グランドマスター ロイエン:
千年前、ヒューマンとエルフの間に戦争が起こり、エルフ軍は敗北した。この島のエルフ族はヒューマンから贈られた宝剣を半分にへし折り、この剣は「ソリダリティ ソード」ではなく 「裏切りの剣」だったと言い残してこの島を後にした。その後、エルフたちがこの島に戻ることはなく、彼らが魔法を教えていた学校は廃墟と化して、今は「エルフの遺跡」と呼ばれている。
私は歴史学でソリダリティ ソードを知ったのだが、必ずこの島のどこかに隠されてると思っている。そして数週間前、私の弟子が遺跡を探索している途中古いソードの柄を見つけた。柄に彫られた模様を調べると、ソリダリティ ソードのことが書かれたエルフの歴史書の内容と一致した。その柄は「ソリダリティ ソード」の一部に違いない
ソードの残り部分を見つけることができれば、文献上でしか存在しなかった「ソリダリティ ソード」の復元も夢ではないのだ。
残りの部分について訊く