KonoeSimulator

クラス概要

シミュレーションを行なうフレームワークを表すクラスです。シミュレーションは イベントを発生し、そのトラックと検出器を相互作用させてヒットを生成する ところまでを行ない、そのヒットの処理はユーザにまかせます。

継承関係

シミュレーションで生じた結果を用いるクラスはこのクラスを継承して 作られる必要があります。

メンバー関数

KonoeSimulator( KonoeDetectorList * detector, KonoeEventGenerator * generator )
コンストラクタです。検出器リストとイベントジェネレータを渡します。
KInt simulate( )
シミュレーションを一度実行します。
KInt processHit( KonoeSimDetectorHit * hit )
シミュレーションの最中に、ヒットが発生する毎に呼び出されるユーザ完了 ルーチンです。この関数をオーバーライドすることでカスタマイズします。

メンバーデータ

定数


[File = KonoeSimulator.html] last modified = 02-Jun-1998
KONOEコラボレーション konoe-req@konoe.kek.jp