第4章 システム操作編

実際にシステムを利用する際に必要な操作を解説します

1. ゲスト

ゲスト時の操作説明

1.1. 公開情報の検索・閲覧

ゲスト時はPublicに登録されているアイテムの検索と閲覧が出来ます

インデックスツリー・アイテムタイプをクリックすることで一覧表示されます。

キーワード検索ボックスではアイテムタイプを指定しての検索や、メタデータの検索も選択することが出来ます。

ファイル検索設定

図 4.1. ファイル検索設定


Order byの項目で並べ替えが出来ます。アイテムタイプによって並べ替えの条件は異なる場合があります。

検索結果画面

図 4.2. 検索結果画面


詳細画面では登録者がゲストユーザーにもダウンロードを許可している場合のみダウンロードボタンが表示されます。

詳細結果画面

図 4.3. 詳細結果画面


ライセンス条項に同意する場合のみダウンロードすることが可能です。

ライセンス条項確認画面

図 4.4. ライセンス条項確認画面


1.2. 詳細検索

アイテムタイプ毎にさらに条件を詳しく設定して検索することが出来ます。

XooNIpsSearchボックスの横にあるAdvancedのリンクをクリックします。

詳細検索画面へ移動

図 4.5. 詳細検索画面へ移動


検索したいアイテムタイプにチェックを入れて検索条件を指定し、画面上下に設置されているSearchボタンを押すと検索されます。

複数検索も可能です。

注意

インストールされているアイテムタイプが多い場合は画面をスクロールさせてください。

詳細検索画面

図 4.6. 詳細検索画面


1.3. ランキング情報

アクセスランキングの情報からリンクをクリックすれば、アイテムや研究者情報に直接アクセスすることが出来ます。

注意

ランキングブロックの表示設定がされていない場合には表示されません。

ランキング情報画面

図 4.7. ランキング情報画面


1.4. サイト入会・登録

新規ユーザー登録の概要を説明します。

1.4.1. サイト登録の流れ

XooNIpsの機能を利用出来るようになるにはユーザー登録の他にモデレーターによる承認が必要です。

注意

サイトポリシーの設定により自動で承認される場合もあります。

登録の流れ概要図

図 4.8. 登録の流れ概要図


1.4.2. 登録の手順

新規登録のリンクをクリックします。

注意

サイトのデザインによってこの位置にあるとは限りません。

新規入会リンク

図 4.9. 新規入会リンク


必要事項に情報を入力して登録を行ってください。

サイトポリシーで必須入力とされている項目には*が付いています。

サイトポリシーの設定によっては登録作業後にモデレーターの承認が必要となります。

新規登録画面

図 4.10. 新規登録画面


2. 登録ユーザー時の操作

登録ユーザー時の操作

2.1. ログイン

ユーザー名とパスワードを入力してログインしてください。

注意

サイトのレイアウトによってはこの位置にあるとは限りません。

ログイン

図 4.11. ログイン


2.2. ログアウト

logoutのリンクやログアウトのボタンをクリックしてログアウトしてください。

注意

サイトのレイアウトによってはこの位置にあるとは限りません。

ログアウト

図 4.12. ログアウト


2.3. プライベートインデックスツリー編集

アイテムを管理する個人領域のインデックスツリーの編集が出来ます。

XooNIps User MenuのEdit Private Treeのリンクをクリックします。

プライベートツリー編集

図 4.13. プライベートツリー編集


  1. Keywordの新規登録

    New Index Keywordに作成したいKeywordを入力してregisterボタンを押します。

    プライベートツリー編集

    図 4.14. プライベートツリー編集


    Privateツリーの直下に登録されます。

    プライベートインデックスへのKeyword新規登録

    図 4.15. プライベートインデックスへのKeyword新規登録


  2. Keywordの変更

    登録したKeywordは修正することが出来ます。

    操作したいKeywordのチェックを入れた後、新しいKeywordを入力してrenameボタンを押します。

    Keywordの変更

    図 4.16. Keywordの変更


    keyword[tool]が[model]に変更されています。

    Keyword変更後のIndex

    図 4.17. Keyword変更後のIndex


  3. Keywordの削除

    削除したいKeywordのチェックを入れた後、deleteボタンを押します。

    Keywordの削除

    図 4.18. Keywordの削除


    Keywordの削除後のIndex

    図 4.19. Keywordの削除後のIndex


  4. Keywordの表示順の変更

    Keywordの表示順の変更が出来ます。

    Up/Downの左にあるドロップダウンリストで1~10までの数を指定しての移動も可能です。

    Keywordの表示順変更

    図 4.20. Keywordの表示順変更


    Keyword表示順変更後のIndex

    図 4.21. Keyword表示順変更後のIndex


  5. Keywordの移動

    Keywordの移動が出来ます。

    move toボタンの右にあるドロップダウンリストで移動先を選択後、ボタンを押します。

    Keywordの移動

    図 4.22. Keywordの移動


    移動の確認はIndexTreeの上にあるopen allボタンを押すか、Keywordの左にある矢印アイコンをクリックします。

    Keyword移動の確認

    図 4.23. Keyword移動の確認


    Keyword[tool]が[model]の下に移動している事が確認出来ます。

    Keyword移動後のIndex

    図 4.24. Keyword移動後のIndex


2.4. アイテム管理

2.4.1. アイテム登録

アイテムの登録方法を説明します。

XooNIps User MenuからAdd New Itemのリンクをクリックします。

アイテムの新規登録

図 4.25. アイテムの新規登録


画面中央のドロップダウンリストから登録したいアイテムタイプを選択します。

新規登録アイテムタイプの選択

図 4.26. 新規登録アイテムタイプの選択


アイテムタイプを選ぶと登録画面が表示されます。

少なくとも一つの登録したいPrivate index keywordにチェックを付けます。

赤色の*は必須入力項目です。

注意

IDの項目はXooNIps内で固有の一意の値となります。(文字列の入力も可能です)

アイテムの登録(TOOL)

図 4.27. アイテムの登録(TOOL)


  • Download Limitation

    このアイテムをダウンロードできるユーザーをログインユーザーに限定するか、ゲストも含めた全てのユーザーにダウンロードを許可するかを選択します。

  • Download Notification

    上記オプションでログインユーザーを選択した場合のみ有効なオプションとなります。

    通知の設定はサイトのシステム設定に依存します。

  • Readme入力ウィンドウ

    ReadmeのEditリンクをクリックすると、別のウィンドウが開きます。ファイルの指定、テキストボックスへの入力後OKを押すと登録画面に反映されます

    Readmeの入力

    図 4.28. Readmeの入力


  • Rights

    Creative Commonsライセンスの設定が出来ます。Editのリンクをクリックすると別ウィンドウが開きますので、独自のライセンスを設定することも可能です。

