KonoeTclCanvas
クラス概要
キャンバスウィジェットを提供するクラスです。
継承関係
KonoeTclGraphicsを継承しています。
メンバー関数
KonoeTclCanvas(KonoeTclWindow* kwin, KChar* kname)
キャンバスウィジェットを生成する。キャンバスウィジェットを配置するウィンドウと、キャンバスウィジェットの名前を引数に与える。
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KonoeTclCanvas(KonoeTclWindow* kwin, KChar* kname, KInt col, KInt row)
キャンバスウィジェットを生成する。キャンバスウィジェットを配置するウィンドウと、キャンバスウィジェットの名前、grid配置するときのcolumn、rowの値を引数に与える。
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KonoeTclCanvas(KonoeTclWindow* kwin, KChar* kname, KScrollType scrl)
キャンバスウィジェットを生成する。キャンバスウィジェットを配置するウィンドウと、キャンバスウィジェットの名前、スクロールバーのタイプを引数に与える。
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KonoeTclCanvas(KonoeTclWindow* kwin, KChar* kname, KScrollType scrl, KInt col, KInt row)
キャンバスウィジェットを生成する。キャンバスウィジェットを配置するウィンドウと、キャンバスウィジェットの名前、スクロールバーのタイプ、grid配置するときのcolumn、rowの値をを引数に与える。
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~KonoeTclCanvas()
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void setSize(KInt width, KInt height)
キャンバスウィジェットのサイズをピクセル単位で変更する。
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void setScrollregion(KInt sx, KInt sy)
スクロールバーのある場合、スクロール可能な範囲を(0, 0)から(sx, sy)に設定する。
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KDouble getXView()
スクロールバーの現在のX座標を返す。(0.0〜1.0の範囲)
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KDouble getYView()
スクロールバーの現在のY座標を返す。(0.0〜1.0の範囲)
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void clearAll()
キャンバス上のアイテムを全て削除する。
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void setPosition(KInt x, KInt y)
キャンバスウィジェットをウィンドウ上の(x, y)点に配置する。
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void setForget()
キャンバスウィジェットをウィンドウ上から削除する。
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void deleteItem(KChar* iname)
キャンバス上のinameという名前を持つアイテムを削除する。
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void drawLine(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点に線を描く。
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void drawLine(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2, KChar* tag)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点に線を描き、アイテムにtagという名前を付ける。
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void drawLine(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2, KInt _width)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点に、線幅_widthの線を描く。
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void drawLine(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2, KInt _width, KChar* tag)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点に、線幅_widthの線を描き、アイテムにtagという名前を付ける。
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void drawRectangle(KInt x, KInt y, KInt w, KInt h)
キャンバスに(x, h)点から幅w、高さhの長方形を描く。
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void drawFillRectangle(KInt x, KInt y, KInt w, KInt h, KChar* tag)
キャンバスに(x, h)点から幅w、高さhの長方形を描き、アイテムにtagという名前を付ける。
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void drawFillRectangle(KInt x, KInt y, KInt w, KInt h)
キャンバスに(x, h)点から幅w、高さhの長方形を描き、内側の色を塗りつぶす。
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void drawFillRectangle(KInt x, KInt y, KInt w, KInt h, KChar* tag)
キャンバスに(x, h)点から幅w、高さhの長方形を描き、内側の色を塗りつぶす。アイテムにtagという名前を付ける。
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void drawOval(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点の長方形内に楕円を描く。
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void drawFillOval(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点の長方形内に楕円を描き、内側の色を塗りつぶす。
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void drawArc(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点の長方形内に弧を描く。
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void drawArc(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2, KInt start, KInt extent)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点の長方形内に弧を描く。さらに、弧の開始角度をstartで指定し、弧の角度をextentで指定する。
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void drawArc(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2, KInt start, KInt extent)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点の長方形内に弧を描く。さらに、弧の開始角度をstartで指定し、弧の角度をextentで指定する。アイテムにtagという名前を付ける。
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void drawArc(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2, KInt start, KInt extent, KInt width)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点の長方形内に弧を描く。さらに、弧の開始角度をstartで指定し、弧の角度をextentで指定する。そして、描画する線幅をwidthにする。
