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5.1.3.0

org.opengion.hayabusa.taglib
クラス FileUDTag

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport
      上位を拡張 javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport
          上位を拡張 org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport
              上位を拡張 org.opengion.hayabusa.taglib.FileUDTag
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

public class FileUDTag
extends CommonTagSupport

ファイルアップロード/ダウンロードリンクを作成するタグです(通常は result_info.jsp に組込み)。 画面検索した結果を、ダウンロードしたり、アップロードする機能は、画面リソースの ロール制御で管理しています。 ただし、デフォルトで、以下の制限が掛かっています。 ファイルダウンロード ・command="NEW|RENEW" のみ ファイルアップロード ・command="COPY|INSERT" のみ また、typeDownload="true" にするとDownload 処理を行う為の前処理を実施します。 Download 処理を行うには、指定の画面(呼び出し元)と、抜き出した時の DBTableModel がマッチしているか判定します。 また、DBTableModel が存在しない、または、不備な場合(オーバーフロー)は、 最終SQLを実行する必要があり、そもそも、抜出処理が出来ない状態では、 エラーを返す必要があります。 それら、一連のDownload 処理を行うかどうかを指定します。 true の場合、session の HybsSystem.DB_LAST_SQL_KEY に格納された DBLastSql オブジェクトを取得し、scope が request または、overflow が true の場合に、BODY部を実行します。(通常、queryタグを記述します。) query の出力先は、scope を request にします。 それ以外は、tableId から取り出した DBTableModel を、scope = "request" に(アドレスのみ)コピーします。 writeTable タグでは、scope = "request" から、DBTableModel を取り出します。

関連項目:
直列化された形式
機能階層
ファイルアップロード/ダウンロード
形式サンプル:
 ●形式:一般ユーザーが直接組み込むことはありません。
 ●body:あり

 ●使用例
     <og:fileUD command="{@command}" />

     <og:fileUD
         command        = command設定 (ダウンロード="NEW|RENEW" 、   アップロード="COPY|INSERT")
       [ downloadImg ]  = "{@SYS.JSP}/image/fileDownload.gif"   ダウンロード時のアイコン
       [ downloadJsp ]  = "{@SYS.JSP}/common/fileDownload.jsp"  ダウンロード時の呼び出しJSP
       [ uploadImg   ]  = "{@SYS.JSP}/image/fileUpload.gif"     アップロード時のアイコン
       [ uploadJsp   ]  = "{@SYS.JSP}/common/filePopup.jsp"     アップロード時の呼び出しJSP
       [ imgWidth    ]  = "20px"                                アイコン幅サイズ(px)
       [ imgHeight   ]  = "20px"                                アイコン高さサイズ(px)
       [ filename    ]  = "{@GUI.LABEL}.xls"               ダウンロード時ファイル名
       [ roles       ]  = "GE|DOC"                              アクセスロールズ
       [ target      ]  = "_blank"                              ダウンロードファイルを開くターゲット
       [ errorMsg    ]  = "ERR0028"                             エラーメッセージID
       [ typeDownload]  = "false/true"                          Download 処理を行うかどうか(初期値:false)
     />
変更履歴:
4.3.0.0 (2008/07/04) 新規追加
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたフィールド
bodyContent
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたフィールド
id, pageContext
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_BUFFERED, EVAL_BODY_TAG
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_AGAIN
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_INCLUDE, EVAL_PAGE, SKIP_BODY, SKIP_PAGE
 
コンストラクタの概要
FileUDTag()
           
 
メソッドの概要
 int doEndTag()
          Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
 int doStartTag()
          Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
protected  void release2()
          タグリブオブジェクトをリリースします。
 void setCommand(String cmd)
          【TAG】command を指定します。
 void setDownloadImg(String img)
          【TAG】ダウンロード時のアイコンを指定します(初期値:"{@SYS.JSP}/image/fileDownload.gif")。
 void setDownloadJsp(String file)
          【TAG】ダウンロード時の呼び出しJSPを指定します(初期値:"{@SYS.JSP}/common/fileDownload.jsp")。
 void setErrorMsg(String msg)
          【TAG】ダウンロード出来ない場合のエラーメッセージIDを指定します(初期値:ERR0028)。
 void setFilename(String file)
          【TAG】ダウンロード時ファイル名を指定します(初期値:"{@GUI.LABEL}.xls")。
 void setImgHeight(String height)
          【TAG】アイコン高さサイズ(px)を指定します(初期値:20px)。
 void setImgWidth(String width)
          【TAG】アイコン幅サイズ(px)を指定します(初期値:20px)。
 void setRoles(String rls)
          【TAG】ロールズをセットします。
 void setTarget(String flag)
          【TAG】ダウンロード文書を表示させるフレーム、またはウィンドウの名前を指定します。
 void setTypeDownload(String type)
          【TAG】Download 処理を行うかどうかを指定します(初期値:false)。
 void setUploadImg(String img)
          【TAG】アップロード時のアイコンを指定します(初期値:"{@SYS.JSP}/image/fileUpload.gif")。
 void setUploadJsp(String file)
          【TAG】アップロード時の呼び出しJSPを指定します(初期値:"{@SYS.JSP}/common/fileUpload.jsp")。
 String toString()
          このオブジェクトの文字列表現を返します。
 
