変数

変数とは数値やテキスト (文字列) の記憶領域であると考えられます。変数には値を代入可能です。コンピュータのメモリへ記憶後に、変数名を入力するだけで後で値を再び呼び出します。

用例:
' 変数の作成
a = 2
b = 5
' 以前に作成した変数を使います
c = a + b

変数名は英字小大文字と数字から成る文字列です。
だたし、わずかな規則が何点かあります。変数名は必ず以下の通りにしてください。
用例:
1st_player = 1
において先頭は数字であるため誤りです。以下の用例は正しいものです。
player_1st = 1
player1 = 1

用例:
bin =  "テキスト"
において bin はコマンド名であるため誤りです。以下の用例は正しいものです。
bin2 = "テキスト"
binary = "テキスト"

用例:
alien x = 1oo
は変数名がスペースで途切れているため誤りです。以下の用例は正しいものです。
alien_x = 100
alienX = 100

sdlBasic に型はありません。すべての変数と配列は異形です。この意味は
数値、または文字列値のどちらも扱えます。概して、 sdlBasic は変数を適切な型へ自動的にキャスト (型変換) します。

用例:
' 変数の作成
a = "123"
b = 456
 
' 変数は自動的に数値へ変換されます
Print a + b

これは以下の用例のように文字列と数値を比較できることを意味します。

a = "123"
b = 123
if a=b then : print “一致しました” : end if

とりわけ、文字列と数値の比較においてインデックスは文字列として保存されるため動的配列を使うときに利便性があります。