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5.0.0.2

org.opengion.hayabusa.io
クラス ChartDataset

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.hayabusa.io.ChartDataset

public class ChartDataset
extends java.lang.Object

ChartDataset は、Dataset および、JFreeChart の個別属性を管理しているデータ管理クラスです。
JFreeChart のグラフ合成機能のための、個別のグラフ描画属性を管理しています。 内部的に、引数の文字列を JFreeChart の各オブジェクトへの変換なども行っています。

バージョン
0.9.0 2007/06/21
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK1.1,

コンストラクタの概要
ChartDataset()
           
 
メソッドの概要
protected  java.lang.String getBarWidth()
          BOXチャートのバー幅(double)を取得します。
protected  java.lang.String getChartType()
          Dataset オブジェクトを作成する時のチャートタイプを取得します。
protected  org.jfree.data.general.Dataset getDataset()
          Dataset オブジェクトを取得します。
 java.lang.String getQuery()
          検索を行う クエリー文字列を返します。
protected  org.jfree.chart.renderer.category.CategoryItemRenderer getRenderer(int serNo, org.jfree.chart.urls.CategoryURLGenerator urlGen)
          Renderer 関連の共通インターフェースを返します。
protected  java.awt.Color[] getSeriesColors()
          複数チャート描画時のチャート色の繰返しパターンをColor配列で指定します。
protected  java.lang.String getValueLabel()
          縦軸の表示名称を取得します。
protected  org.jfree.chart.plot.ValueMarker[] getValueMarkers()
          マーカーラインの ValueMarker オブジェクト配列を返します。
protected  boolean isShapesVisible()
          ラインチャートのポイントを四角表示するかどうかを取得します。
protected  boolean isUseDottedLine()
          ラインチャートの線をドットラインにするかどうかを取得します。
protected  boolean isUseGradient()
          バーチャートのグラデーション処理を行うかどうかを取得します。
 void makeDataset(java.sql.Connection conn, java.lang.String sql)
          Dataset オブジェクトを作成します。
protected  org.jfree.chart.axis.NumberAxis makeNumberAxis()
          NumberAxis オブジェクトを作成します。
 void setBarItemMargin(java.lang.String margin)
          BOXチャートのバーアイテムのマージン(0.0~1.0)を指定します。
 void setBarMaxWidth(java.lang.String barWidth)
          BOXチャートのバー幅の最大値(0.0~1.0)を指定します。
 void setBarWidth(java.lang.String width)
          BOXチャートのバー幅(double)を指定します。
 void setBaseLegend(boolean baseLeg)
          シリーズ単位の凡例 の表示可否を設定します。
 void setChartType(java.lang.String type)
          Dataset オブジェクトを作成する時のチャートタイプを指定します。
 void setDomainMargin(double margin)
          グラフの書き出し位置の調整比率を指定します。
 void setDynamicOCNo(int ocNo)
          動的なマーカーラインの基準シリーズ番号を設定します(初期値:-1)。
 void setItemLabelVisible(java.lang.String visible)
          データの値(itemText)を表示するかどうかを指定します「true,false,last」(初期値:false 表示しない)。
 void setLowerBound(java.lang.String lowBnd)
          チャートの縦軸の最小値をセットします(初期値:自動計算)。
 void setMarkColors(java.lang.String[] mkCol)
          マーカーラインの色を配列指定します。
 void setMarkOverColors(java.lang.String[] ovCol)
          マーカーラインの超過時のShape色をカンマ区切り形式で複数指定します。
 void setMarkValues(java.lang.String[] mkVal)
          マーカーラインの設定値配列を指定します。
 void setSeriesColors(java.lang.String[] colors)
          複数チャート描画時のチャート色の繰返しパターンを文字列配列で指定します。
 void setShapeColors(java.lang.String[] colors)
          データ毎にShapeを切り替える時の色の繰返しパターンを文字列配列で指定します。
 void setShapeScale(java.lang.String scale)
          shapeの大きさを倍率指定で変更します(初期値:null)。
 void setShapesVisible(boolean shVisible)
          ラインチャートのポイントを四角表示するかどうかを指定します(初期値:false)。
 void setTickSize(java.lang.String size)
          チャートの縦軸の目盛の幅をセットします(初期値:自動計算)。
 void setUpperBound(java.lang.String upBnd)
          チャートの縦軸の最大値をセットします(初期値:自動計算)。
 void setUseDottedLine(boolean useDotLine)
          ラインチャートの線をドットラインにするかどうかを指定します(初期値:false)。
 void setUseGradient(boolean useGrad)
          バーチャートのグラデーション処理を行うかどうかをセットします(初期値:true)。
 void setUseItemLabelSep(boolean used)
          データの値(itemText)の表示に桁区切り文字を使用するかどうかを指定します。
 void setUseMarkAnchor(boolean useAnchor)
          マーカーライン描画時に、その設定値を表示します。
 void setValueInset(java.lang.String inset)
          縦軸の表示領域INSET値(double)を指定します。
 void setValueLabel(java.lang.String valLbl)
          縦軸の表示名称を指定します。
 void setValueLabelsVisible(boolean labelsVisible)
          Value(縦軸)のラベルを表示するかどうかを指定します(初期値:true 表示する)。
 void setValueMarksVisible(boolean marksVisible)
          Value(縦軸)のマーカーを表示するかどうかを指定します(初期値:true 表示する)。
 void setVisibleLimit(java.lang.String limit)
          表示下限値(これ以下のデータは未表示)の値(double)を指定します。
 java.lang.String toString()
          このオブジェクトの文字列表現を返します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

