KonoeDAQCrateBase
クラス概要
KONOEではデータ収集はクレートに挿入されたモジュールを読みだすという
モデルで行ないます。このクラスはモジュールを収容するための筐体を
実装します。ハードウエアによるものやソフトウエアによるものなどが
考えられますので、このクラスでインターフェースを定義します。
抽象クラスです。
継承関係
このクラスを継承して、実際のクレートクラスである
KonoeHardwareCrate、
KonoeSoftwareCrate、
KonoeSimCrate、
KonoeCAMACCrateを実装します。
メンバー関数

void initialize( )
- クレートを初期化します。システムの立ちあげ時に呼ばれると考えてください。

void clear( )
- クレートをクリアします。内部に保持するスケーラ等の情報をリセットする
などの動作を考えます。

void update( )
- クレートの情報を更新します。ソフトウエアモジュールなど新しい情報を
発生するときなどを考えています。
メンバーデータ
定数
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KONOEコラボレーション
konoe-req@konoe.kek.jp