[C1.10]コンテナクラス
コンテナクラスは大きなプログラムの中でたくさんのオブジェクトを
合理的に統括管理するために必要なクラスカテゴリです。いくつもの種類の
コンテナクラスが考えられますが、いずれもクラステンプレートとして
設計されます。内容は実際に管理したいオブジェクトにインスタンシエート
する必要があります。
クラステンプレートは扱う内容物は異なっていても同じ方法で処理をする、
つまり同じコード(メソッド)を用いることが出来るという意味で、開発
期間を大幅に短縮し、コード管理を非常に簡潔にするという点ですぐれた
機能です。同じようなコードを繰り返し書く必要がないということです。
ただ、インスタンシエーションは言語処理系によって非常に異なって
おり、実際の使用上は注意が必要です。
現在、用意されているコンテナには次のものがあります。
- KonoeList
- KonoeTree
- KonoeVector
- KonoeDirectory
現在の実装はこちら
を見てください。

[classes/container.html] Last Modified : 05-Feb-1997.
KONOEコラボレーション
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