ChartDataset

public ChartDataset()
メソッドの詳細

makeDataset

public void makeDataset(java.sql.Connection conn,
                        java.lang.String sql)
                 throws java.sql.SQLException
Dataset オブジェクトを作成します。 setChartType( String ) で指定されたチャートタイプに応じて、Datasetオブジェクト を構築します。 Dataset クラスは、"org.jfree.data.jdbc.JDBCXXXXDataset" の XXXX の箇所を ChartFactory クラスのチャートタイプ変換表に基づいて求めます。 現状は、Category , Pie , XY の3種類と、Value が指定可能です。 ※ Value は、conn や sql を使用していません。値は、markValues を使用しています。 これは、現状の暫定方法であり、今後は変わる可能性があります。

パラメータ:
conn - Connection Dataset の取得先のコネクション
sql - String 取得するクエリー文字列
例外:
java.sql.SQLException
変更履歴:
4.0.0.0 (2007/11/28) new Double(double) ⇒ Double.valueOf(double) 変更

makeNumberAxis

protected org.jfree.chart.axis.NumberAxis makeNumberAxis()
NumberAxis オブジェクトを作成します。 NumberAxis オブジェクトは、Value(縦軸)の属性を設定する為に使用される オブジェクトです。 これに、各種属性を設定して、値を返します。 属性としては、isLineVisible、isLabelsVisible、isMarksVisible、 range(lowerBound、upperBound) です。

戻り値:
NumberAxis 縦軸の属性(NumberAxis オブジェクト)
変更履歴:
4.0.2.0 (2007/12/20) 新規追加
4.0.3.0 (2008/01/07) 縦軸レンジを個別設定、チック幅指定
4.1.1.0 (2008/02/04) HybsNumberAxis 採用
4.1.1.0 (2008/02/04) setAxisLineVisible を、isMarksVisible 値で設定する。

getQuery

public java.lang.String getQuery()
検索を行う クエリー文字列を返します。 これは、makeDataset( Connection ,String ) メソッドで指定した、 sql 属性の設定値そのものです。

戻り値:
query String 取得するクエリー文字列

getDataset

protected org.jfree.data.general.Dataset getDataset()
Dataset オブジェクトを取得します。 makeDataset( Connection,String ) で、予めオブジェクトを構築しておく 必要があります。 Dataset クラスは、"org.jfree.data.jdbc.JDBCXXXXDataset" の XXXX の箇所を ChartFactory クラスのチャートタイプ変換表に基づいて求めます。 現状は、Category , Pie , XY の3種類と、Value が指定可能です。

戻り値:
Dataset Datasetオブジェクト
関連項目:
makeDataset( Connection ,String )

setChartType

public void setChartType(java.lang.String type)
Dataset オブジェクトを作成する時のチャートタイプを指定します。 チャートタイプ は、外部からチャートを指定するのに便利なように、キー化 されています。このキーに基づいて、ChartFactory クラスの チャートタイプ変換表に基づいて、レンデラーや、データセットを作成します。

パラメータ:
type - チャートタイプ

getChartType

protected java.lang.String getChartType()
Dataset オブジェクトを作成する時のチャートタイプを取得します。 チャートタイプ は、外部からチャートを指定するのに便利なように、キー化 されています。このキーに基づいて、ChartFactory クラスの チャートタイプ変換表に基づいて、レンデラーや、データセットを作成します。

