コリン ウィンダウッド卿:
ふむ・・・何か急用かね?
あ、領主様からの公文書か。また会議なのか?一体、十日に一回で会議が開かれたら、こういう離島に住む私のような者は一体どうすればいいんだ...船で往復するだけでも何日もかかるって言うのに...それに馬鹿な貴族の旦那たちを相手にする会議なんてもうまっぴらごめんだ。
領主様には申し訳ないが、今回の公会議もやはり欠席するしかないな。後で事情を説明する手紙をお送りすれば領主様も理解されることだろう。とにかく手紙を届けてくれて感謝する。君にこれを頼んだくらいだから、警備兵たちも相当忙しいようだな。あ、これを受け取るがいい。大したものではないが、ここまで私を探しに来てくれたお礼だ。
ここまで来たついでにこの辺りでもゆっくり見ていくがいいだろう。君がどれだけ歴史に興味を持っているかは知らんが、この辺りには話せる島の古代の歴史に関連する遺跡がたくさん残っている。すぐ前にある 戦勝記念塔 も建てられてから、もう千年も経つと言うのだから驚きだ。また向こうの西側には古代エルフの魔法学校の遺跡があるのだ。
戦勝記念塔について尋ねる
エルフの遺跡について尋ねる