setDefaults()

ディスプレイに関するパラメータの変更、フォントとカーソルの初期化、デフォルトのスクリーンに関するパラメータを設定します。
このコマンドはコマンドライン引数 --nodefaults と併用すると便利です。これにより .sdlbas プログラムの開始時にデフォルトのディスプレイウィンドウの作成を禁止します。この方法はプログラムの開始時にウィンドウを点滅させることなくカスタムディスプレイを開くことができます。sdlBrt に --nodefaults オプションを指定して起動する場合は、スプライト、 bobs、グラフィックスコマンド、およびスクリーンとディスプレイ関連のコマンド全般へアクセスする前に setDefaults() コマンドを必ず呼び出してください。

文法:
setDefaults( width , height , depth , mode )

width
はディスプレイの幅です。
height はディスプレイの高さです。
depth はディスプレイのカラー深度です。よく使われる値は:
8 = 256 色パレットカラー
16 = 65000 色カラー
32 = フルカラー
mode ディスプレイを開く方法の指定です。指定可能な値は:
0 = フルスクリーン
1 = 固定サイズのウィンドウ
2 = 可変サイズのウィンドウ

用例:
setDefault( 800, 600, 16, 1 )