[B3.5]KONOEシステムレポーター

KONOEの構成要素プロセスからの報告を受け取り、整形編集して出力する 機能を提供します。KONOEでは、フロントエンドがWWWブラウザであるという 構造からもわかるようにレポートはHTMLファイルとして作成されます。 例えばランが終わるたびに自動的にURLのリンクが増えていき、その先に ランサマリーがあるという感じです。

イベントやヒストグラム、トレンドなどグラフィックなオブジェクトも もちろんレポートの中に組み込まれなければなりません。ハードコピーが WWWブラウザの機能を利用して可能にするためにはグラフィックデータは GIFなどの書式におとせなければならないでしょう。

1.システムレポーターの機能

システムレポーターはレポートサーバのフロントエンドです。どのような レポートを作成するかをレポーターを通して指示します。

HTML文書としてレポートを作成しますが、KONOEの上では対応するハイパー テキストオブジェクトとしてレポートを取り扱います。レポートオブジェクトは テキストとオブジェクトへのリンクから構成され、出力の段階でHTMLと GIFなどに変換されます。

レポートのひな形をテキストエディターなどを使って編集し、それを読み込んで レポートの枠とできる機能が必要です。もしくはレポータ専用のエディターを 開発するのもおもしろいかもしれません。システムレポーターはそういった 作業もカバーします。

2.システムレポーターの実装


[clients/reporter.html] Last Modified : 12-Apr-1997.

KONOEコラボレーション konoe-req@konoe.kek.jp