第3章 基盤システムの構築と設定編

ここではXooNIpsのインストールや運用する前に必要な設定について説明します。

1. Version3.30におけるシステム要件

XOOPS Cube (XOOPS2.0.16a JP)が動くシステム

MySQLおよびPHPがインストールされたサーバー

2. 本マニュアル執筆時の環境

  • OS

    CentOS 5 Final

  • Apache2

    Version 2.2.3

  • MySQL

    Version 5.0.22-2.1

  • PHP

    Version 5.1.6

2.1. XOOPS Cubeのセットアップ

XOOPS Cubeのセットアップについては本家サイトを参照してください。

2.2. PHP拡張モジュール・外部コマンドのインストール

以下のパッケージを別途インストールする必要があります(CentOS 5の場合)。

  • php-mbstring

  • php-gd

  • php-xml

  • php-pear

  • php-mysql

以下のPHP拡張モジュールを別途インストールする必要があります。

  • fileinfo

以下の外部コマンドを別途インストールする必要があります。インストール方法はWeb等を参照してください。

  • xlhtml

  • ppthtml

  • pdftotext

  • wvText

2.3. XooNIpsの入手

http://xoonips.sourceforge.jp/からXooNIps module Version3.30[tar.gz]を入手してください

2.4. XooNIpsモジュールのインストール

XOOPS Cubeの管理画面よりXOOPSのモジュールとしてインストールしてください。

XooNIpsモジュールインストール後に必要なアイテムタイプモジュールをインストールしてください。

2.5. モジュールのアップデート方法

XooNIpsのモジュールがバージョンアップした際にはディレクトリを上書き後、管理画面からアップデート作業を行ってください。

XooNIpsのアップデートがあった際には、アイテムタイプも同様にアップデートを行ってください。

注意

XooNIps3.30へのアップデートはXooNIps3.24からのみをサポートしています。

3. XooNIps運用前のシステム設定

XooNIps運用前に設定する項目を説明します。

XOOPSのControl Panelでの操作になりますので、Webmaster権限を持ったユーザーが設定をします。

Control Panelにはモデレーターが行う日常メンテナンスの項目も含まれますので、システム管理者(Webmasters)とモデレーターを兼任する運用方法をお勧めします。

注意

それぞれの項目は入力・選択した後、submit/Update/Go等のボタンを押すことでシステムに反映されます。

3.1. システム全般設定[System Configuration]

XooNIpsの機能全般にわたる設定です

システム設定画面

図 3.1. システム設定画面


3.2. 基本設定[Basic Configurations]

  • Moderator Group

    XOOPSのユーザーグループでどのグループをモデレーターにするかを選びます。

    • moderator

      XOOPSのmoderatorグループがXooNIpsのモデレーターとなります。通常はこれを選択してください。

    • Webmasters

      XOOPSのWebmastersグループがXooNIpsのモデレーターとなります。

    • Registered Users

      XOOPSのRegistered UsersグループがXooNIpsのモデレーターとなります。

    • Anonymous Users

      XOOPSのAnonymous UsersグループがXooNIpsのモデレーターとなります。

  • File Upload Directory

    アイテムの添付ファイルがアップロードされるディレクトリを指定します。Webサーバーがアクセス権限のあるディレクトリを指定します

  • Magic File Path

    MIME Typeを判断するMagicファイルの場所を指定します。通常はデフォルトの位置が入力されます

基本設定

図 3.2. 基本設定


3.3. インラインフレーム[Inline Frame]

ブロック内でのインデックスツリーの幅と高さを指定できます。

あくまでブロック内での指定なので、幅を100%より大きく指定した場合でも左ブロックの表示領域を超えて表示されることはありません。

インラインフレーム設定

図 3.3. インラインフレーム設定


3.4. 印刷設定[Printer Friendly]

