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ホットショット・フォルダの作成

クライアントPCユーザは、データセンタに同期を行いたいローカルフォルダを「ホットショット・フォルダ」として登録する必要があります。登録されたローカルフォルダは、以降HotShotクライアントによってデータセンタと同期が採られるようになります。

ホットショット・フォルダ登録ウィザード

ツールバーから[ツール(T)] -> [ホットショット・フォルダを登録(R)]を選択してホットショット・フォルダ登録ウィザードを起動します。

 

ホットショット・フォルダの指定

ホットショット・フォルダとして登録をするローカルフォルダを指定します。

 

なおホットショット・フォルダとして登録できるローカルフォルダは以下の制限があります。これら制限に該当するローカルフォルダを登録することはできませんのでご注意ください。

  • 既に登録されたホットショット・フォルダを含むフォルダ
  • ルートドライブ (Cドライブ丸ごとなど)
  • ネットワークドライブ
  • 仮想ドライブ上のフォルダ
  • Windowsシステム領域(C:\Windowsなど)
  • 不可視フォルダ

通常はユーザデータが格納される一般フォルダを選択します。

タグ名の指定

次にホットショット・フォルダにタグ名を指定します。タグ名とはデータセンタ内で参照される、HotShotフォルダに対する別名です。したがってデータセンタ内ではタグ名でホットショット・フォルダを認識することができます。

 

オプションの指定

ホットショット・フォルダに対するオプションを指定します。設定可能なオプションは監視モードと同期ポリシーとなります。

 

 監視状況の設定(監視モード)

  • 有効:
    ホットショット・フォルダを自動監視します。HotShotクライアントがホットショット・フォルダに対する変更を自動的に検知し、データセンタとの同期を行います。
  • 無効:
    ホットショット・フォルダを自動監視しません。ユーザは手動でホットショット・フォルダとデータセンタの同期を行う必要があります。

 同期ポリシーの設定

  • ホットショット・フォルダの内容でデータセンタを更新(PC HotShot Folder -> Data Center):
    常にクライアントPC上のデータでデータセンタを同期します。通常はこちらのポリシーを選択します。
  • データセンタの内容でホットショット・フォルダを更新(DataCenter -> PC HotShot Folder):
    常にデータセンタに置かれたデータで、クライアントPC上のホットショット・フォルダを更新します。このポリシーは複数のクライアントPCでデータ共有をする際に便利です。なおクライアントPC上のホットショット・フォルダに変更をかけても、データセンタとの同期後には全てデータセンタ側の内容に戻されます。

「終了」ボタンを選択することでデータセンタへのデータ登録作業が開始されます。