戻り値:
String チャートタイプ

setBaseLegend

public void setBaseLegend(boolean baseLeg)
シリーズ単位の凡例 の表示可否を設定します。

パラメータ:
baseLeg - boolean シリーズ単位の凡例 の表示可否

getRenderer

protected org.jfree.chart.renderer.category.CategoryItemRenderer getRenderer(int serNo,
                                                                             org.jfree.chart.urls.CategoryURLGenerator urlGen)
Renderer 関連の共通インターフェースを返します。 setChartType( String )で設定された、チャートタイプに応じた、レンデラーを 返します。 対応表は、ChartFactory クラスに持っています。 基本的には、チャートタイプ は、この、レンデラー名称から決定しています。

パラメータ:
serNo - int
urlGen - CategoryURLGenerator
戻り値:
LegendItemSource レンデラーの共通インターフェース
関連項目:
CategoryItemRenderer, XYItemRenderer
変更履歴:
4.1.1.0 (2008/02/04) useDynamicOC , isItemValVisible , shapeScale 属性追加
4.1.1.0 (2008/02/04) クリッカブル・マップの設定を移動、serNo 引数追加
4.1.1.0 (2008/02/04) 返す型を CategoryItemRenderer に変更
4.1.1.0 (2008/02/16) HybsStackedBarRenderer に domainMargin を設定
4.1.1.0 (2008/02/19) Shapes の設定をこちらに移動。
4.1.2.0 (2008/03/12) isItemLastVisible の設定

setValueLabel

public void setValueLabel(java.lang.String valLbl)
縦軸の表示名称を指定します。

パラメータ:
valLbl - 縦軸の表示名称

getValueLabel

protected java.lang.String getValueLabel()
縦軸の表示名称を取得します。

戻り値:
String 縦軸の表示名称

setMarkValues

public void setMarkValues(java.lang.String[] mkVal)
マーカーラインの設定値配列を指定します。 指定の値にマーカーラインを引きます。 色は、setMarkColor( String ) で指定します。 markColors と、あわせて設定する必要があります。 markColorsが、指定されていない場合は、Color.RED で マーカーされます。 dynamicOCNo を使用する場合は、そのValues の並びの箇所に、 "G" という文字列を設定して下さい。 例:2000,G 基準1は、2000の直線、基準2は、グラフ という意味。

パラメータ:
mkVal - String[] マーカーラインの設定値配列
関連項目:
setMarkColors( String[] )
変更履歴:
4.1.1.0 (2008/02/21) 基準ラインにグラフを使用する場合の位置指定

setMarkColors

public void setMarkColors(java.lang.String[] mkCol)
マーカーラインの色を配列指定します。 マーカーラインとは、縦軸設定のラインの事で、縦軸の設定値(markValues)に 横方向にラインを付与します。このラインの色を、カンマ区切り形式で 指定します。 markValues と、あわせて設定する必要があります。 個数が異なる場合は、markValues が優先され、無指定の場合は、Color.REDで 表示されます。
      BLACK   , BLUE   , CYAN , DARK_GRAY , GRAY  , GREEN , LIGHT_GRAY ,
      MAGENTA , ORANGE , PINK , RED       , WHITE , YELLOW , (PURPLE)
      #XXXXXX形式の16bitRGB表記 でも指定可能です。
 

パラメータ:
mkCol - マーカーラインの色配列
関連項目:
Color.BLACK, setMarkValues( String[] )

setUseMarkAnchor

public void setUseMarkAnchor(boolean useAnchor)
マーカーライン描画時に、その設定値を表示します。 マーカーラインの縦軸の設定値(markValues)に、設定値をラベル表示します。 位置は、TextAnchor.BASELINE_LEFT 固定です。 初期値は、表示する(true)です。

