<リファレンス>
(メソッド名無し)
obj([param1 [, param2 [,param3 ...]]])
Declareメソッドで指定されたDLL上の関数(API)を呼び出します。引数『param1』 『param2』等には、それぞれのAPIで指定された物を使用します。APIで指定された引数を全て記述して下さい。
Declare
obj.Declare("dllFile","procName")
『DeclareA』と同じ。
DeclareA
obj.DeclareA("dllFile","procName")
オブジェクトで扱うAPIを指定します。『dllFile』には、使用する関数が含まれているDLLのファイル名(『.dll』は省略可能)を、『procName』には使用する関数へのエイリアスを指定します。文字列を扱うAPIの場合は、ANSI Stringを使用する物(XxxXxxA)を指定して下さい。
戻り値はありません。
DeclareW
obj.DeclareW("dllFile","procName")
オブジェクトで扱うAPIを指定します。『dllFile』には、使用する関数が含まれているDLLのファイル名(『.dll』は省略可能)を、『procName』には使用する関数へのエイリアスを指定します。文字列を扱うAPIの場合は、Unicodeを扱う物(XxxXxxW)を指定して下さい。
戻り値はありません。
CallBack
obj.CallBack(className, numParam)
classNameにはコールバック関数を含むクラスオブジェクトを、numParamにはコールバック関数の引数の数を指定します。
戻り値として、コールバック関数のポインタを返します。
Address
obj.Address
引数はありません。
戻り値として、宣言された関数のメモリ上のアドレスを返します。
LoadLibraries
obj.LoadLibraries("dllName" [ ,"dllName" [ , ...]]])
『LoadLibrariesA』と同じ。
LoadLibrariesA
obj.LoadLibrariesA("dllName" [ ,"dllName" [ , ...]]])
『dllName』で指定したDLLファイルをメモリにロードします。文字列を扱うAPIとしては、ANSI Stringを扱う物が利用可能です。
戻り値はありません。
LoadLibrariesW
obj.LoadLibrariesW("dllName" [ ,"dllName" [ , ...]]])
『dllName』で指定したDLLファイルをメモリにロードします。文字列を扱うAPIとしては、Unicodeを扱う物が利用可能です。
戻り値はありません。
(API名)
obj.API名([param1 [, param2 [,param3 ...]]])
LoadLibrariesメソッドで指定されたDLL上の関数(API)を呼び出します。引数『param1』 『param2』等には、それぞれのAPIで指定された物を使用します。APIで指定された引数を全て記述して下さい。
eax
obj.eax
引数はありません。
戻り値として、APIを呼び出した後のeaxレジスタの値を返します。多くのAPIでは、eaxレジスタの値が関数の戻り値です。
edx
obj.edx
引数はありません。
戻り値として、APIを呼び出した後のedxレジスタの値を返します。
obj([param1 [, param2 [,param3 ...]]])
Declareメソッドで指定されたDLL上の関数(API)を呼び出します。引数『param1』 『param2』等には、それぞれのAPIで指定された物を使用します。APIで指定された引数を全て記述して下さい。
Declare
obj.Declare("dllFile","procName")
『DeclareA』と同じ。
DeclareA
obj.DeclareA("dllFile","procName")
オブジェクトで扱うAPIを指定します。『dllFile』には、使用する関数が含まれているDLLのファイル名(『.dll』は省略可能)を、『procName』には使用する関数へのエイリアスを指定します。文字列を扱うAPIの場合は、ANSI Stringを使用する物(XxxXxxA)を指定して下さい。
戻り値はありません。
DeclareW
obj.DeclareW("dllFile","procName")
オブジェクトで扱うAPIを指定します。『dllFile』には、使用する関数が含まれているDLLのファイル名(『.dll』は省略可能)を、『procName』には使用する関数へのエイリアスを指定します。文字列を扱うAPIの場合は、Unicodeを扱う物(XxxXxxW)を指定して下さい。
戻り値はありません。
CallBack
obj.CallBack(className, numParam)
classNameにはコールバック関数を含むクラスオブジェクトを、numParamにはコールバック関数の引数の数を指定します。
戻り値として、コールバック関数のポインタを返します。
Address
obj.Address
引数はありません。
戻り値として、宣言された関数のメモリ上のアドレスを返します。
LoadLibraries
obj.LoadLibraries("dllName" [ ,"dllName" [ , ...]]])
『LoadLibrariesA』と同じ。
LoadLibrariesA
obj.LoadLibrariesA("dllName" [ ,"dllName" [ , ...]]])
『dllName』で指定したDLLファイルをメモリにロードします。文字列を扱うAPIとしては、ANSI Stringを扱う物が利用可能です。
戻り値はありません。
LoadLibrariesW
obj.LoadLibrariesW("dllName" [ ,"dllName" [ , ...]]])
『dllName』で指定したDLLファイルをメモリにロードします。文字列を扱うAPIとしては、Unicodeを扱う物が利用可能です。
戻り値はありません。
(API名)
obj.API名([param1 [, param2 [,param3 ...]]])
