クラウディア アテバルト:
既にハネーリンから連絡を受けておる。とりあえず、手紙を見せよ。
...間違いない。お前に聖櫃がある場所の位置を教えてやろう。聖櫃は 国立墓地 にある。あきれる程簡単じゃないか?しかし、まだそれを開けることができない。それは閉まっていて...力の強いオークがハンマーで殴りつけても、頭が切れるドワーフが道具を使っても開けることができなかったのだ。メイジも同じだった。どこかにカギがあるはずだが...私は 聖櫃の守護者 という生き物がそれを持っているのではないかと思っておるのだ。
「聖櫃の守護者?」
大きな体の...いや、敢えて説明するよりは、一言でこう呼ぶ方がいいだろう。エンジェル とな...その怪物に私の多くの部下と多くの働き手も殺されたのだ。お陰で、この私は今、神に反旗を掲げているという事実を非常に露骨に実感しているのだ...そして、お前が奴らを倒してくれるのを切実に願っておる...