- 設計仕様書
- ソースコード
- daqT473.cc
main関数を含むソースです。実際はT473DAQProcessのgo()メンバ関 数を呼ぶ恰好になっています。
- T473DAQStatusクラス
DAQプロセスが常にただ一つ抱えるDAQプロセスの状態を表現するク ラスです。いわゆるシングルトンです。
- T473DAQActionクラス
begin,pause,resume,end,shutdown といったDAQプロセスは受け付け るコマンドの定義を行っています。
- T473DAQDataBufferクラス
CAMACモジュールから収集したデータを一時保管しておく場所です。 ビームのスピル構造を利用するために必要となりました。
- T473DAQModuleConstructionクラス
現実世界でのモジュールをクレートに入れる。データを発生させる。 といったことを表現するクラスです。
- T473DAQProcessクラス
DAQプロセスそのものです。シグナルの受け取り、コマンドの受け付 け、それに伴う状態遷移、データ収集。DAQプロセスに於ける全ての 状態、動作がこのクラスで扱われます。
- T473DAQNameSpaceクラス
DAQプロセスに関連する名前空 間の値を一括して管理するクラスです。
- T473DAQmodules.h
CAMACモジュールの宣言に必要なステーション番号などの定数が定義 してあります。クラスではないので、当然、拡張子は.hです。
- T473DAQconstants.h
データを生成するために必要となるタグのような定数を一括して定 義してあります。クラスではないので、当然、拡張子は.hです。- daqOffline.cc
main関数を含むソースです。実際はOfflineDAQProcessのgo()メンバ 関数を呼ぶ恰好になっています。プレゼンテーション用です。
- OfflineDAQProcessクラス
プレゼンテーション用のDAQプロセスです。
- OfflineDAQModuleConstructionクラス
CAMACからのデータ収集は行わずにデータを発生します。プレゼンテー ション用に使います。
- (GNU)Makefile
Makefileを使用する場合、次の環境変数が参照されます。
- KONOE_ROOT
KONOEディレクトリの頂上を示します。- KCC
KONOEのコンパイルに用いられるコマンドを 示します。- KMAKE
makeコマンドです。gmakeを使って下さい。- KCC_NEED_RANLIB
arのあとranlibを実行 する必要がある場合定義します。- KCC_HAS_PT_OPTION
コンパイルの際、-ptrオプションが必要な場 合定義します。- CAMAC_LIB_DIR
CAMACデバイスドライバのインストール先を示す変数です。デファオ ルトでは/konoe/local/camac/libとなってい ます。- CAMAC_LIB
CAMACライブラリのシンボル名です。デフォルトではcamlibとなっています。- KCC_VERBOSE_LEVEL
DAQプロセスの出力の程度を定義する変数です。デファルトではその 値は0となっています。- 0 何も出力しません。ひたすら裏で走りま す。
- 1 イベントナンバー等のカウンタ類のみ出 力します。
- 2 データそのものを出力します。ほぼ全て の情報が得られます。
$Id: index.html,v 1.17 2000/12/03 08:56:56 iwai Exp $