[B1.5]レポートサーバ
KONOEのレポートの出力と管理をおこなうデーモンです。KONOEではレポートは
HTML文書として作成されます。画像イメージなどはGIFファイルなどとして
埋め込まれます。例えばランエンドサマリーなどもHTML文書として扱われます。
レポート作成時には様々なDAQプロセスとの通信により必要な情報を入手し、
HTMLファイルとして計算機上に用意されます。そのURLをブラウザに渡して
表示させることになります。
大量のレポートが作成されることがありますから、それらはファイルとして
適当な場所に保管されなければなりません。
KONOEの主要なクラスはレポート情報を提供する機能をもたなければ
なりません。
1.レポートサーバの機能
KONOEではレポートはHTML文書で作成されることにします。画像などの
情報を含んだハイパーテキストをレポート機能は取り扱うことになります。
ハイパーテキストオブジェクトを送受信する機能が必要です。
レポートサーバはクライアントからの要求に応じて必要なプロセスから
レポートオブジェクトを回収しHTMLファイルに成形してURLを返します。
この意味ではレポートサーバの計算機の上でhttpdが走っている必要が
あります。また、作られるファイルはURLを通してアクセスできるところに
おかれる必要があります。
2.レポートサーバの実装

[clients/reportserver.html] Last Modified : 09-Apr-1997.
KONOEコラボレーション
konoe-req@konoe.kek.jp