レオポルド:
兄弟よ、戦場の状況はどうだ?そなたの手にオル マフムの階級章がないことから察するにあまり成果が良くなかったようだな。オル マフムを相手にするには実力が足りないと思うならいつでも辞めていい。気迫だけで先走るよりは自分の限界を認めた方がお互いにとって有益なのだ。
これからもオル マフムと戦闘を行うつもりなら私から幾つか忠告してやろ。既に言った通り、オル マフムはそれが未開な獣人であったとしても大抵の国の正規軍に匹敵する組織を持って訓練されている。オル マフムは近くの仲間が攻撃を受けるとすぐさま駆けつけて来るので、下手をすると挟み討ちに会い一度に3,4人のオル マフムを相手にする羽目になってしまう。
奴らのように部隊単位で挑まない限りは、慎重に接近し、一人ずつ相手にするゲリラ戦法を使うしかあるまい。ナイト達は紳士的でないと言うかも知れんが効果は抜群だ。
もうやめると言う
続けると言う