パラメータ:
useAnchor - true:設定値を表示する。
変更履歴:
4.1.1.0 (2008/02/04) 新規追加

setMarkOverColors

public void setMarkOverColors(java.lang.String[] ovCol)
マーカーラインの超過時のShape色をカンマ区切り形式で複数指定します。 HybsLine でのみ使用可能です。 マーカーラインを使用する場合に、そのラインを超えない色、超える色を指定します。 この色の指定は、マーカーラインの色やマーカーラインの設定値の個数+1に なります。つまり、色1:設定値1:色2:設定値2:色3 となります。 色1は、設定値1より小さい場合に使用され、色2は、設定値1より大きく、 設定値2より小さい場合、色3は、設定値2より大きい場合になります。 指定文字列は、java.awt.Color クラスのstatic フィールド名で指定します。 BLACK , BLUE , CYAN , DARK_GRAY , GRAY , GREEN , LIGHT_GRAY , MAGENTA , ORANGE , PINK , RED , WHITE , YELLOW , (PURPLE) が指定できます。 また、#XXXXXX形式の16bitRGB表記 でも指定可能です。 markValues と、あわせて設定する必要があります。 どちらかが、指定されていない場合は、マーカー表示されません。
      BLACK   , BLUE   , CYAN , DARK_GRAY , GRAY  , GREEN , LIGHT_GRAY ,
      MAGENTA , ORANGE , PINK , RED       , WHITE , YELLOW , (PURPLE)
      #XXXXXX形式の16bitRGB表記 でも指定可能です。
 

パラメータ:
ovCol - String[] マーカーラインの超過時のShape色
関連項目:
Color.BLACK
変更履歴:
4.0.3.0 (2008/01/07) 新規追加

setDynamicOCNo

public void setDynamicOCNo(int ocNo)
動的なマーカーラインの基準シリーズ番号を設定します(初期値:-1)。 動的なマーカーラインを使用する場合は、基準値となるシリーズ番号を指定します。 マーカーラインの最下位閾値に相当します。これは、グラフ化されますが、 Shape は自動的に削除されます。 この設定を使用する場合、最初のデータには、必ずShapeが付きます。それ以外の データに、Shape を付けるかどうかは、shapesVisible 属性で指定します。 この線の色は、markColors で指定した、最下位の色になります。また、 markValues で指定した、最下位の値は、使用されません。ただし、色指定の 関係上、設定しておく必要があります。 また、isValueVisible == true で、設定値の値表示を行う場合も、最下位の 値は表示しないようにします。 初期値は、使用しない(-1)です。

パラメータ:
ocNo - int 動的なマーカーラインの基準シリーズ番号
変更履歴:
4.1.1.0 (2008/02/04) 新規追加
4.1.1.0 (2008/02/19) setUseDynamicOC ⇒ setDynamicOCNo

getValueMarkers

protected org.jfree.chart.plot.ValueMarker[] getValueMarkers()
マーカーラインの ValueMarker オブジェクト配列を返します。 マーカーライン は、markValues(double配列) と markColors(Color配列) より、ValueMarker オブジェクトを、順次配列化していきます。 useMarkAnchor == true の場合は、設定値(markValues) の Anchor を 表示します。位置は、TextAnchor.BASELINE_LEFT 固定です。 dynamicOCNo が指定された場合は、最下位の閾値は使用しません。

戻り値:
ValueMarker[] マーカーラインのオブジェクト配列(not null)
関連項目:
Color.BLACK, setMarkValues( String[] ), setMarkColors( String[] ), setUseMarkAnchor( boolean )
変更履歴:
4.1.1.0 (2008/02/04) useMarkAnchor 属性追加
4.1.1.0 (2008/02/04) 動的なオーバーカラー useDynamicOC 属性追加

setLowerBound

public void setLowerBound(java.lang.String lowBnd)
チャートの縦軸の最小値をセットします(初期値:自動計算)。 何も指定しない場合は、データの最小値から、自動的に計算します。

パラメータ:
lowBnd - 縦軸の最小値
関連項目:
setUpperBound( String )

setUpperBound

public void setUpperBound(java.lang.String upBnd)
チャートの縦軸の最大値をセットします(初期値:自動計算)。 何も指定しない場合は、データの最大値から、自動的に計算します。

パラメータ:
upBnd - 縦軸の最大値
関連項目:
setLowerBound( String )

setTickSize

public void setTickSize(java.lang.String size)
チャートの縦軸の目盛の幅をセットします(初期値:自動計算)。 何も指定しない場合は、データの範囲から、自動的に計算します。

パラメータ:
size - 縦軸のチック(目盛)の幅
変更履歴:
4.0.3.0 (2008/01/07) 新規追加

setUseGradient

public void setUseGradient(boolean useGrad)
バーチャートのグラデーション処理を行うかどうかをセットします(初期値:true)。 通常のバーチャートは、単一色表示で表されますが、これにグラデーション効果を 付加するかどうかを指定します。 通常のバーチャートが、少しきれいに見えます。 初期値は、true(グラデーション効果を付与する)です。

