ホストへの接続、ファイル一覧、アップロード、ダウンロードなどに問題が起きた時にのみ設定を変更してください。
■最大同時接続数
ホストと同時に接続できるセッション数を設定します。
この値を増やすと同時に転送できるファイル数が増えて通信速度が向上します。(非対応のホストも存在するため、通常は1に設定してください。)
■メインウィンドウのソケットを再使用
メインウィンドウでのファイル操作に使用している接続を使用して転送を行います。
Ver.1.97b以前のバージョンでは正常に転送できたにもかかわらず、全くファイルが送信できない場合に設定してみてください。
■接続維持用のコマンド周期
定期的にコマンドを送信することで、一定時間操作しない場合にホストから切断されて再接続が行われるのを抑制します。
周期を短くしすぎるとホストに負担がかかるため、切断されない程度(30秒から60秒)に設定してください。
このコマンドの処理中はウィンドウの操作を受け付けなくなるため、低速な回線では使用しない方がよいでしょう。
■転送エラー時の処理
ファイルの転送に失敗した時の処理を設定します。
失敗したファイルには、後で上書き転送、後でリジュームして転送、スキップするのいずれかの処理を行うことができます。ここでは失敗した時に毎回尋ねるかわりにこれらのいずれかの処理を自動的に適用する設定が行えます。