印刷の際のヘッダをHTMLタグを用いて編集することができます。

検索結果などを印刷する際に登録した情報がヘッダとして表示されます。

印刷ヘッダ指定

図 3.4. 印刷ヘッダ指定


3.5. RSS配信設定[RSS Feeds]

RSS配信ファイルを作成するかと、何件のデータを配信するかを決定します。

あらかじめWebサーバーが書き込めるディレクトリにファイル名index.xmlの空ファイルを作成しておく必要があります。

何も入力しない場合は作成しません。

例:modules/xoonips/rss等

RSS配信設定

図 3.5. RSS配信設定


3.6. OAI-PMH設定[OAI-PMH]

XooNIpsのリポジトリ設定とハーベスタ設定が出来ます。

  • Repository Configurations

    XooNIpsのリポジトリとしての設定です。

    • Repository Name

      リポジトリとしての名前を登録します。

    • Database ID

      任意のID番号を付けられます。

    • Number of days tracking item deletion

      アイテムが削除されたという情報の保持日数を入力します。

    • <institution> variable

      OAI-PMH要求に応答する際の<institution>に使用する値を指定します。

    • <publisher> variable

      OAI-PMH要求に応答する際の<publisher>に使用する値を指定します。

  • Hervester Configurations

    ハーベストするサーバーの登録をします。

    1行1レコードで入力します。セミコロン『;』を先頭に書いた場合は改行までコメント扱いになります。

OAI-PMH設定

図 3.6. OAI-PMH設定


3.7. プロキシ設定[Proxy]

プロキシサーバーの設定をします。

  • Host

    プロキシサーバーのアドレスを入力します。

  • Port

    プロキシサーバーのポート番号を入力します。

  • User Name

    ユーザー名を入力します。

  • Password

    パスワードを入力します。

プロキシー設定

図 3.7. プロキシー設定


3.8. イベント通知設定[Notifications]

XOOPSのイベント通知機能を利用して、アイテムの登録や査読の結果などのイベントの通知設定をします。

通知はXOOPSのPM(プライベートメッセージ)かメールで通知されます。

注意

XooNIpsアイコンにマウスを合わせた時に表示されるポップアップメニューのPreferencesの項目と設定内容・機能は同じです。

  • Enable Notification

    イベントの通知方法を決定します。

    • Enable Notification(both style)

      表示を許可したイベントを登録するフォームがメインコンテンツ下部とイベント通知ブロック内に表示されます。

    • Enable only Inline-style

      表示を許可したイベントを登録するフォームがメインコンテンツ下部にだけ表示されます。

    • Enable only Block-style

      イベント通知を行うブロックを表示する設定になっている場合、ブロック内にだけ表示されます。

    • Disable Notification

      通知イベントを登録するフォームは表示されません。

  • Enable Specific Events

    イベント通知を利用するイベントを選択します。イベントはPM(プライベートメッセージ)かメールで通知されます。

    • Administrator: Item registared into index

      インデックスにアイテムが登録されたイベント

    • Administrator: Binder content empty

      バインダーのアイテムが0になったときのイベント

    • XooNIps User: Item certified

      アイテムが承認されたイベント

    • XooNIps User: Item rejected

      アイテムが承認されず差し戻されたイベント

    • XooNIps User: Index renamed

      インデックスの名前が変更されたイベント

    • XooNIps User: Index moved

      インデックスの移動がされたイベント

    • XooNIps User: Index deleted

      インデックスが削除されたイベント

    • XooNIps User: File downloaded

      アイテムがダウンロードされたイベント

イベント通知設定

図 3.8. イベント通知設定


通知するイベントのチェックボックスをチェックしてUpdateNowボタンで更新すると、イベント発生時にあらかじめ決めた方法(PMかメール)で通知されます。

イベント通知機能設定表示位置

図 3.9. イベント通知機能設定表示位置


3.9. XOOPSユーザー拡張[XOOPS Extention]

XooNIpsではXOOPS本体のユーザー情報を拡張して利用します。この項目でXOOPSの情報をXooNIps用に拡張します。

XooNIps用に情報を拡張したいユーザーのActionの項目にあるアイコンをクリックするとXooNIps用に情報を拡張します。

注意

実際に利用するにはサイト上でモデレーターのユーザー承認作業が必要です。

XOOPSユーザー拡張

図 3.10. XOOPSユーザー拡張


3.10. 動作確認[Configuration Test]

この項目でXooNIpsと関連ミドルウェアなどの設定が正しくなされているか確認が出来ます。

TESTボタンを押すことでphp.ini等の設定情報を確認出来ます。

動作確認

図 3.11. 動作確認


設定不備の項目は赤でFail/Notice表示になりますので、設定を確認してください。

External programsの項目は/usr/bin/以下を検索していますので、シンボリックリンクを張るなど対応してください。

動作確認の画面

図 3.12. 動作確認の画面


4. XooNIps運用前のサイトポリシー設定

XooNIps運用前に設定しておくべきサイトポリシー項目です。

4.1. サイトポリシー設定[Site Policies]

