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ユーザー参照マニュアル

26. 図形選択

この章で述べる図形選択ツールは後述する”変更”で図形を選ぶためのものです。 例えばある図形を動かしたいと思えれば移動させる前に移動する図形を選ぶ必要があります。 選択はどの図形を動かすかをQCadに知らせるものです。
選択された図形は画面上に赤い点線で強調されます。

26.1. 全て選択解除

CADツールバー:

メニュー:

選択 - 全て選択解除

ホットキー:

Ctrl-K

コマンド:

deselectall

説明:

表示画層のすべての図形を選択解除します。 図形が選ばれていない状態にするときにこのツールを使用します。

26.2. 全て選択

CADツールバー:

メニュー:

選択 - 全て選択

ホットキー:

Ctrl-A

コマンド:

selectall

説明:

表示されている画層の全図形を選択します。

26.3. 単一図形選択

CADツールバー:

メニュー:

選択 - 単一図形選択

コマンド:

selectsingle

説明:

単一の図形を選びます。

手順:

26.4. 輪郭の選択

CADツールバー:

メニュー:

選択 - (非)輪郭選択

コマンド:

selectcontour

説明:

結合した図形、輪郭線(閉じたあるいは開いた)を選択、または選択解除します。

手順:

26.5. 窓選択解除

CADツールバー:

メニュー:

選択 -窓選択解除

コマンド:

deselectwindow

説明:

ある矩形範囲内にある全ての図形を選択解除します。

手順:

  1. マウスの左ボタンを使用して窓の最初のコーナーをクリックします。
  2. 他のコーナーにマウスをドラッグします。
  3. 窓の二番目のコーナーをクリックします。

26.6. 窓選択

CADツールバー:

メニュー:

選択 - 窓選択

コマンド:

selectwindow

説明:

ある矩形範囲内にある全ての図形を選択します。
手順:

窓選択解除と同じ。

26.7. 逆選択

CADツールバー:

メニュー:

選択 - 逆選択

コマンド:

selectinvert

説明:

現在選択されていないすべての図形を選び、既に選択されていた図形はすべて選択解除します。

26.8. 交差図形の選択解除

CADツールバー:

メニュー:

選択 - 交差図形の選択解除

コマンド:

deselectintersected

説明:

指定線分に交差するすべての図形を選択解除します。

手順:

  1. マウスの左ボタンを使用して線分の開始点を設定します。
  2. 線分の終点までマウスをドラッグします。
  3. 線分の終点を設定します。 この線分に交差するすべての図形は選択解除されます。

26.9. 交差図形選択

CADツールバー:

メニュー:

選択 - 交差図形選択

コマンド:

selectintersected

説明:

線分に交差するすべての図形を選びます。

手順:

交差図形の選択解除と同じ。

26.10. 画層選択

CADツールバー:

メニュー:

選択 - 画層(非)選択

コマンド:

selectlayer

説明:

画層の全図形を選ぶか、選択解除します。

手順:



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