    Rights入力ウィンドウ

    RightsのEditリンクをクリックすると、別のウィンドウが開きます。ファイルの指定、テキストボックスへの入力後OKを押すと登録画面に反映されます。

    Rightsの入力

    図 4.29. Rightsの入力


  • Related to

    関連するアイテムを指定することが出来ます。

    注意

    関連するアイテムはItem IDで指定します。このIDはシステムが自動で割り振る数値で、ユーザーが登録の際に入力するIDの項目とは違います。

    Search items(new window)のボタンを押すと別ウィンドウが開きますので、アイテムの検索をすることが出来ます。

    Related to検索ウィンドウ

    Related toのSearch itemsボタンをクリックすると関連したアイテムを検索するための別ウィンドウが開きます。

    Index TreeやSearchBoxを使って関連するアイテムのItem IDを調べることが出来ます。

    注意

    この画面は検索のみでItemIDを入力できません。実際の入力は登録画面で行います。

    関連アイテムの検索

    図 4.30. 関連アイテムの検索


Nextボタンを押すと確認画面が表示されます。Registerボタンを押すとアイテムが登録されます。

アイテム登録確認画面

図 4.31. アイテム登録確認画面


2.4.2. アイテムの編集

Index TreeやSearchBoxを利用して編集したいアイテムのDetail画面を表示させます。

アイテム詳細画面

図 4.32. アイテム詳細画面


編集画面が表示されますので、項目を修正してNextボタンを押して情報を反映させます。

アイテム修正画面

図 4.33. アイテム修正画面


アイテム詳細画面2

図 4.34. アイテム詳細画面2


2.4.3. アイテム削除

アイテムの削除

Index TreeやSearchBoxを利用して削除したいアイテムのDetail画面を表示させます。

Deleteボタンを押すと、確認のダイヤログが表示されますのでYesを選択して削除します。

アイテム削除画面

図 4.35. アイテム削除画面


2.4.4. Binderアイテムタイプについて

Binderは他のアイテムを一つにまとめて管理することが出来るアイテムタイプです。

Binderに登録するアイテムを指定する方法は以下の3通りです。

  • Item List

    アイテムの一覧から選択します。

  • Index keyword

    Index Treeを利用してBinderに登録するアイテムを選択します。

  • Search

    詳細検索を利用してBinderに登録するアイテムを選択します。

Binder登録画面

図 4.36. Binder登録画面


  1. Item Listでの選択

    登録可能なアイテム(Public Indexに登録されているアイテムとユーザーのPrivate Indexに登録されているアイテム)の一覧から選択します。

    登録するアイテムにチェックを付けた後、Selectボタンを押して確定します。

    Binder登録画面ListItem

    図 4.37. Binder登録画面ListItem


  2. Index keywordでの選択

    Index Treeをクリックしていくことで、Binderに登録するアイテムを選択します。

    登録するアイテムにチェックを付けた後、Selectボタンを押して確定します。

    Binder登録画面Indexkeyword

    図 4.38. Binder登録画面Indexkeyword


  3. Searchでの選択

    詳細検索画面が表示されますので、詳細検索と同様にBinderに登録したいアイテムを検索します。

    登録するアイテムにチェックを付けた後、Selectボタンを押して確定します。

Binderに登録するアイテムを選択後、Nextボタンを押して登録します。

Binder登録確認画面

図 4.39. Binder登録確認画面


Binder登録確認画面2

図 4.40. Binder登録確認画面2


2.4.5. Paperアイテムタイプの登録

Paperアイテムの登録画面にはPubMedIDの項目があります。PubMedIDがわかっている場合にはPubMedIDを入力してCompleteボタンを押すとその他の情報が自動で補完されます。

Paper登録画面

図 4.41. Paper登録画面


2.4.6. Bookアイテムタイプの登録

Bookaアイテムの登録画面にはISBNコードの項目があります。ISBNコード(10桁)がわかっている場合にはISBNコード(10桁)を入力してCompleteボタンを押すとその他の情報が自動で補完されます。その際のURLにはamazonの書籍情報詳細ページが補完されます。

