KonoeTclMenu

クラス概要

メニューをつくるためのクラスです。一番上のメインメニュー、そこから 出てくるサブメニューなど、メニューの階層ごとにメニューをつくってやり、 それらを 関数 makeCascade で関連づけてメニューを作成します。 尚、今現在たくさんあるオプションはサポートしていません。 メニューのアクションについては、今のところ commandのみで対応しています。

継承関係

menuは、メインメニュー、サブメニューの区別を pathで指定するので。 KonoeWindow型である必要があり、KonoeWindowを継承しています。

メンバー関数

KonoeTclMenu(KonoeWindow* kwin, KChar* kname)
コンストラクタです。kwinに自分(メニュー)がぶら下がる親のウインドウまたはメニューの名前を、knameに自分のウインドウ名を書きます。
~KonoeTclMenu()
void addCommnad(KChar* lab)
void addCommnad(KChar* lab, KChar* com)
makeCascade(KonoeWindow* kwin, KChar* lab);
ぶら下げる子供メニューの名前とそこにつなげるメニューのラベルを書きます。
void addRadioButton(KChar* lab)
void addCheckButton(KChar* lab)
void addSeparator()
void setPopup(KInt x, KInt y)

メンバーデータ

KChar caption[256]; KChar subpath[256]; KChar submenu[256];

定数

  KonoeManager* mgr = new KonoeManager;//

  KonoeMainWindow* main = new KonoeMainWindow;
  main->createMainWindow("Sample Program");//メインの窓をつくる

  KonoeTclMenu* men1 = new KonoeTclMenu(main, "m1");//menu1のパスをmainの下にセット
  KonoeTclMenu* men2 = new KonoeTclMenu(men1, "m2");//menu2のパスをmenu1の下にセット
  men2->addCommand("Exit","exit");//menu2をつくる。
  men2->addCommand("BELL","bell");//exitとbellをmenu2に割り当てる
  men1->makeCascade(men2, "test");//menu1の"test"にmenu2をセット


[File = KonoeTclMenu.html] last modified = 05-Aug-1999
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