クラウディア アテバルト:
昔話を1つ聞かせてやろう。これは、昔々の不道徳な話だ。ある国にとても美しい姫がいた...その姫がどんなに美しかったか、その母である女王さえ嫉妬して殺そうとする程だったそうだ。姫の父がこれを防ごうとしたが、女王は兵士を送り夫と娘を殺そうとし、国は真っ2つに分かれ戦争をするようになった。最初は、母である女王を愛し悲しんでばかりいた姫の心にも、憎悪が根を生やして育って行き、ついには大きな柏の木のように、彼女の胸をうめたのだ。姫は自らも母殺しの罪を望むようになり、彼女は自分が秘めていた悲しみと憐憫と愛を小さな宝石箱にすべて込め、ある貴人に託したと言う...
残念だが...話はこれで終わりだ。
クエスト