Book登録画面

図 4.42. Book登録画面


2.5. アイテムの公開

アイテムをPublic領域に登録するためにはサイトポリシーの設定によってモデレーターの審査・承認が必要な場合があります。

アイテム公開フロー

図 4.43. アイテム公開フロー


2.5.1. アイテムの公開

Public領域に登録して公開したいアイテムをIndex TreeやXooNIps Searchで検索して、Detail画面を表示します。

ドロップダウンリストから登録したいPublic領域のIndex keywordを選択して、Submitボタンを押します。

公開アイテム登録画面

図 4.44. 公開アイテム登録画面


サイトポリシーの設定によってはモデレーターの審査・承認が必要ですので、Public領域に直ぐに登録されるとは限りません。

公開アイテム確認画面

図 4.45. 公開アイテム確認画面


2.5.2. アイテムの取り下げ

公開中のアイテムを非公開に取り下げることができます

public領域に登録されているユーザーのアイテムDetail画面を表示します。

Withdrawボタンを押すと確認のダイアログが表示されるのでYesを選択してpublic領域にアイテムを公開することを取り下げます。

公開アイテム取り下げ

図 4.46. 公開アイテム取り下げ


2.6. グループ

XooNIpsでは登録ユーザーでグループを作ることが出来ます。

グループにはグループ内で情報を共有できる領域が与えられます。

2.6.1. グループに参加

XooNIpsに登録されているグループを検索します。

グループ管理者となっているユーザーにグループに追加してもらうよう、メールやPM(Private Message)で連絡を取ります。

グループへのユーザー追加登録作業は、グループ管理者またはモデレーターが行います。

登録グループの確認

図 4.47. 登録グループの確認


登録グループの確認2

図 4.48. 登録グループの確認2


グループに参加すると、所属グループのタブがIndex Treeに表示されます。

所属グループのタブ

図 4.49. 所属グループのタブ


2.6.2. アイテムの共有

ユーザーがPrivate領域に登録しているアイテムをグループで共有することが出来ます。

登録したいグループのIndexKeywordをクリックします。

詳細検索画面が表示されますので、共有させたいアイテムを検索してください。

グループIndexへの登録

図 4.50. グループIndexへの登録


グループIndexへ登録して共有したいアイテムにチェックを付けます。

グループIndexへの登録2

図 4.51. グループIndexへの登録2


グループ管理者、またはモデレーターの審査・承認が完了するまで他のユーザーからはアイテムは見ることが出来ません。

グループIndexへの登録2

図 4.52. グループIndexへの登録2


2.6.3. 共有アイテムの取り下げ

共有中のアイテムの共有を取り下げることが出来ます。

グループIndex Treeや検索を利用して取り下げたいアイテムのDetail画面を表示します。

Indexの項目にあるWithdrawボタンを押すと確認のダイアログが表示されますのでYesを選択してアイテムの共有を取り下げます。

グループ共有の取り下げ

図 4.53. グループ共有の取り下げ


2.6.4. グループからの退会

グループから退会する場合は参加の場合と同様に、グループ管理者かモデレーターに連絡を取ってください。

ユーザーのグループからの退会処理はグループ管理者、またはモデレーターが行います。

3. グループ管理者

グループ管理者が出来ることの説明です。

3.1. グループメンバー管理

XooNIps Group Admin MenuのEdit Groupsをクリックします。

注意

サイトのデザインによってはこの位置にあるとは限りません。

グループメンバーの追加・削除

図 4.54. グループメンバーの追加・削除


