KonoeDataMultiplet
クラス概要
物理量を表現するために、データ多重項という概念を導入します。物理量は
アドレスとADC値というように複数の数値の組み合わせで表現されると考えます。
それぞれの項は「アドレス」や「ADC値」のような名前を持っています。
そしてそれぞれに対応した値があります。KonoeDataMultipletは、その
一つの単位の値のセットを定義します。KonoePhysicalValueはこの多重項の
集合として扱われます。
継承関係
ありません。
メンバー関数
KonoeDataMultiplet( KonoeMultipletDescriptor * descriptor )
- コンストラクタです。データ多重項記述子を引数に与えます。
~KonoeDataMultiplet( )
- デストラクタです。
KInt getIndex( const KChar * name )
- それぞれの項は名前を持っていますが、参照はその項目がいくつ目の
データであるかというインデックスで行なったほうが高速です。名前から
項目のインデックスを返します。
KFloat getValue( KInt index )
- 項の値をKFloatで返します。引数には項を示すインデックス番号を与えます。
KInt setValue( KInt index, KFloat value )
- 項の値をセットします。
メンバーデータ
定数
[File = KonoeDataMultiplet.html] last modified = 19-May-1998
KONOEコラボレーション
konoe-req@konoe.kek.jp