LoadLibrariesメソッドで指定されたDLL上の関数(API)を呼び出します。引数『param1』 『param2』等には、それぞれのAPIで指定された物を使用します。APIで指定された引数を全て記述して下さい。
eax
obj.eax
引数はありません。
戻り値として、APIを呼び出した後のeaxレジスタの値を返します。多くのAPIでは、eaxレジスタの値が関数の戻り値です。
edx
obj.edx
引数はありません。
戻り値として、APIを呼び出した後のedxレジスタの値を返します。
(メソッド名無し)
obj
引数無しの場合、APIの引数として、または構造体のコピーの際の代入文の右辺値として使用出来ます。
obj("component1","varType1" [, "component2","varType2" [, ...]]])
引数を与えた場合、構造体の宣言を実行します。『component』には構造体の因子名(配列定義が可能)を、『varType』には変数型を指定して下さい。変数型としては以下の物が使えます。
Byte (バイト型)
Integer (16ビット整数型)
Long (32ビット整数型)
String (ANSI 文字列型)
Unicode (Unicode 文字列型)
String*長さ (固定長ANSI 文字列型)
Unicode*長さ (固定長Unicode 文字列型)
SfcMini.Structureオブジェクト (入れ子の構造体宣言に使用)
配列が要素の場合に、『(』『)』の前後にスペースを入れないようにしてください。固定長文字列型を指定する場合には、『*』の前後にスペースを入れないようにしてください。また、配列数及び文字列の長さは10進法で指定してください。配列の引数は、0から始まります。『(2)』と指定すると、『(0)』『(1)』『(2)』の3つの要素が定義されます。
obj()
空の引数を持つオブジェクトを代入文の左辺値に指定すると、右辺値のSfcMini.Structureオブジェクトの内容がコピーされます。
obj
引数無しの場合、APIの引数として、または構造体のコピーの際の代入文の右辺値として使用出来ます。
obj("component1","varType1" [, "component2","varType2" [, ...]]])
引数を与えた場合、構造体の宣言を実行します。『component』には構造体の因子名(配列定義が可能)を、『varType』には変数型を指定して下さい。変数型としては以下の物が使えます。
Byte (バイト型)
Integer (16ビット整数型)
Long (32ビット整数型)
String (ANSI 文字列型)
Unicode (Unicode 文字列型)
String*長さ (固定長ANSI 文字列型)
Unicode*長さ (固定長Unicode 文字列型)
SfcMini.Structureオブジェクト (入れ子の構造体宣言に使用)
配列が要素の場合に、『(』『)』の前後にスペースを入れないようにしてください。固定長文字列型を指定する場合には、『*』の前後にスペースを入れないようにしてください。また、配列数及び文字列の長さは10進法で指定してください。配列の引数は、0から始まります。『(2)』と指定すると、『(0)』『(1)』『(2)』の3つの要素が定義されます。
obj()
空の引数を持つオブジェクトを代入文の左辺値に指定すると、右辺値のSfcMini.Structureオブジェクトの内容がコピーされます。
(メソッド名無し)
obj([param1 [,param2 [, ...]])
『CallCode』と同じ。
AddCode
obj.AddCode("xx xx xx" [, "xx xx xx" [ , ...]])
マシンコードをHex値で追加します。
戻り値として、最初の1バイト目の格納アドレスを返します。
AddByte
obj.AddByte(bVal [,isRelative])
マシンコードを1バイト追加します。isRelativeにtrueを指定するとジャンプ命令に用いる相対アドレスを代入できます。
戻り値として、格納アドレスを返します。
AddInt16
obj.AddInt16(iVal [,isRelative])
マシンコードを2バイト、16ビット整数値として追加します。isRelativeにtrueを指定するとジャンプ命令に用いる相対アドレスを代入できます。
戻り値として、最初の1バイト目の格納アドレスを返します。
AddInt32
obj.AddInt32(lVal [,isRelative])
マシンコードを4バイト、32ビット整数値として追加します。isRelativeにtrueを指定するとジャンプ命令に用いる相対アドレスを代入できます。
戻り値として、最初の1バイト目の格納アドレスを返します。
CallCode
obj.CallCode([param1 [,param2 [, ...]])
作成されたマシンコードを実行します。パラメータが必要な場合は『param』を引数に指定すれば、スタックに格納された形でコード中で利用可能です。
戻り値として、eaxレジスタの値を返します。
Reset
obj.Reset([cSize])
作成したマシンコードを全て破棄し、cSizeで指定されたバイト数の新たなコード領域を確保します。cSizeを省略すると、256が指定されます。
戻り値はありません。
Address
obj.Address
引数はありません。
戻り値として、マシンコードの開始アドレスを返します。
BufferAddress
obj.Address
引数はありません。
戻り値として、メモリ空間を読み書きできる作業空間として死闘するときの開始アドレスを返します。
eax
obj.eax
引数はありません。
戻り値として、マシンコードを呼び出した後のeaxレジスタの値を返します。
edx
obj.edx
引数はありません。
戻り値として、マシンコードを呼び出した後のedxレジスタの値を返します。
obj([param1 [,param2 [, ...]])
