KONOEデモプログラム

$KONOE_ROOT/demoの下にはKONOEライブラリを用いたデモプログラムが 用意されています。 これらのプログラムをmakeするには次の作業が必要です。
  1. ファイルをコンパイル・リンクするために必要な環境変数をセット します。

    次のものは必ず設定しなければなりません。

    次のものは必要ならば宣言します。宣言せずにmakeをして、エラーが でればセットしてみてください。

  2. ライブラリを作ります。

    KONOE_ROOTで示されたディレクトリのsrcサブディレクトリへ移動して、 次をやります。

    1. make clean

      不必要なファイルを除去します。

    2. make all

      それぞれのソースファイルをコンパイルしていきます。エラーメッセージが 出る場合があります。問題があれば上述の環境変数を確認してください。 供給されたコード自身に問題があることが多くあります。その場合は KONOE開発者に相談してください。

  3. 実行可能イメージを作ります。

    KONOE_ROOTのdemoサブディレクトリへ移動します。

    1. socketの例の中に ホスト名をあらわに書き込んだ部分があります。demoreceive.cc のなかに"konoe.kek.jp"という記述があればそれを自分の環境で 実際にサーバ(demosend)を走らせる計算機の名前に書き換えてください。 (こういうところはそのうち環境変数とかに変更します。)

    2. KONOE_ROOT/demoに戻り、make clean、つづけて、make allをします。このときエラーが でれば、上述の環境変数などをチェックしてください。

  4. プログラムを実行します。


[ File = konoe/demo/index.html] last modified = 07-Nov-1997
坂本 宏 sakamoto@scphys.kyoto-u.ac.jp