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ユーザー参照マニュアル

31. 図面設定

図面設定ダイアログは現在の図面にだけに適用されます。図面単位、用紙サイズ、寸法記入、その他の図面に必要なものの設定に使われます。

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31.1. 用紙

用紙設定は図面を印刷するときだけ関係します。このダイアログで選択された用紙様式、方向は印刷プレビューに適用されます(図67)。


図67: カレント図面の用紙設定。

31.2. 単位

選ばれた長さ、角度の単位と単位書式は、ステータスバーの座標表示や寸法記入ラベルの作成、部品ライブラリから挿入される部品を正しい縮尺に設定す るために使用されます。 利 用できる単位および書式の詳細は-付録-を参照してください(図68)。


図68: 単位および単位書式。

31.3. グリッド

図面設定ダイアログのこの節ではグリッド間隔およびその表示を調節します(図69)。 デフォルトのグリッド間隔は現在図面の縮尺にあわせて適度な間隔になるよう表示倍率が自動的に調節されます。 また独自にグリッド間隔の値を設定することもできます。


図69: グリッド設定。

31.4. 寸法

このタブで寸法記入に使用する寸法ラベル、寸法矢印のサイズおよび他の寸法記入に使われるものを変えることができます(図70)。


図70: 寸法設定。


図71: 測定された寸法。

31.5. スプライン

QCadは小さな線分セグメントでスプラインカーブを補間します。 このタブで補間精度を調節します。 より低い値はスプラインを粗くし、表示スピードは向上します。 高い値は逆に表示スピードを遅くしますが、滑らかで質のよいスプラインを表示します(図72)。


図72: スプライン設定。



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