クラス org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport から継承されたメソッド
add, add, addEventColumnSQL, check, check, commitTableObject, debugPrint, doAfterBody, doCatch, doFinally, get, getApplicationInfo, getAttributes, getBodyRawString, getBodyString, getContextAttribute, getContextPath, getCookie, getCSVParameter, getDataCondition, getDateFormat, getDBColumn, getDBFunctionName, getDocumentLink, getGUIInfo, getGUIInfoAttri, getLabel, getLabelInterface, getLanguage, getLongLabel, getMsglbl, getObject, getParameterNames, getParameterRows, getRequest, getRequestAttribute, getRequestCacheData, getRequestParameter, getRequestParameterValues, getRequestValue, getRequestValue, getRequestValues, getResource, getScope, getSessionAttribute, getTagName, getUser, getUserInfo, isAjaxSubmitRequest, isDebug, isNoTransitionRequest, isNull, jspPrint, removeContextAttribute, removeObject, removeRequestAttribute, removeSessionAttribute, set, setAjaxSubmitRequest, setContextAttribute, setCookie, setDebug, setLanguage, setLbl, setMsglbl, setNoTransitionRequest, setObject, setParameterRows, setRequestAttribute, setRequestCacheData, setScope, setSessionAttribute, setUserInfo, setUseValue, startQueryTransaction, sys, sysBool, sysInt, useQuotCheck, useXssCheck
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたメソッド
doInitBody, getBodyContent, getPreviousOut, release, setBodyContent
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたメソッド
findAncestorWithClass, getId, getParent, getValue, getValues, removeValue, setId, setPageContext, setParent, setValue
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたメソッド
getParent, setPageContext, setParent
 

コンストラクタの詳細

FileUDTag

public FileUDTag()
メソッドの詳細

doStartTag

public int doStartTag()
Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。

定義:
インタフェース Tag 内の doStartTag
オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の doStartTag
戻り値:
int

doEndTag

public int doEndTag()
Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。

定義:
インタフェース Tag 内の doEndTag
オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の doEndTag
戻り値:
int
変更履歴:
4.3.0.1 (2008/08/11) callBack パラメータの設定漏れ修正、引数から見直し

release2

protected void release2()
タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。

オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の release2

setCommand

public void setCommand(String cmd)
【TAG】command を指定します。

パラメータ:
cmd - String
TagLib:
command を指定します。 ダウンロードは、"NEW|RENEW" のみ有効です。 アップロードは、"COPY|INSERT" のみ有効です。 それ以外のコマンドでは、アイコンは表示されません。 例えば、NEXT/PREV など。

setDownloadImg

public void setDownloadImg(String img)
【TAG】ダウンロード時のアイコンを指定します(初期値:"{@SYS.JSP}/image/fileDownload.gif")。

パラメータ:
img - ダウンロード時のアイコン
TagLib:
ダウンロード時に表示されるアイコンを指定します。 初期値:"{@SYS.JSP}/image/fileDownload.gif" です。

setDownloadJsp

public void setDownloadJsp(String file)
【TAG】ダウンロード時の呼び出しJSPを指定します(初期値:"{@SYS.JSP}/common/fileDownload.jsp")。

パラメータ:
file - ダウンロード時の呼び出しJSP
TagLib:
ダウンロード時に呼び出されるJSPファイル名を指定します。 初期値:"{@SYS.JSP}/common/fileDownload.jsp" です。

setUploadImg

public void setUploadImg(String img)
【TAG】アップロード時のアイコンを指定します(初期値:"{@SYS.JSP}/image/fileUpload.gif")。