ユーザー登録の際に入力させる項目等、XooNIps運用前に設定しておくべき項目です。

サイトポリシー設定

図 3.13. サイトポリシー設定


4.2. ユーザー情報の設定[User Information]

ユーザー情報の設定項目です

注意

それぞれの項目について、submitボタンを押して情報を反映させる必要があります。

  • User Registration Policies

    XooNIpsはユーザー登録後、機能が使える登録ユーザーになるためにはモデレーターの承認が必要です。

    ユーザー登録した情報の有効化(アクティベーション)の他にXooNIpsを利用するためにはモデレーターの承認が必要です。

    • Activation type

      登録したユーザー情報を有効化する作業の手順を指定します。

      • Requires activation by user(recommended)

        ユーザー登録時のメールアドレスにユーザー情報の有効化を促すメールが送られます。ユーザーがメールに従い登録情報を有効化します。

      • Activate automatically

        ユーザー情報は登録後直ぐに有効になります。

      • Activation by administrators

        XOOPSのadmisitratorがユーザー情報を有効化します。

    • Certification type

      XooNIpsを利用出来るようにユーザーを承認する作業を行うか否かを指定します

      • Certification by moderator

        XooNIpsのモデレーターがXooNIpsを利用出来るように承認をします。

      • Certify automatically

        XooNIpsへの承認作業は行われず、ユーザーは登録後直ぐにXooNIpsの利用が可能になります。

  • Require fields in the profile editing form

    ユーザー登録の際、入力項目を必須入力(Required)とるすか未入力可(Optional)とするかをそれぞれ指定します。

  • Initial properties of newly registered users

    登録ユーザーがPrivate領域に登録できるアイテムの上限とHDDの使用量の上限を指定します。

    • Maximum number of Items

      Private(個人領域)に登録出来るアイテムの上限数を指定します。

    • Maximum number of Indexes

      Private(個人領域)に登録出来るインデックスの数を指定します。

    • Maximum Strage size

      Private(個人領域)で使用されるHDDの最大容量をMB単位で指定します。

ユーザー設定

図 3.14. ユーザー設定


4.3. グループ情報の設定[Group Information]

グループ領域に登録できるアイテム数やHDDの使用量の上限を設定出来ます。

  • Maximum number of Items

    Group(グループ領域)に登録出来るアイテムの上限数を指定します。

  • Maximum number of Indexes

    Group(グループ領域)に登録出来るインデックスの数を指定します。

  • Maximum Strage size

    Group(グループ領域)で使用されるHDDの最大容量をMB単位で指定します。

グループ設定

図 3.15. グループ設定


4.4. アイテム公開設定[Item Publication]

アイテムを公開領域に登録する際に必要な設定です

注意

情報を反映させるためにはそれぞれのsubmitボタンを押す必要があります。

  • Item Publication Policies

    アイテムを公開する際の承認作業とアクセスを許可するユーザーの選択をします。

    • Certification type

      公開領域にアイテムを登録する際の承認作業を行うか否かの設定です。

      • Certification by moderators

        承認作業をモデレーターが行います。承認されないとアイテムは公開領域に登録されません。

      • Certify automatically

        承認作業を行いません。アイテムは直ぐに公開領域に登録されます。

    • Who can access to the public area?

      公開領域に登録されているアイテムをダウンロード出来るユーザーを選択します。

      • All users(including the guest user)

        XooNIpsに登録していないゲストユーザーも含め全てのユーザーがアイテムをダウンロード出来ます。

      • Registered user only

        XooNIpsい登録している登録ユーザーのみアイテムをダウンロードできます。

  • Related Other Policies

    その他関連する設定項目です。

    • Download file type

      ダウンロード時のファイル形式を指定します。

      • Zipped with meta-informations

        メタデータを含めてZIP圧縮したファイルをダウンロードします。

      • Original file

        アイテムのオリジナルファイル形式のままダウンロードします。

    • Can users select the publication list from all public items?

