エヴァの司祭レスティナ:
当然ここインナドリルのエルフもエルフの森から移住してきた者達です。ED.1200年頃に長老テリースティエンが、彼に従う若いエルフと共にインナドリル湖の畔エメラルドの森に定着したのがその始まりでした。インナドリルの土着民と我々は、水の女神に対する信仰を共有していたので、エルフ達はここで大いに歓迎されたのです。その当時エルフ達は「湖の妖精達」と呼ばれました。2つの種族は活発な交流をはじめ、時にはエルフとヒューマンが結ばれることもあったといいます。その為、インナドリルの住民の中にはエルフの血をわずかでも引いたものも多く、そんな者は美しい外貌、長い寿命といった祝福を受けたりします。
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