konoe.kek.jp 上で CVS を使う方法(暫定版)

開発の現状はここ

CVS はバージョン管理のためのソフトで、 Concurrent Versions System の略です。現在、 konoe.kek.jp 上では CVS を試験的に運用しています。ここでは、 CVS を用いて開発を行うための方法を記します。

参照:CVS のコマンド

まず、KONOE 開発の作業を konoe.kek.jp 上で行っていると仮定して話を進めます。他のホストで開発を行っている場合については、あとで記します。

必要な環境設定

環境変数 CVSROOT を設定する必要があります。 .cshrc 中に
  setenv CVSROOT /export/home/CVS
を追加してください。

開発の手順

作業ディレクトリの作成
最初に、KONOE 開発のための作業ディレクトリを作成します。そのためには、次のコマンドを実行します。
  cvs checkout konoe
カレントディレクトリの下に、konoe というディレクトリが出来ると思います。
ファイルの編集
ファイルの更新
ファイルの編集が終り、その変更を CVS に保存するには
  cvs commit [filenames]
を実行します。ファイル名を省略すると、カレントディレクトリ以下の変更したファイルすべてという意味になります。これを実行すると、環境変数 CVSEDITOR (設定されてなければ EDITOR)で設定したエディタが起動するので、変更内容を記入してください。
作業ディレクトリの更新
CVS が管理しているファイルは、他の人も更新しているので、ときどき自分の作業ディレクトリを更新する必要があります。これのためには、
  cvs update
を実行します。すると、カレントディレクトリ以下のファイルが更新されます。
基本的には、以上で終了です。 CVS のコマンドについてはここを参照。

CVS のリモート操作

他のホストで KONOE 開発の作業を行う場合は、以下の方法を用います。

rsh を用いる

  1. konoe 上で .rhosts の設定をしておく。
  2. 作業するホスト上で、環境変数 CVSROOT
      user@konoe.kek.jp:/export/home/CVS
    に設定しておく。あとは自分のホスト上で、checkout commit 等をすればよい。
ssh を用いる
  1. ssh に関する設定(すいません、良く分かってません)
  2. 作業するホスト上で環境変数 CVS_RSHssh に設定。
  3. 作業するホスト上で、環境変数 CVSROOT
      user@konoe.kek.jp:/export/home/CVS
    に設定しておく。

メモ

その他

疑問、意見などは、 konoe-req@konoe.kek.jp までお願いします。

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[collaboration/versioning.html] Last Modified : 14-May-1999.

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