KonoeSocketIO
クラス概要
UNIXのソケット入出力を行なうためのベースクラスです。ソケット関係の
次のようなサービスを主にスタティックに提供します。
- ホスト名からネットワークアドレスへの変換
- バイトオーダーの変換
- SIGPIPEシグナルの処理
継承関係
KonoeClientSocketやKonoeMCServerSocketなどに継承されます。
メンバー関数
KonoeSocketIO( )
- コンストラクタ。SIGPIPEシグナルの処理を開始します。
void hostToNet( void * buffer, KInt nbytes )
- バイトオーダーをホストローカルからネットワークバイトオーダーに変換します。
void netToHost( void * buffer, KInt nbytes )
- バイトオーダーをネットワークバイトオーダーからホストローカルに変換します。
KInt getStatus( )
- 現在のソケットの状態を「定数」の項に示す状態コードで返します。
メンバーデータ
定数
CLOSED
- ソケットの状態で、閉鎖状態を示す状態コードです。
OPENED
- ソケットの状態で、ソケット自身は開かれていますが、サーバ/クライアントと接続されていない
状態を示します。
CONNECTED
- ソケットの状態で、サーバとクライアントが接続され、通信可能な状態です。
[File = KonoeSocketIO.html] last modified = 23-Apr-1998
KONOEコラボレーション
konoe-req@konoe.kek.jp