systemservice
systemserviceカテゴリーは、システムサービスへのインターフェースを
局所化するためのカテゴリーです。KONOEの他のいずれのクラスも、
systemserviceを経由せずに直接システムコールを使うことは許されません。
システムサービスは色々な点でシステム間の互換性が得にくい部分です。
そのため、システム依存の記述、例えば#ifdefなどが必要になります。
そういった問題をここのクラスだけに押し込めることがこのパッケージの
目的です。
- ファイル入出力
- ソケット入出力
- ストリーム入出力
- シグナル関係
- タイマー関係
- 時間関係
- 共有メモリー関係
Makefileを使用する場合、次の環境変数が参照されます。
- KONOE_ROOT (KONOEディレクトリの頂上を示します。)
- KCC (KONOEのコンパイルに用いられるコマンドを示します。)
- KCC_NEED_RANLIB (arのあとranlibを実行する必要がある場合定義します。)
- KCC_HAS_SIG_PF ( SunOSのようにsignal.hがSIG_PFの定義を持っている場合1、
HP-UXのようにそうでないとき0とします。)
[File = konoe/src/system/systemservice/index.html] last modified = 06-Jun-1998
KONOEコラボレーション
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