より詳しいドキュメントなどは 第1回 KONOE講習会 資料や プログラム作成者のホームページ からたどってください。
% ar t $KONOE_ROOT/lib/libKonoe.a | grep CAMACなどとして、CAMAC周りのコンパイルが済んでることを確認してください。
またMakefile中のCAMACライブラリのあるディレクトリ を環境にあわせて指定してください。デフォルトでは以下のように指定されてい ます。
LIB_FLAGS += -L/usr/local/camac/pkg-0.2.30/lib -lcamlib
CAMACモジュールのステーション番号の指定や、サンプリングレートといった定 数はexConstants.hhにて宣言されています。各 自環境に応じて変更してください。
exReadDataRecordFromFile.cc
上のプログラムで生成された、データレコードが保存されているファイルを読み
込んできちんとオブジェクトの再構築が出来るか見てみます。KONOEに於けるオ
ブジェクトパーシステンシーの仕組みをソースコードレベルで知ってもらうのが
目的です。
exWriteHistogramToFile.cc
ヒストグラムに縁のない分野の方にもヒストグラムという器がどういった情報か
ら成るかを知ってもらうのが目的です。ついでにファイル保存もしてもらいます。
exReadHistogramFromFile.cc
上のプログラムで生成された、ヒストグラムが保存されているファイルを読み込
んできちんとオブジェクトの再構築が出来るか見てみます。データレコードの時
と同様の操作で読み込みが行えることを理解してもらうことが目的です。
exDataRecordTransform.cc
データレコードからヒストグラムを生成するための工程の解説、そして実際にヒ
ストグラムを作ってみます。出来たヒストグラムを可視化し、視覚的に物事を理
解してもらいます。ここでの目的はデータレコードからヒストグラムを生成する
工程を覚えることと、そのヒストグラムを可視化することです。
exSendDataRecordToSocket.cc
直前のプログラムをタスク分散させて実行してみます。KONOEの特徴でもあるプ
ロセスの分散配置です。ここでの目的はサーバー側(送り手)の構築です。このプ
ロセスはデータレコードを生成し、それをファイル保存し、同じものをクライア
ントに対し送信します。
exReceiveDataRecordFromSocket.cc
サーバーから送られて来るデータレコードからヒストグラムを生成し、それをファ
イル保存しつつ可視化します。ここでの目的はサーバーから送られてくるデータ
を受け取るクライアント側(受け手)の構築です。
exCamacSendDataRecordToSocket.cc
CAMACモジュールからデータを読み込みます。
exCamacReceiveDataRecordFromSocket.cc
ふたつ上のexReceiveDataRecordFromSocket.cc
と全く同じプログラムです。