『CallCode』と同じ。
AddCode
obj.AddCode("xx xx xx" [, "xx xx xx" [ , ...]])
マシンコードをHex値で追加します。
戻り値として、最初の1バイト目の格納アドレスを返します。
AddByte
obj.AddByte(bVal [,isRelative])
マシンコードを1バイト追加します。isRelativeにtrueを指定するとジャンプ命令に用いる相対アドレスを代入できます。
戻り値として、格納アドレスを返します。
AddInt16
obj.AddInt16(iVal [,isRelative])
マシンコードを2バイト、16ビット整数値として追加します。isRelativeにtrueを指定するとジャンプ命令に用いる相対アドレスを代入できます。
戻り値として、最初の1バイト目の格納アドレスを返します。
AddInt32
obj.AddInt32(lVal [,isRelative])
マシンコードを4バイト、32ビット整数値として追加します。isRelativeにtrueを指定するとジャンプ命令に用いる相対アドレスを代入できます。
戻り値として、最初の1バイト目の格納アドレスを返します。
CallCode
obj.CallCode([param1 [,param2 [, ...]])
作成されたマシンコードを実行します。パラメータが必要な場合は『param』を引数に指定すれば、スタックに格納された形でコード中で利用可能です。
戻り値として、eaxレジスタの値を返します。
Reset
obj.Reset([cSize])
作成したマシンコードを全て破棄し、cSizeで指定されたバイト数の新たなコード領域を確保します。cSizeを省略すると、256が指定されます。
戻り値はありません。
Address
obj.Address
引数はありません。
戻り値として、マシンコードの開始アドレスを返します。
BufferAddress
obj.Address
引数はありません。
戻り値として、メモリ空間を読み書きできる作業空間として死闘するときの開始アドレスを返します。
eax
obj.eax
引数はありません。
戻り値として、マシンコードを呼び出した後のeaxレジスタの値を返します。
edx
obj.edx
引数はありません。
戻り値として、マシンコードを呼び出した後のedxレジスタの値を返します。
» サンプルコード
Include
obj.Include(fileName)
戻り値として、fileNameで示されるファイルの内容を文字列で返します。fileNameを『<xxx.vbs>』の様に『<』『>』で囲むと、インストールディレクトリにある『lib』ディレクトリに含まれるファイルが指定されます。
Initialize
obj.Initialize
引数はありません。
戻り値として、インストールディレクトリの『lib』ディレクトリにある『Initialize.vbs』の内容を文字列で返します。
Len
obj.Len(structName)
戻り値として、『structName』で示されるSfcMini.Structureオブジェクトで宣言された構造体の大きさを、バイト数で返します。
GetSfcVersion
obj.GetSfcVersion
引数はありません。
戻り値として、バージョン番号を、HEX値で返します。
FloatToInt32
Int32ToFloat
DoubleToInt32H
DoubleToInt32L
Int32ToDouble
obj.FloatToInt32(floatVal)
obj.Int32ToFloat(intVal)
obj.DoubleToInt32H(doubleVal)
obj.DoubleToInt32L(doubleVal)
obj.Int32ToDouble(intValH,intValL)
浮動小数点型と、そのメモリ構造との間の変換を行います。メモリ構造としては、32ビット整数型が使用されます。
obj.Include(fileName)
戻り値として、fileNameで示されるファイルの内容を文字列で返します。fileNameを『<xxx.vbs>』の様に『<』『>』で囲むと、インストールディレクトリにある『lib』ディレクトリに含まれるファイルが指定されます。
Initialize
obj.Initialize
引数はありません。
戻り値として、インストールディレクトリの『lib』ディレクトリにある『Initialize.vbs』の内容を文字列で返します。
Len
obj.Len(structName)
戻り値として、『structName』で示されるSfcMini.Structureオブジェクトで宣言された構造体の大きさを、バイト数で返します。
GetSfcVersion
obj.GetSfcVersion
引数はありません。
戻り値として、バージョン番号を、HEX値で返します。
FloatToInt32
Int32ToFloat
DoubleToInt32H
DoubleToInt32L
Int32ToDouble
obj.FloatToInt32(floatVal)
obj.Int32ToFloat(intVal)
obj.DoubleToInt32H(doubleVal)
obj.DoubleToInt32L(doubleVal)
obj.Int32ToDouble(intValH,intValL)
浮動小数点型と、そのメモリ構造との間の変換を行います。メモリ構造としては、32ビット整数型が使用されます。
Declare
obj.Declare(obj1,obj2)
戻り値は在りません。引数として、二つのオブジェクトを指定します。結果として、obj を介して、obj1、obj2 の両方のプロパティや関数にアクセスすることが出来るようになります。
obj.Declare(obj1,obj2)
戻り値は在りません。引数として、二つのオブジェクトを指定します。結果として、obj を介して、obj1、obj2 の両方のプロパティや関数にアクセスすることが出来るようになります。
- このオブジェクトの使用方法は、tipsのページを参照して下さい。