17. 寸法
この章は寸法のについて扱います。 図29は寸法の部位を表すときの用語を示しています。
図29: 寸法表記。
オプションツールバー:
寸法記入ツールは個々のオプションツールバーと共通のツールバーを持ちます。 それは寸法テキストのラベルを入力するときに使います:
このテキストラベルはどんなテキストでもかまいません。入力欄が
空のときは、ラベルは自動的に測定された距離(角度を)含んで生成されます。
測定された寸法に付加的な印か文字を加えるには、入力したテキストに
<>の対を
書き入
れる、自動発生させるラベル位置をどこに挿入するかを指定します。
例:
ツールバーで選ばれたラベル: |
発生させたラベルの例: |
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直径の印が付いているトグルボタンを押すと寸法ラベルの前に直径の印を表記できます。
ラベルとして表示させたいテキストを入力するにはそのボタン右横にある入力欄を使います。 コンボボックスは頻繁に使用される記号を含んでいます。
そこから記号を選択すつとラベル編集欄に挿入されます。右にある二つ入力欄は誤差を表記するために使用されます。 一つ目は上限許容誤差(例えば+
0.1)他方は下限許容誤差(例えば-0.05)です。 例として図30、31を参照。
図30: これらの例は図31で示されているような寸法ラベルを発生させます。
Figure31: 高度なオプションで生成された寸法ラベル例。
17.1. 並列寸法
CADツールバー:
メニュー:
寸法-並列寸法
ホットキー:
da
コマンド:
dimaligned
説明:
一直線に並べられた寸法を作成します。 一直線に並べられた寸法は通常既存の線分(図32)の長さを測定します。 寸法線は線分と平行で二つの寸法補助線の終点間に描かれます。
図32: 一直線に並べられた寸法の例。
手順:
- マウスで最初の引き出し線終点を指示、またはコマンドラインから座標値を入力します。
- 第2寸法補助線の終点を指示します。
- 寸法線の位置を指示します。
17.2. 線形寸法
CADツールバー:
メニュー:
寸法-線形
ホットキー:
先生
コマンド:
dimlin
オプションツールバー:
説明:
線形寸法を作成します。 通常、線形寸法は垂直、水平距離を測定するのに使用されてだけでなく角度のある斜めの距離も測定できます。 図33は線形寸法の水平方向の例を示しています。
図33: 水平方向の線形寸法の例。
手順:
- 寸法角度をオプションツールバーに入力、または0か90度の角度を設定するために垂直、水平ボタンを押します。
- マウスで最初の寸法補助線終点を指示するか、コマンドラインで座標値を入力します。
- 第2寸法補助線の終点を指示します。
- 寸法線の位置を設定します。
17.3. 水平/垂直寸法
CADツールバー:
メニュー:
寸法-水平
寸法-垂直
ホットキー:
dh、dv
コマンド:
dimhor
dimver
説明:
これらのツールは便宜上提供され、上で説明したツール(線形寸法)と本質的同じ動作をします。 唯一の相違は角度を入力する必要がないことです。
17.4. 半径寸法
CADツールバー:
メニュー:
寸法-半径
コマンド:
dimrad
説明:
円または円弧図形(図34)の半径寸法を作成します。
図34: 半径寸法の例。
手順:
- 円または円弧図形を選びます。
- マウスで半径寸法の位置を指示するか、コマンドラインから座標値または角度を入力して半径寸法線の位置を指示します。
17.5. 直径寸法
CADツールバー:
メニュー:
寸法-直径
コマンド:
dimdia
説明:
図35で示されているように円または円弧図形の直径寸法を作成します。
図35: 直径寸法の例。
手順:
- 円または円弧図形を選びます。
- 直径寸法線の位置をマウスで指示するかコマンドラインに座標または角度を入力します。
17.6. 角度寸法
CADツールバー:
メニュー:
寸法-角度
コマンド:
dimang
説明:
図36で示されているように2つの基準線間の角度寸法を作成します。
図36: 角度寸法の例。
手順:
- 最初の基準線を選びます。
- 二番目の基準線を選びます。
- 角度寸法線位置をマウスで指示またはコマンドラインで座標値を入力します。
17.7. 引き出し線
CADツールバー:
メニュー:
寸法-引き出し線
ホットキー:
dl
コマンド:
dimlea
説明:
引き出し線は通常図37で示されているようにテキスト図形から他の図形を指す矢表されます。 例では、テキスト図形「N7」は引き出し線で表面を指ています。
図37: 引き出し寸法の例。
手順:
- 引き出し線が指す点をマウスで指示またはコマンドラインで座標値を入力します。
- 引出し線の次の端点位置を指示します。
- 引出し線の他の辺を設定します。コマンド終了にはリターンキーを押すかマウス右ボタンをクリックします。