      公開領域に登録されている全アイテムから業績アイテムを選択可能にする設定です。

      NOを選択すれば登録ユーザー本人が登録したアイテムからのみ選択可能となります。

アイテム公開設定

図 3.16. アイテム公開設定


4.5. インポートエクスポート[Import / Export]

インポート・エクスポートに関する設定です

注意

設定情報を反映させるためにはそれぞれに対応したSubmitボタンを押す必要があります。

  • Export

    エクスポートに関する設定です。

    • Export enabled

      エクスポートの許可設定

      Yesを選択すると、登録ユーザーが自分の作成したアイテムをエクスポート出来るようになります。

      注意

      モデレーターはこの設定に関わらず、何時でもアイテムをエクスポート出来ます。

    • Export attachments

      添付ファイルのエクスポート許可設定

      Yesを選択すると、アイテムの添付ファイルをエクスポート出来るようになります。

  • Import

    インポートに関する設定です。

    Yesを選択すると、登録ユーザーが自分のPrivate領域にアイテムをインポート出来るようになります。

    注意

    モデレーターはこの設定に関わらず、何時でもアイテムをエクスポート出来ます。

Improt/Export設定

図 3.17. Improt/Export設定


4.6. モデレーター権限設定[Moderators Privileges]

モデレーターによるアイテムの編集を許可する設定です

Yesを選択すると、モデレーターは全登録ユーザーのアイテムを編修できるようになります。

モデレーター権限

図 3.18. モデレーター権限


4.7. アイテムタイプ設定[Item Types]

アイテムタイプの表示順を設定します

XOOPSのブロックと同様に表示順を指定できます。

アイテム表示順設定

図 3.19. アイテム表示順設定


4.8. 職名の設定[Positions]

表示順と新規追加などの設定です

ユーザー情報の職名として選択可能な項目を設定します。

  • Modify Positions

    職名の変更と表示順の設定はテキストボックスに入力してUPDATEボタンを押して情報を更新します。

    Weightの数値順にUserListで表示されます。

    Actionの項目のXをクリックするとその項目は削除されます。

  • Add New Position

    新たに職名を追加することが出来ます。

職名の設定

図 3.20. 職名の設定


表示結果

図 3.21. 表示結果


4.9. ランキング設定[Ranking]

ランキングの表示に関する設定です。

  • Block:XooNIps Ranking

    Visibleの項目にチェックを入れると、項目が表示されるようになります。

    Sortの三角で表示順の並べ替えが出来ます。ドロップダウンリストで4段分まで一度に上下することも可能です。

    2を選んで上三角をクリックすれば、項目は2つ分上に移動します。

    各ランキングの上位何件まで表示するかを決定できます。

  • Block:XooNIps Update

    新着情報の表示に関する設定です。

    各新着情報の上位何件まで表示するかを決定できます。

  • Calculation Days

    ランキング対象期間の設定

    チェックを入れた場合、その期間のファイルはランキングに反映されません。

ランキング設定

図 3.22. ランキング設定


5. 日常メンテナンス

ユーザーの追加や、メタデータのハーベストなど、日常的に行う作業項目です。

注意

Control Panelでの操作になりますので、Webmasters権限を持ったユーザーが操作を行います。

5.1. 日常メンテナンス[Maintenance]

XooNIps運用上発生する日常的な作業に関しての説明です。

日常メンテナンス項目

図 3.23. 日常メンテナンス項目


5.2. ユーザー管理[User Management]

ユーザー情報の編集、新規ユーザーの追加登録が出来ます。

注意

ユーザーの削除機能はVersion3.3では動作保証がされていませんので、ユーザーの削除は出来ません。今後のリリースをお待ちください。

ユーザー管理画面

図 3.24. ユーザー管理画面


5.2.1. 新規ユーザーの登録・既存ユーザー情報の編集

ユーザー情報の編集をします。*は必須入力項目です。更新が終わったら画面最下部のUpdateボタンを押して情報を反映させます。

パスワードの変更はここで変更が可能です。

注意

必須項目の数はSitePolicyesのUserInformationで設定した項目により増減します。

  • Nickname

    XooNIpsサイト上で表示されるユーザーの名前を入力します。

  • Name

    ユーザーの本名を入力します。

  • Email

    Eメールアドレスを入力します。ユーザー情報としてメールアドレスを公開する場合にはチェックボックスにチェックを付けます。

  • URL

    URLを入力します。

  • User's Groups

    ユーザーが所属するグループを選択します。

  • Position

    ユーザーの役職名を選択します。

  • Division

    ユーザーの所属を入力します。

  • Company Name

    機関名・大学名・会社名などを入力します。

  • Phone Number

    電話番号を入力します。

  • FAX Number

    FAX番号を入力します。

  • Address

    住所を入力します。

  • Country

    国名を入力します。

  • Zipcode

    郵便番号を入力します。

  • Time Zone

    タイムゾーンを選択します。

  • Interest

    趣味を入力します。

  • Free Description

    自由記述項目です。

  • Signature

    署名を入力します。投稿に署名を必ず追加する場合はチェックボックスにチェックを付けます。

  • Password

    パスワードを変更する場合はパスワードを入力します。

  • Retype Password

    上と同じパスワードをもう一度入力します。

  • New Item Mail Notification(par days)

