KonoeHistoStorageBase

クラス概要

ヒストグラムのデータ格納部分を定義します。インターフェースを 定義した抽象クラスです。これはデータ格納部分の実装にいくつかの 可能性があるために導入されました。現在の実装では整数配列を 使うものだけが置かれていますが、実数や、あるいは短い精度の整数を 使うものなどが考えられるからです。

継承関係

このクラスを継承して実際のストレージを実装します。現在実装されて いるのは整数型のもので KonoeHistogramStorageクラスだけです。

このクラスは入出力が必要なため、 KonoeStreamableObjectを継承しています。

メンバー関数

KonoeHistogramStorage( KInt classid )
コンストラクタです。オブジェクト入出力に用いられるクラス識別子を与えます。
KInt set( KFloat value, KInt xindex, KInt yindex=0, KInt zindex=0 )
指定されたビンの値をセットします。valueに置き換えられます。
KInt addOne( KInt xindex, KInt yindex=0, KInt zindex=0 )
指定されたビンの値を1増やします。
KFloat get( KInt xindex, KInt yindex=0, KInt zindex=0 )
指定されたビンの値を返します。
void clear( )
内容をゼロクリアします。

メンバーデータ

定数


[File = KonoeHistoStorageBase.html] last modified = 03-Jun-1998
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