パラメータ:
useGrad - グラデーション処理(する:true/しない:false)

isUseGradient

protected boolean isUseGradient()
バーチャートのグラデーション処理を行うかどうかを取得します。 通常のバーチャートは、単一色表示で表されますが、これにグラデーション効果を 付加するかどうかを指定します。 通常のバーチャートが、少しきれいに見えます。 初期値は、false(使用しない)です。

戻り値:
useGradient グラデーション処理(する:true/しない:false)
関連項目:
setUseGradient( boolean )

setShapesVisible

public void setShapesVisible(boolean shVisible)
ラインチャートのポイントを四角表示するかどうかを指定します(初期値:false)。 ラインチャートは、通常、線分で表され、各ポイントについても、線分で接続されます。 shapesVisible を true に設定すると、各ポイントが、線上に四角く表示され、 そのポイントの位置を、容易に判断出来るようになります。 初期値は、マーカーを入れません。

パラメータ:
shVisible - ポイントを四角表示するかどうか

isShapesVisible

protected boolean isShapesVisible()
ラインチャートのポイントを四角表示するかどうかを取得します。 ラインチャートは、通常、線分で表され、各ポイントについても、線分で接続されます。 shapesVisible を true に設定すると、各ポイントが、線上に四角く表示され、 そのポイントの位置を、容易に判断出来るようになります。 初期値は、マーカーを入れません。

戻り値:
shapesVisible ポイントを四角表示するかどうか
関連項目:
setShapesVisible( boolean )

setShapeColors

public void setShapeColors(java.lang.String[] colors)
データ毎にShapeを切り替える時の色の繰返しパターンを文字列配列で指定します。 HybsLine でのみ使用可能です。 これは、データそのものが、繰返し性のある場合に、その繰返し性に対応した 形状のShape を表示させる場合に使用します。 繰返しShapeの形状は、JFreeChart のシリーズ毎の繰返し標準形状を使用します。 現在のバージョンでは、10個までの繰返しに対応可能です。 繰返し色を、指定した分だけ、順に使用されていきます。 指定文字列は、java.awt.Color クラスのstatic フィールド名で指定します。 BLACK , BLUE , CYAN , DARK_GRAY , GRAY , GREEN , LIGHT_GRAY , MAGENTA , ORANGE , PINK , RED , WHITE , YELLOW , (PURPLE) が指定できます。 また、#XXXXXX形式の16bitRGB表記 でも指定可能です。

パラメータ:
colors - String[] データ毎の色の繰返しパターン(文字列配列)
関連項目:
Color.BLACK
変更履歴:
4.0.3.0 (2008/01/07) 新規追加

setShapeScale

public void setShapeScale(java.lang.String scale)
shapeの大きさを倍率指定で変更します(初期値:null)。 ラインチャートのShape(各グラフのポイントのマーカー)の大きさは、通常は、 自動設定されます。 この大きさを、倍率指定で、変更可能です。 指定は、double 型です。 初期値は、null は、スケール変更しません(自動設定のままの大きさ)

パラメータ:
scale - String shapeの大きさの倍率
変更履歴:
4.1.1.0 (2008/02/04) 新規追加

setUseDottedLine

public void setUseDottedLine(boolean useDotLine)
ラインチャートの線をドットラインにするかどうかを指定します(初期値:false)。 ラインチャートは、通常、線分で表されます。 これに、点線で表すことで、グラフの違いを、色だけでなく形状でも識別 しやすくすることが可能です。 初期値は、線分です。

パラメータ:
useDotLine - ドットラインにするかどうか

isUseDottedLine

protected boolean isUseDottedLine()
ラインチャートの線をドットラインにするかどうかを取得します。 ラインチャートは、通常、線分で表されます。 これに、点線で表すことで、グラフの違いを、色だけでなく形状でも識別 しやすくすることが可能です。 初期値は、線分です。