    新しいアイテムの登録があった際に送られるメールの間隔を日数で指定します。

  • Maximum Private Items

    Private領域の最大アイテム数を入力します。

  • Maximum Private Indexes

    Private領域の最大インデックス数を入力します。

  • Maximum Disk Space for Private Items[MB]

    Private領域の最大ディスク容量をMB単位で入力します。

  • Comments Display Mode

    コメントの表示モードを指定します。

  • Comments Sort Order

    コメントの並び順を指定します。

  • Rank

    ランクを指定します。

  • Notification Method

    イベント通知メッセージの受け取り方法を指定します。

  • Default Notification Mode

    イベント通知メッセージの通知タイミングを指定します。

  • Receive occasional email notices

    当XooNIpsサイトの新着情報等をメールで受け取るか否かを指定します。

ユーザー情報編集画面

図 3.25. ユーザー情報編集画面


入力された情報はXooNIps User MenuのUserListから確認出来ます。

ユーザー情報表示画面

図 3.26. ユーザー情報表示画面


5.3. アイテム管理[Item Management]

公開アイテムの一括取り下げ、ユーザー毎のアイテムの一括削除が出来ます。

警告

影響範囲が大きいため操作は慎重に行ってください。

  • Withdraw Items

    公開アイテムの一括取り下げ

  • Delete Items

    アイテム一括削除

アイテム管理画面

図 3.27. アイテム管理画面


5.3.1. 公開アイテムの一括取り下げ[Withdraw Items]

Publicに登録されているアイテムをインデックス毎に選択して削除することが出来ます。

注意

Public indexへの公開が取り下げられるのみでアイテムが削除されることはありません。

公開アイテム一括取り下げ

図 3.28. 公開アイテム一括取り下げ


5.3.2. アイテム一括削除[Delete Items]

ユーザーのアイテムをインデックス毎に削除することができます。

ドロップダウンリストからユーザーを選択します

アイテム一括削除1

図 3.29. アイテム一括削除1


一括削除したいインデックスを選択して、DELETEボタンを押すと削除が実行されます。

アイテム一括削除2

図 3.30. アイテム一括削除2


5.4. ユーザーリストの表示順設定[User List]

Weightの項目に職名内での表示順を設定してUPDATEボタンを押すことによって変更が反映されます。

表示順が0未満ならそのユーザーは表示されません。

注意

ここでの表示順設定は職名内でのみ有効となります。

ユーザー表示順設定

図 3.31. ユーザー表示順設定


表示結果はXooNIpsメニューのUserListから確認出来ます。

ユーザー表示順設定結果画面

図 3.32. ユーザー表示順設定結果画面


5.5. アクセスランキングの設定[Access Rankings]

アクセスランキング情報ファイルのダウンロードとアップロード、数値のクリアが出来ます

アクセスランキング集計値はイベントログから自動生成されます。

アクセスランキングファイルをダウンロードしておくことでイベントログを消去した際、Uploadの項目から保存しておいたランキングファイルをアップロードすることで、継続して集計が可能になります。

ランキングファイル設定

図 3.33. ランキングファイル設定


5.6. ファイル検索に関する設定[File Search]

ファイル検索用のインデックスの確認ができます

  • File Search Plugin

    利用可能な検索プラグイン一覧を表示します。

  • Rescan All Files

    Rescanボタンを押すと、全てのファイルをスキャンして検索用インデックスの再構築をします。

ファイル検索設定

図 3.34. ファイル検索設定


5.7. OAI-PMH設定[OAI-PMH]

OAI-PMHのハーベスト実行と結果の確認が出来ます。

注意

メタデータのハーベストは手動で実行する必要があります。

  • Repository URLs

    リポジトリURLの設定画面に遷移して、編修が出来ます。

  • Recent Results

    前回の実行結果を表示します。

  • Harvest

    Harvest Nowボタンを押すと、直ちにハーベストを実行します。

OAI-PMH設定

図 3.35. OAI-PMH設定


Last updated: 2007/07/02