グランドマジスター ガーリント:
ここのところ私は鏡の精霊について研究しておる。この精霊には決まった実体がなく、あらゆる生き物に変身してしまうんだ。鏡の精霊という名前の由来も、鏡に映したかのように瓜二つに姿を変えることから来ているんだ。人間の姿を真似できる「ドッペルゲンガー」もこの精霊が変形したものではないかと考えられてる。
しかし、問題が起きたのだ。この学校の周りに張り巡らせていた結界が、突然消えてしまったのだ。その拍子に、研究室に封印しておいた「鏡の精霊」3匹が逃げ出したのだ。
こやつらが村人に被害を与える前に捕まえなければならないのだが、私は結界の張りなおしで手が離せない。そこでだ、君に手伝って欲しいことがある。頼まれてくれるかね?鏡の精霊を捕まえてくれ。もし成功したらその報酬として、アデプトのワンドを差し上げよう。メイジの道を行く者には頼れる武器のはずだ。手伝う