より、自動的に取り出せないため、このメソッドをオーバーライドします。

オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の getTagName
戻り値:
タグの名称
関連項目:
CommonTagSupport.getDocumentLink()
変更履歴:
4.0.0 (2005/01/31) 新規追加

toString

public String toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。

オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の toString
戻り値:
このクラスの文字列表現

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