建築家の幽霊:
そうか...。
そうだろうな。その夢の欠片は持っているのか...?
それは忘れ去られた俺たちの夢、死んでも尚やり遂げようとして、結局は無駄に終わった俺たちの虚しい妄想...。
そういうものだ。生きている内にできなかったことは、そのまま諦めたほうがいい...。幽霊になってまで頑張ったところで、結局君のような者たちに迷惑をかけるばかりだろう?
哀れな仲間たちよ...。こんなことになるなんて想像もしなかっただろう...。
そうだ、その夢の欠片を俺たちの遺品と交換しないか?それとも、このままこの仕事をやめたいか?先に言っておくが、その夢の欠片は虚しい夢、この仕事をやめれば、すぐに消えてなくなるだろう...。
夢の欠片を遺品と交換する
もっと多くの夢の欠片を集めてくると言う
この仕事をやめると言う