プログラムの装幀
sdlBasic でランタイムの実行可能ファイルとプログラムを装幀する方法は二通りあります。
自動起動
自作プログラムの存在するフォルダへ実行可能ファイル sdlBrt.exe をコピー後、自作プログラムと同名で sdlBrt.exe を名称変更します。例えば、プログラムの名前が myprog.sdlbas ならば、 Windows では sdlBrt.exe を myprog.exe へ、あるいは Linux では myprog へ名称変更します。さて、このように入力することでプログラムを開始できます。
myprog
あるいは、 Windows または KDE でアイコンをダブルクリックします。
コードの組み込み
自作プログラムを組み込んだ実行可能ファイルは sdlBasic 専用エディタから作成可能です。作成するには、 sdlBasic 専用エディタにプログラムを読み込んだ後、プラグインメニューから実行可能ファイルの作成を選択すると、実行可能ファイルにプログラムの組み込んだ製品版のプログラムがフォルダに保存されます。Linux マシンでは新規作成したファイルを実行するために実行可能権限を与えてください。この作業は Windows では不要です。プログラムのダブルクリック、またはコマンドラインやシェルから呼び出すことで開始できます。組み込み後のコードに対する暗号化などの著作権保護は一切施されていません。一般的なテキストエディタで組み込み後のコードを抽出可能です。コードの組み込み機能はプロジェクト配布するための簡易的な方法です。