KonoeClientSocket
クラス概要
TCPソケットのクライアントとしてソケットを開設します。三つの状態を
遷移します。まず、CLOSEDでソケット自身が開設されていない状態、
続いてソケットは開設されたがサーバがダウンしているなど接続が
完成していない状態、最後にサーバと接続が完成した状態です。
継承関係
KonoeSocketIOを継承します。
メンバー関数
KonoeClientSocket( KChar * hostname, KInt port )
- コンストラクタです。サーバをホスト名hostnameとポート番号portで指定します。
~KonoeClientSocket( )
- デストラクタです。ソケットを閉鎖します。
KInt connect( )
- ソケットの接続を試みます。サーバが上がるのを待つ場合などに使用します。
KInt send( KChar * buffer, KInt nbytes )
- データを送信します。送信したバイト数を返します。正常ならばnbytesと
等しくなるはずです。エラーの場合-1が返ります。
KInt receive( KChar * buffer, KInt buffersize )
- データを受信します。受信したバイト数を返します。-1はエラーです。
0の場合もなにか問題があるはずです。
メンバーデータ
定数
[File = KonoeClientSocket.html] last modified = 28-Oct-1997
KONOEコラボレーション
konoe-req@konoe.kek.jp