30. 一般設定
一般設定ダイアログはアプリケーションのオプション変更に使用されます。 これらは図面に対してよりもQCad全般に適用するオプションです。
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30.1. 概観
図65は設定ダイアログを示します。
図65: QCadの設定ダイアログ。
言語
第一言語オプションは QCad グラフィック・ユーザー・インターフェース で使われる言語(メニュー、 ダイアログ、 ..)を変更します。 第二言語オプションは コマンドラインから入力されるコマンドの変換コードを変更します。例えばドイツ語メニューで英語コマンド入力といった 指定が可能です。(図 66)。
表示
"大きな十字カーソルを表示"チェックボックスをチェックすると、作図境界に広がるマウス十字カーソルが利用できるようになります。
プレヴューする図形数を制限すること役に立つことがよくあります。 図面に図形を挿入したり、移動する際、実行速度に問題を感じた経験があれば
プレヴュー表示図形数を減らしてください。 0 に設定可能で、プレヴューしなくなります。
色
概観タブの色設定では、図形要素が画面に表示される色を調節します。
色選択ダイアログを呼び出すにはコンボボックスの右側にあるボタンを使用します。
30.2. パス
パス設定タブ上で QCad で使用する変換ファイル、ハッチングパターン、フォント、スクリプト、部品ライブラリを検索する個々のパス を設定します(図 66)。セミコロン(;)で区切って複数の検索パスを設定することもできます。
図66: 個々のパスの構成。