複数のグループ管理者の権限を持っている場合は更にメンバーの追加・削除を行うグループ名をクリックします。

グループメンバーの追加・削除2

図 4.55. グループメンバーの追加・削除2


3.1.1. メンバーの追加

Non-membersのリストからユーザーを選択して、addボタンを押してメンバーに追加します。

グループメンバーの追加

図 4.56. グループメンバーの追加


3.1.2. メンバーの削除

Membersのリストからユーザーを選択して、delreteボタンを押してメンバーから削除します。

グループメンバーの削除

図 4.57. グループメンバーの削除


3.2. 共有アイテムの審査・承認

グループで共有するアイテムの審査・承認をします。

XooNIps Group Admin MenuのCertify Group Itemsをクリックします。

注意

グループIndex Treeや検索を使ってアイテムのDetail画面から審査・承認をすることも出来ます。

グループ共有アイテムの審査・承認

図 4.58. グループ共有アイテムの審査・承認


Accept(承認)またはReject(取り下げ)のボタンを押して、アイテムの公開を承認したり却下したりといった、審査が出来ます。

グループ共有アイテムの審査・承認2

図 4.59. グループ共有アイテムの審査・承認2


3.3. 共有アイテムの取り下げ

グループIndexへ登録済みのアイテムを共有領域から取り下げることが出来ます。

グループIndex Treeや検索を利用して取り下げたいアイテムのDetail画面を表示します。

Indexの項目のRejectボタンを押すと、確認のダイアログが表示されますのでYesを押してアイテムの共有を取り下げます。

グループ共有アイテムの取り下げ

図 4.60. グループ共有アイテムの取り下げ


3.4. グループIndexの編集

Privateと同様の手順でグループIndexのKeywordも追加・削除など編集を行うことが出来ます。

XooNIps Group Admin MenuのEdit Group Treeをクリックします。

グループIndexの編集

図 4.61. グループIndexの編集


複数のグループ管理者の権限を持っている場合は、複数のグループIndexKeywordの編集が出来ます。

  1. 編集したいグループIndexのタブをクリックします。

  2. 編集したいグループIndexのKeywordをクリックします。

  3. クリックしたグループIndexの編集が可能になります。

グループIndexの編集2

図 4.62. グループIndexの編集2


3.5. グループ管理者の権限委譲

グループ管理の権限者はモデレーターが変更することが出来ますので、モデレーターと連絡を取ってください。

3.6. ディスク容量の変更について

モデレーターによってグループ毎に設定可能なので、モデレーターと連絡を取ってください。

3.7. グループの廃止

モデレーターによってグループの廃止が可能ですので、モデレーターと連絡を取ってください。

4. モデレーター(moderator)

モデレーターとして出来ることの説明です。

4.1. Public Index Treeの編集

公開領域のインデックスツリーの編集です

XooNIps Moderator MenuのEdit Public Treeのリンクをクリックします。

注意

サイトのデザインによっては、この位置にあるとは限りません。

作業手順は登録ユーザーのPrivateIndexの編集の項を参照してください。

Public Index Treeの編集

図 4.63. Public Index Treeの編集


4.2. Public Index TreeのBindersについて

複数のアイテムタイプをまとめて管理出来る特殊なアイテムタイプ[Binder]は登録ユーザーの場合にはPrivateIndexTreeの任意の位置に登録出来ましたが

