霊媒の壺:
壺から声が聞こえる。
「分かった。ドロシーという名前を覚えている。せっかく手に入れた宝物を、そっくり彼女に渡すのはもったいないが...すでに死んだ俺には、もう必要ないだろう。彼女には、その金で俺の墓に花でも買って供えてくれと伝えてくれ。宝物は倉庫にある。暗号は...」
声が途絶えた。