戻り値:
useDottedLine ドットラインにするかどうか
関連項目:
setUseDottedLine( boolean )

setSeriesColors

public void setSeriesColors(java.lang.String[] colors)
複数チャート描画時のチャート色の繰返しパターンを文字列配列で指定します。 通常、複数のチャートを同時に表示させる場合は、縦軸が共通であれば、 1回のSelect分で複数データを取得します。 この、データをシリーズと呼んでおり、これを区別する為に、色を分けます。 初期値は、JFreeChart が自動で割り振ります。 これを、外部からCVS形式で、カンマ区切りで色コードを指定します。 指定データが多い場合は、多い分の色は使用されません。少ない場合は、 順番に繰り返して使用されます。 例えば、1色だけ指定した場合は、すべてのシリーズが同じ色で表されます。 指定文字列は、java.awt.Color クラスのstatic フィールド名で指定します。 BLACK , BLUE , CYAN , DARK_GRAY , GRAY , GREEN , LIGHT_GRAY , MAGENTA , ORANGE , PINK , RED , WHITE , YELLOW , (PURPLE) が指定できます。 また、#XXXXXX形式の16bitRGB表記 でも指定可能です。

パラメータ:
colors - String[] チャート色の繰返しパターン(文字列配列)
関連項目:
Color.BLACK

getSeriesColors

protected java.awt.Color[] getSeriesColors()
複数チャート描画時のチャート色の繰返しパターンをColor配列で指定します。

戻り値:
Color[] チャート色の繰返しパターン(Color配列)
関連項目:
setSeriesColors( String[] )

setValueLabelsVisible

public void setValueLabelsVisible(boolean labelsVisible)
Value(縦軸)のラベルを表示するかどうかを指定します(初期値:true 表示する)。 ValueAxis にて設定される、縦軸情報の、ラベルを表示するかどうか指定します。 初期値は、true(表示する)です。

パラメータ:
labelsVisible - boolean Value(縦軸)のラベルを表示するかどうか
変更履歴:
4.0.2.0 (2007/12/20) 新規追加

setValueMarksVisible

public void setValueMarksVisible(boolean marksVisible)
Value(縦軸)のマーカーを表示するかどうかを指定します(初期値:true 表示する)。 ValueAxis にて設定される、縦軸情報の、マーカーを表示するかどうか指定します。 初期値は、true(表示する)です。

パラメータ:
marksVisible - boolean Value(縦軸)のマーカーを表示するかどうか
変更履歴:
4.0.2.0 (2007/12/20) 新規追加

setItemLabelVisible

public void setItemLabelVisible(java.lang.String visible)
データの値(itemText)を表示するかどうかを指定します「true,false,last」(初期値:false 表示しない)。 CategoryItemRenderer 関連のグラフの設定値をグラフ上に表示するかどうかを 指定します。 true に設定した場合、通常の場合は、すべてのシリーズにラベル表示されます。 false に設定すると、表示されません。 last を設定すると、各シリーズの最後の値のみ表示されます。 ChartCreate クラスに、seriesPikup が設定されている場合は、指定のシリーズ のみの設定値を表示し、他の値は、表示しません。 同様に、dynamicOCNo が指定されている場合(動的なマーカーライン) 指定のシリーズは、閾値として使用されるため、設定値は表示されません。 ラベルの表示位置は、表示する線グラフの傾きに応じてラベルの表示場所を 変えます。山形、右坂、谷形、左坂 に応じて、上中、下右、下中、上右 に 位置を設定します。右にずらすのは、10 ピクセル固定です。 初期値は、false(表示しない)です。

パラメータ:
visible - String データの値の表示のさせ方(true/false/last)
関連項目:
ChartCreate.setSeriesPikup( int )
変更履歴:
4.1.1.0 (2008/02/04) 新規追加
4.1.2.0 (2008/03/12) 文字列のまま、受け取りるように変更

setUseItemLabelSep

public void setUseItemLabelSep(boolean used)
データの値(itemText)の表示に桁区切り文字を使用するかどうかを指定します。 itemLabelVisible=true 時に、表示されるデータ値ラベルで、 NumberFormat していますが、3桁区切り文字(123,456,789.0) の 区切り記号を表示するかどうかを指定します。 true を指定すると、表示します。false では、表示しません。 初期値は、true(使用する)です。

パラメータ:
used - boolean 桁区切り文字を使用するかどうか
変更履歴:
4.1.2.0 (2008/03/12) 新規追加

setValueInset

public void setValueInset(java.lang.String inset)
縦軸の表示領域INSET値(double)を指定します。 縦軸文字表示領域(NumberAxis)の幅の追加値を設定します。 これは、通常の表示領域の左側にスペースを挿入します。 あくまで、追加する値なので、文字の長さは含まれません。 何も指定しない場合は、設定しません。