Public Index Treeでは初期状態でBindersというkeywordが登録されており、公開領域ではBinderアイテムタイプはPublic>Bindersの位置にしか登録出来ません。

このBindersというkeywordは削除することは出来ません。

4.3. アイテムの審査・承認

Public領域にアイテムを公開するかどうか、審査・承認が出来ます。

XooNIps Moderator MenuのCertify Public Itemsのリンクをクリックします。

アイテムの審査・承認

図 4.64. アイテムの審査・承認


Accept(承認)/Reject(取り下げ)のボタンを押すことで実行可能です。

アイテムの審査・承認2

図 4.65. アイテムの審査・承認2


4.4. 公開アイテムの取り下げ

公開済みアイテムの公開取り下げをすることが出来ます。

Index Treeや検索を利用して公開を取り下げたいアイテムのDetail画面を表示させます。

Indexの項目のRejectボタンを押すと確認のダイアログが表示されますのでYesを選択してアイテムの公開を取り下げます。

公開アイテムの取り下げ

図 4.66. 公開アイテムの取り下げ


4.5. グループの作成と削除

グループの作成と削除が出来ます。

XooNIps Moderator MenuのEdit Groupsのリンクをクリックします。

グループの作成・削除

図 4.67. グループの作成・削除


4.5.1. 新規グループの作成・削除

  1. 新規グループは、create new groupの各項目に必要事項を入力してSubmitボタンを押すことで作成できます。

  2. グループの削除はDeleteのリンクをクリックすると、確認のダイアログが表示されますのでYesを選択して削除します。

  • group name

    グループの名前を入力します。

  • group description

    グループの説明文を入力します。

  • group administrator

    グループ管理者を選択します。複数人選択することも可能です。

  • Maximum number of items

    グループ領域へのアイテム登録数上限値を入力します。

  • Maximum number of indexes

    グループIndexのKeyword数の上限値を入力します。

  • Maximum size of items[MB]

    グループ領域で使用するデータ領域の最大値をMB単位で入力します。

グループの作成・削除

図 4.68. グループの作成・削除


4.5.2. グループ情報の編集

情報を編集したいグループの右にあるEditリンクをクリックします。

グループの情報の編集

図 4.69. グループの情報の編集


項目を修正した後、Submitボタンを押して情報を反映させます。

グループ情報の編集2

図 4.70. グループ情報の編集2


4.6. アクセスログ解析

XooNIpsが取得しているイベントログをCSV形式ファイルでダウンロードしたり、グラフ化することが出来ます。

XooNIps Moderator MenuのEvent Logのリンクをクリックします。

イベントログ解析

図 4.71. イベントログ解析


  • Download events log

    イベントログのダウンロード

    期間を指定してXooNIpsのイベントログをCSV形式ファイルでダウンロード出来ます。

    イベントログのダウンロード

    図 4.72. イベントログのダウンロード


  • Category

    トップページのアクセス、アイテムへのアクセス、アイテムのダウンロード、新規ユーザーの登録とアイテム登録について期間を指定してCSV形式ファイルでダウンロードかグラフ化して表示することが出来ます。

    イベントログの個別ダウンロード・表示

    図 4.73. イベントログの個別ダウンロード・表示


    グラフ表示から前画面に戻るには右下のEvent Logのリンクをクリックします。

    イベントログのグラフ表示

    図 4.74. イベントログのグラフ表示


  • View

    ユーザー一覧とアイテム一覧を見ることが出来ます。

    ユーザー一覧とアイテム一覧

    図 4.75. ユーザー一覧とアイテム一覧


4.7. モデレーター権限の委譲

システム管理者がモデレーター権限をユーザーに付与出来るので、システム管理者に連絡を取ってください。

5. システム管理者(Webmasters)

システム管理者時として出来ることの説明です。

5.1. サイトポリシーの変更

XOOPSのControl Panel Homeから設定変更を行います。

運用前のシステム設定・サイトポリシー設定・日常メンテナンスの項目を参照してください。

5.2. ユーザー情報管理

XooNIps Version3.30ではControl Panel HomeのSystemモジュールのEdit Userでユーザー情報の削除は可能ですが、UIDは削除されません。

