マジスター ジョアン:
マジスター ラド...?あの傲慢な方が人に助けを請うとは、世の中も本当に変わったものですね...
必要な物は...トゥルー ゴールドですか?まさかラド氏が、ミミルの泉水に関する研究をまた始めたのですか?完全に諦めたと思っていたんですが...
もう2度と使わないと言って私に預けておきながら、今になって返してくれと?あんなに有用な試薬を使わないでおくはずがないでしょう?もうとっくに使ってしまいましたよ...
しかし、どうしても必要なら新しく作ることもできます。ただ、少し問題がありまして...
「問題とは?」
賢者の石について何かお聞きになりましたか?それは、1人のメイジとして認められたいならば必ず完成させなければいけないクリスタル、物質の根本的な属性を変化させる作用によってあらゆる魔法研究の基礎となる物です。
私がこの話をする理由は...トゥルー ゴールドを製造するためには賢者の石がどうしても必要だからです。
しかし、問題は私がそれを持っていないということです。事情を話せば複雑なのですが...実験中に突発事態が起きたとしか説明できませんね。
とにかく、今は持っていないのです。この事態の収拾にちょっと手を貸してくださいませんか?賢者の石を探してくださったら、喜んでトゥルー ゴールドを作って差し上げましょう。
「手伝います」