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ユーザー参照マニュアル

20. イメージ

CADツールバー:

メニュー:

作図-イメージ

コマンド:

image

オプションツールバー:

説明:

図面にラスターイメージ(ビットマップ)を挿入します。

図面が保存される際に作成されるDXFファイルには、イメージへの参照パスしか含んでいないことに注目してください。保存されDXFファイルと 同じホールダーにイメージファイル置くことを薦めます。そうするとDXFファイルが読み込まれた後QCadはそのイメージファイルを見つけ ることができます。

PNG形式のイメージは透明な背景をサポートしています。

大きなビットマップデータは図面表示を非常に遅することに気をつけてください。 大きなビットマップをQCadで回転することは一般的に勧められません。 QCad図面にそれを挿入する前にビットマップ・グラフィック・アプリケーションで回転しておく方が良いでしょう。

通常イメージを他の図形の背景にしたいと思います。「変更 - 後方へ移動」機能をどのように使うか参照してください。

手順:

  1. 挿入したいイメージファイルを選択します。
  2. オプションツールバーで倍率を入力します。 1.0の倍率はイメージの1ピクセルが図面作図単位であることを意味します。
  3. オプションツールバーで回転角度を入力します。 イメージの回転はQCadの表示動作をかなり遅くすることに注意してください。 いずれにしても、QCadにそれを挿入する前にビットマップ編集プログラムで回転しておくことがより効果的です。
  4. イメージの挿入位置を指定します。 イメージの左下のコーナーが挿入点です。


図41: ビットマップをベクター化するためにイメージは図面背景として頻繁に使用されるます。



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