パラメータ:
inset - String Value(縦軸)の表示領域INSET値
変更履歴:
4.0.3.0 (2008/01/07) 新規追加

setBarWidth

public void setBarWidth(java.lang.String width)
BOXチャートのバー幅(double)を指定します。 BOXチャートのバー幅(double)を指定します。 設定されるのは、org.jfree.chart.renderer.category.BarRenderer を 使用した描画のみです。 棒グラフのバー幅指定は、直接、CategoryItemRendererState に設定しています。 通常は、barMaxWidth(0.0~1.0)とbarItemMargin(0.0~1.0)を用いて比率で指定します。 何も指定しない場合は、設定しません。

パラメータ:
width - String BOXチャートのバー幅(double)
変更履歴:
4.0.3.0 (2008/01/07) 新規追加

getBarWidth

protected java.lang.String getBarWidth()
BOXチャートのバー幅(double)を取得します。 設定されるのは、org.jfree.chart.renderer.category.BarRenderer を 使用した描画のみです。 棒グラフのバー幅指定は、直接、CategoryItemRendererState に設定しています。 通常は、barMaxWidth(0.0~1.0)とbarItemMargin(0.0~1.0)を用いて比率で指定します。 何も指定しない場合は、設定しません。

戻り値:
barWidth String BOXチャートのバー幅(double)
変更履歴:
4.0.3.0 (2008/01/07) 新規追加

setBarMaxWidth

public void setBarMaxWidth(java.lang.String barWidth)
BOXチャートのバー幅の最大値(0.0~1.0)を指定します。 BOXチャートのバー幅の比率の最大値を指定します。 表示領域を1として小数点以下の数値で棒の幅を設定します。 設定した幅に無理がある時は適当なサイズに調整されます。 (小さくしたときには棒が線のようになる) 設定されるのは、org.jfree.chart.renderer.category.BarRenderer を 使用した描画のみです。 何も指定しない場合は、設定しません。

パラメータ:
barWidth - String BOXチャートのバー幅の最大値(0.0~1.0)
変更履歴:
4.0.2.0 (2007/12/20) 新規追加

setBarItemMargin

public void setBarItemMargin(java.lang.String margin)
BOXチャートのバーアイテムのマージン(0.0~1.0)を指定します。 BOXチャートのバーアイテムのマージンの比率を指定します。 棒の間を表示領域を1として小数点以下の数値で幅を設定します。 無理がある時は適当なサイズに調整されます。 barMaxWidth より優先されます。 設定されるのは、org.jfree.chart.renderer.category.BarRenderer を 使用した描画のみです。 何も指定しない場合は、設定しません。

パラメータ:
margin - String BOXチャートのバーアイテムのマージン(0.0~1.0)
変更履歴:
4.0.2.0 (2007/12/20) 新規追加

setVisibleLimit

public void setVisibleLimit(java.lang.String limit)
表示下限値(これ以下のデータは未表示)の値(double)を指定します。 HybsLine でのみ使用可能です。 この設定値以下のデータは、存在しない扱いとします。 Lineを引くとき、このデータと、存在しているデータ間にラインは引かれません。 何も指定しない場合は、設定しません。

パラメータ:
limit - String 表示下限値(これ以下のデータは未表示)
変更履歴:
4.0.3.0 (2008/01/07) 新規追加

setDomainMargin

public void setDomainMargin(double margin)
グラフの書き出し位置の調整比率を指定します。 グラフを描画する場合の、書き出し位置を少しずらします。 これは、グラフの幅に対して、比率で指定します。 0.0(初期値)の場合は、初期描画位置である、CategoryAnchor.Middle と 同じ箇所から、書き出されます。 1.0 の場合、中心から、グラフ幅の半分が加算され、END位置に寄ります。 同様に、-1.0 の場合は、グラフ幅の半分が減算され、START 位置になります。 つまり、中心から、グラフ幅の半分単位で、前方/後方にずらす事が出来ます。 書き出し位置 = 中心(Middle) + (domainMargin)*幅/2 初期値は、0.0(真ん中:MIDDLE)です。

パラメータ:
margin - double グラフの書き出し位置の調整比率
変更履歴:
4.1.1.0 (2008/02/14) 新規追加

toString

public java.lang.String toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。

オーバーライド:
クラス java.lang.Object 内の toString
戻り値:
このクラスの文字列表現

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