オブジェクトとしてログメッセージを保存するほか、読めるテキストとして メッセージのダンプなどを実行します。
ログ統計なども行ないます。その結果はログとして保存されます。
コマンドメッセージに応答してログ情報を返します。
うけとるログメッセージオブジェクトは、メッセージの発生源、時刻、 識別番号、関連するプロセス、関連するカテゴリー、クラス、内容、 深刻度、必要なリアクションなどの情報を含んでいます。
システム全体では大量のログメッセージを扱うことになります。それらを ファイルなどに記録したり、集計を行なう機能が必要です。また、 リアクションが必要なメッセージの場合はコントロールセンターに それを通知します。
ログメッセージの発生はリアルタイムに作業者に伝わらなければなりません。 そのマンマシンインターフェースであるログモニターはシステムロガーと 通信し、必要な情報を送り付けるサーバでもあります。
レポートサーバから要求された場合、レポート情報を送ります。
システムロガーは任意のプロセスからソケットを経由してメッセージを 受け取ります。それぞれのメッセージに対して応答はしません。この経路は 片方向です。
ログモニタープロセスはシステムロガーとソケットで通信します。 動作モードにより、ロガーが受け取ったすべてのメッセージを再送出する場合と 特定のメッセージを選別して送出する場合があります。
システムロガーは受信したログメッセージをファイルに記録します。 効率性を考えて、ファイルは例えば一日単位で取り替えられます。これらの 処理は、システムロガーへのコマンドを用いて起動されます。