パラメータ:
img - アップロード時のアイコン
TagLib:
アップロード時に表示されるアイコンを指定します。 初期値:"{@SYS.JSP}/image/fileUpload.gif" です。

setUploadJsp

public void setUploadJsp(String file)
【TAG】アップロード時の呼び出しJSPを指定します(初期値:"{@SYS.JSP}/common/fileUpload.jsp")。

パラメータ:
file - アップロード時の呼び出しJSP
TagLib:
アップロード時に呼び出されるJSPファイル名を指定します。 初期値:"{@SYS.JSP}/common/fileUpload.jsp" です。

setImgWidth

public void setImgWidth(String width)
【TAG】アイコン幅サイズ(px)を指定します(初期値:20px)。

パラメータ:
width - String アイコン幅サイズ(px)
TagLib:
アップロード/ダウンロードのアイコンを表示する際の幅サイズ(px)を指定します。 ファイルサイズは、アップロード/ダウンロード共通です。 初期値は、20px です。

setImgHeight

public void setImgHeight(String height)
【TAG】アイコン高さサイズ(px)を指定します(初期値:20px)。

パラメータ:
height - String アイコン高さサイズ(px)
TagLib:
アップロード/ダウンロードのアイコンを表示する際の高さサイズ(px)を指定します。 ファイルサイズは、アップロード/ダウンロード共通です。 初期値は、20px です。

setFilename

public void setFilename(String file)
【TAG】ダウンロード時ファイル名を指定します(初期値:"{@GUI.LABEL}.xls")。

パラメータ:
file - String ダウンロード時ファイル名("{@GUI.LABEL}.xls")
TagLib:
ダウンロード時のファイル名を指定します 通常は、画面のラベル(言語対応)+XLS拡張子です。 初期値は、"{@GUI.LABEL}.xls" です。

setRoles

public void setRoles(String rls)
【TAG】ロールズをセットします。

パラメータ:
rls - パラメータ
TagLib:
ここで指定したロールを元に、ユーザー毎のアクセス許可がチェックされます。 アクセス許可されないと、表示されません。 このロールを指定しない場合は、画面のロールが使用されます。

setTarget

public void setTarget(String flag)
【TAG】ダウンロード文書を表示させるフレーム、またはウィンドウの名前を指定します。

パラメータ:
flag - ダウンロード文書のフレーム名(ターゲット属性)
TagLib:
フレーム名(ターゲット属性)を設定します。

setTypeDownload

public void setTypeDownload(String type)
【TAG】Download 処理を行うかどうかを指定します(初期値:false)。

パラメータ:
type - String Download 処理を行うかどうか(初期値:false)
TagLib:
Download 処理を行うには、指定の画面(呼び出し元)と、抜き出した時の DBTableModel がマッチしているか判定します。 また、DBTableModel が存在しない、または、不備な場合(オーバーフロー)は、 最終SQLを実行する必要があり、そもそも、抜出処理が出来ない状態では、 エラーを返す必要があります。 それら、一連のDownload 処理を行うかどうかを指定します。 true の場合、session の HybsSystem.DB_LAST_SQL_KEY に格納された DBLastSql オブジェクトを取得し、scope が request または、overflow が true の場合に、BODY部を実行します。(通常、queryタグを記述します。) query の出力先は、scope を request にします。 それ以外は、tableId から取り出した DBTableModel を、scope = "request" に(アドレスのみ)コピーします。 writeTable タグでは、scope = "request" から、DBTableModel を取り出します。 初期値は、false(抜き出しでは無くリンク作成) です。

setErrorMsg

public void setErrorMsg(String msg)
【TAG】ダウンロード出来ない場合のエラーメッセージIDを指定します(初期値:ERR0028)。

パラメータ:
msg - ダウンロード文書のフレーム名(ターゲット属性)
TagLib:
DBTableModel が、最後に作成された画面と、メモリ中の DBLastSql オブジェクトが 管理している情報が異なる場合は、ダウンロード出来ません。 同様に、DBLastSql オブジェクト 自身が作成されていない場合も出来ません。 そのようなケースに表示するエラーメッセージのメッセージIDを指定します。 引数は、指定できません。 初期値は、『ERR0028:選択されていません。もう一度、選択しなおして下さい。』 です。

toString

public String toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。

オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の toString
戻り値:
このクラスの文字列表現

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