KonoeCAMACSwitchRegister
クラス概要
CAMACモジュールであるスイッチレジスタを扱います。
継承関係
KonoeCAMAC24bitModuleを継承しま
す。
公開メンバー関数
KonoeCAMACSwitchRegister( const KonoeCAMACCrate* crate, KInt aStationNumber, KInt aChannel )
- コンストラクタです。
引数にはスイッチレジスタモジュールが挿入される
KonoeCAMACCrate型オブジェクトへ
のポインタとステーション番号、スイッチレジスタのチャンネル数を与
えます。
~KonoeCAMACSwitchRegister( )
- デストラクタです。なにもしません。
void read( )
- スイッチレジスタに書き込まれているデータを読み込みます。
void readSwitch( )
- スイッチレジスタのスイッチを読み込みます。
例えば、1番と2番のスイッチがONになっていれば、読み込まれるデータは3
になるはずです。
void write( KUInt aData )
- 引数に与えた aData をスイッチレジスタに書き込みます。その時、モジュー
ルのLCDが点灯するのでチェックできます。
このメンバー関数を発行した後に、read( )を行えば、
aData を得ることができます。
void testLAM( )
- LAMフラグを発行します。
void clearLAM( )
- LAMフラグを降ろします。
void disableLAM( )
- このモジュールからのLAMを無効にします。
void enableLAM( )
- このモジュールからのLAMを有効にします。
KonoeDataSegment* getDataSegment( KInt segmentTag )
- オブジェクト生成時に引数に与えたチャンネル分のデータを
データセグメントにして返します。
KInt fillData( KonoeDataElement* anElement, KonoeModuleSubaddress* subAddress )
- 指定したサブアドレスのデータを
データエレメントにして返します。
void initialize( )
- モジュールに対し初期化動作を行います。clear( )
と同じです。
void clear( )
- モジュールに対しクリア動作を行います。
具体的にはclearLAM( )と
disableLAM( )を行います。
void update( )
- モジュールを更新します。clear( )
と同じです。
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