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この予備ドラフトは、これまでにリリースされた Java 2D の「White Paper」と「Programmer's Guide」に代わるものです。作業がまだ進行中であるため、不完全または不正確な情報が含まれている場合があります。このドキュメントと Java 2D の実際のクラスとインタフェースの間に相違がある場合は、.java および HTML の参照ファイルの情報に従ってください。このドキュメントで示されているコード例の中には、テストされていないものがあります。検証済みのサンプルコードについては、Java 2D のデモアプリケーションとコードを参照してください。
このガイドでは、Java 2D API が提供する機能について説明し、Java 2D API のクラスを使ってアプリケーションを強化する方法を示します。このドキュメントは、8 つの章で構成されています。
JavaTM 2D API の概要 -- Java 2D API のパッケージと主要なクラスを紹介します。Java 2D API 入門 -- 重要な概念について説明し、2 次元図形、テキスト、イメージの描画と変換など、Java 2D API での基本的な操作の実行方法を示します。Graphics2D コンテキスト -- java.awt パッケージの Java 2D API クラス、および Graphics2D コンテキストの設定方法について説明します。幾何学図形 -- java.awt.geom パッケージの Java 2D API クラス、および 2 次元図形と領域を定義および操作する方法について説明します。テキストとフォント -- java.awt.font パッケージの Java 2D API クラス、フォント情報を指定および取得する方法、および多国語テキストを表示および操作する方法について説明します。色 -- java.awt.color パッケージの Java 2D API クラス、および色の管理について説明します。イメージング -- java.awt.image、java.awt.image.codec、および java.awt.image.renderable の各パッケージの Java 2D API クラス、およびイメージとオフスクリーンバッファを表示および操作する方法について説明します。印刷 -- java.awt.print パッケージの Java 2D API クラス、および Java 2D API の印刷モデルについて説明します。