ユーザーの削除を安易に行わないようにしてください。

5.3. ユーザー切り替え機能

XooNIpsでは登録したアイテムは登録したユーザーのみがアイテムの変更・修正が可能です。

システム管理者は他ユーザー権限での実行が出来ますので、他ユーザーの登録したアイテムであっても変更・修正が可能となります。

XooNIps User MenuのStart suのリンクをクリックします。

su機能

図 4.76. su機能


ドロップダウンリストからユーザーを選択してシステム管理者のパスワードを入力します。

su機能2

図 4.77. su機能2


ユーザーとしての作業を終了したら、XooNIps User MenuのEnd su(ユーザー名)のリンクをクリックします。

su機能3

図 4.78. su機能3


5.4. エクスポート

他のXooNIpsサイトへアイテムやIndexTree構造を利用出来るようにする為のファイル書き出し機能です。

注意

サイトポリシー設定のImport/Exportの項目でenabledの項目がYesに設定されている場合は登録ユーザーでもインポート・エクスポートが可能になります。

エクスポートされる内容

  • アイテム

    同一のIndex keywordに登録されている複数のアイテムを同時にエクスポートすることも出来ます。

    注意

    添付ファイルをエクスポートするかどうかはサイトポリシー設定のImport/Exportでの設定で決定されます。

  • Index Tree keyword

    Indexの構造をエクスポート出来ます。

    注意

    Public IndexのBindersもエクスポート可能ですが、削除は出来ませんので注意してください。

エクスポートの手順

  1. Index Tree keywordのエクスポート

    注意

    アイテムが登録されていない空のIndex Keywordはエクスポート出来ません。

    エクスポートしたいIndex Keywordをクリックしてアイテム一覧画面を表示します。

    Indexのエクスポート

    図 4.79. Indexのエクスポート


    エクスポートしたいKeywordをクリックして、Exportボタンを押します。

    Indexのエクスポート2

    図 4.80. Indexのエクスポート2


    Export Indexesにチェックを入れます。再帰的にエクスポートする場合にはExport indexes recursiveの項目をYesに設定してください。

    Indexのエクスポート3

    図 4.81. Indexのエクスポート3


    エクスポートされる情報が表示されますので、確認した上でDownloadボタンを押すとエクスポートファイルのダウンロードが開始されます。

    Indexのエクスポート4

    図 4.82. Indexのエクスポート4


  2. アイテムのエクスポート

    検索などを利用してエクスポートしたいアイテムのDetail画面を表示して、Exportボタンを押します。

    アイテムのエクスポート

    図 4.83. アイテムのエクスポート


    添付ファイルを同時にエクスポートするかどうかの設定をします。

    注意

    サイトポリシー設定のImport/ExportでExport attachmentsの項目がNoの場合にはここでは選択項目は現れません。

    アイテムのエクスポート2

    図 4.84. アイテムのエクスポート2


    アイテムダウンロードのライセンス条項に同意して、Acceptにチェックを付けたらDownloadボタンを押すとエクスポートファイルのダウンロードが開始されます。

    アイテムのエクスポート3

    図 4.85. アイテムのエクスポート3


5.5. インポート

他のXooNIpsサイトでエクスポートしたアイテムや、Index Keywordのファイルを読み込んで利用することが出来ます。

XooNIps User MenuのImportをクリックします。

インポート

図 4.86. インポート


  • File to import

    インポートするファイルを選択します。

  • To Certify items automatically

    アイテムのインポート先がPublic領域だった場合にアイテムの公開承認を自動的に行います。

  • Don't import(Error check only)

    エラーチェックのみで実際のインポート処理は行いません。

  • Logging

    インポート処理のログを表示します。

インポート先のIndex Keywordにチェックを入れて、インポートファイルを選択したらNextボタンを押します。

インポート2

図 4.87. インポート2


エラーが無い場合は確認画面が表示されますので、Nextボタンを押してインポートを実行します。

インポート3

図 4.88. インポート3


インポートされていることが確認出来ます。

インポート4

図 4.89. インポート4


5.6. メタデータハーベスト

メタデータのハーベストは手動で行う必要があります。

日常メンテナンスOAI-PMH設定の項目を参照してください。

5.7. モデレーターの変更

モデレーターの変更はControl Panel HomeのXooNIpsモジュールのMaintenance Usermanagement の項目でUser's Groupsでユーザーをモデレーターグループに追加することで変更出来ます。

正確には、Basic ConfigurationsのModerator Groupで設定したXooNIpsのモデレーターとなっているグループを追加します。

モデレーターの変更

図 4.90. モデレーターの変更


Last updated: 2007/07/02