KonoeOptionalNumberModule

クラス概要

ソフトウェアモジュールの一種で適当な整数値を扱います。
チャンネルの値は常に可変で、任意の幅で増減することもでき、アプリケーショ ン開発段階におけるデバッグ等に用いると便利です。

継承関係

KonoeSoftwareModuleを継承します。

公開メンバー関数

KonoeOptionalNumberModule( )
デフォルトのコンストラクタです。
このコンストラクタでオブジェクトが生成された場合、 メンバーデータtheNumberは0に、 theUpdateValueは1に初期化されます。
KonoeOptionalNumberModule( KInt aNumber )
整数型の引数を一つだけ取るコンストラクタです。
このコンストラクタでオブジェクトが生成された場合、 メンバーデータtheNumberは引数のaNumberに、 theUpdateValueは1に初期化されます。
KonoeOptionalNumberModule( KInt aNumber, KInt aUpdateValue )
整数型の引数を二つ取るコンストラクタです。
このコンストラクタでオブジェクトが生成された場合、 メンバーデータtheNumberは引数のaNumberに、 theUpdateValueは引数のaUpdateValueに初期化され ます。
~KonoeOptionalNumberModule( )
デストラクタです。なにもしません。
KInt fillData( KonoeDataElement* anElement, KonoeModuleSubaddress* subAddress )
メンバーデータtheNumberをデータエレメントにフィ ルします。
KInt getDataSize( )
データのサイズを取得します。常に1です。
void initialize( )
メンバーデータtheNumberを0にします。
void clear( )
メンバーデータtheNumberを0にします。
void update( )
メンバーデータtheNumberの値を メンバーデータtheUpdateValueの分だけ、増やしま す。
KInt getNumber( ) const
メンバーデータtheNumberの値を取得します。
void setNumber( KInt value )
メンバーデータtheNumberの値を設定します。
KInt getUpdateValue( ) const
メンバーデータtheUpdateValueの値を取得します。
void setUpdateValue( KInt value )
メンバーデータtheUpdateValueの値を設定します。

メンバーデータ

KInt theNumber
任意の数値です。1チャンネルに相当するデータです。
KInt theUpdateValue
メンバーデータtheNumberがメンバー関数 update( )が発行されるたびに増減する幅です。

定数

MODULE_TYPE
モジュールの型です。その値は1です。

$Id: KonoeOptionalNumberModule.html,v 1.5 2002/03/16 08:11:53 iwai Exp $
KONOEコラボレーション konoe-req@konoe.kek.jp