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void drawFillArc(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点の長方形内に弧を描き、弧の内側を塗りつぶす。
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void drawFillArc(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2, KInt start, KInt extent)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点の長方形内に弧を描く。さらに、弧の開始角度をstartで指定し、弧の角度をextentで指定し、弧の内側を塗りつぶす。
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void drawFillArc(KInt x1, KInt y1, KInt x2, KInt y2, KInt start, KInt extent, KChar* tag)
キャンバスに(x1, y1)点から(x2, y2)点の長方形内に弧を描く。さらに、弧の開始角度をstartで指定し、弧の角度をextentで指定し、弧の内側を塗りつぶす。そして、アイテムにtagという名前を付ける。
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void drawText(KInt x, KInt y, KChar* text)
キャンバスに(x, y)点が文字列textの中心となるように文字列を描く。
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void drawText(KInt x, KInt y, KChar* text, KChar* fname, KInt size, KInt weight, KInt slant, KInt underline, KInt overstrike)
キャンバスに(x, y)点が文字列textの中心となるように文字列を描く。引数で文字のフォント、サイズの指定、太さ、傾き、下線、打消し線の有り無しを設定し、文字列を描く。
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void drawText(KInt x, KInt y, KChar* text, KInt width)
キャンバスに(x, y)点が文字列textの中心となるように文字列を描く。引数で文字の太さを設定し文字列を描く。
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void drawString(KInt x, KInt y, KChar* text)
キャンバスに(x, y)点が左上の始点となるように文字列textを描く。
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void drawString(KInt x, KInt y, KChar* text, KChar* fname, KInt size, KInt weight, KInt slant, KInt underline, KInt overstrike)
キャンバスに(x, y)点が左上の始点となるように文字列textを描く。引数で文字のフォント、サイズの指定、太さ、傾き、下線、打消し線の有り無しを設定し、文字列を描く。
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void drawString(KInt x, KInt y, KChar* text, KAnchor anchor)
キャンバスに(x, y)点からanchorで指定された座標が文字列内で適用され、文字列textを描く。
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void drawPolygon(KInt xPoints[], KInt yPoints[], KInt nPoints)
三組以上の(x, y)座標を与えて多角形を描く。引数にはx座標の配列とy座標の配列、(x, y)の組み合わせの数を与える。
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void drawFillPolygon(KInt xPoints[], KInt yPoints[], KInt nPoints)
三組以上の(x, y)座標を与えて内側が塗りつぶされた多角形を描く。引数にはx座標の配列とy座標の配列、(x, y)の組み合わせの数を与える。
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void drawImage(KInt x, KInt y, KonoeTclImage* image)
座標(x, y)点を中心としてイメージ画像をキャンバスに描画する。
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void drawImagenw(KInt x, KInt y, KonoeTclImage* image)
座標(x, y)点が左上の点になるようにイメージ画像をキャンバスに描画する。
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void toPostScript(KChar* fName)
キャンバスに描画されたアイテムをfNameという名前のファイルへポストスクリプト形式で出力する。
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void toPostScript(KChar* fName, KInt startX, KInt startY, KInt canvasWidth, KInt canvasHeight)
キャンバスに描画されたアイテムをfNameという名前のファイルへポストスクリプト形式で出力する。ただし、(startX, startY)点からcanvasWidthの幅、canvasHeightの高さの範囲のみを出力する。
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void toXWD(KChar* fName)
キャンバスに描画されたアイテムをfNameという名前のファイルへXWD形式で出力する。
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void scrollOneUnitToBottom()
垂直方向のスクロールバーがある場合、スクロールバーを下方向へ一行分移動する。
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void scrollOneUnitToTop()
垂直方向のスクロールバーがある場合、スクロールバーを上方向へ一行分移動する。
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void scrollOneUnitToRight()
水平方向のスクロールバーがある場合、スクロールバーを右方向へ一行分移動する。
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void scrollOneUnitToLeft()
水平方向のスクロールバーがある場合、スクロールバーを左方向へ一行分移動する。
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void scrollOnePageToBottom()
垂直方向のスクロールバーがある場合、スクロールバーを下方向へ一行分移動する。
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void scrollOnePageToTop()
垂直方向のスクロールバーがある場合、スクロールバーを上方向へ一行分移動する。
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void scrollOnePageToRight()
水平方向のスクロールバーがある場合、スクロールバーを右方向へ一行分移動する。
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void scrollOnePageToLeft()
水平方向のスクロールバーがある場合、スクロールバーを左方向へ一行分移動する。
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void scrollXTo(KFloat value)
水平方向のスクロールバーがある場合、スクロールバーを水平方向に0.0〜1.0の範囲で指定した分量分移動する。
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void scrollYTo(KFloat value)
垂直方向のスクロールバーがある場合、スクロールバーを垂直方向に0.0〜1.0の範囲で指定した分量分移動する。
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KFloat getCurrentXPos()
水平方向のスクロールバーがある場合、0.0〜1.0の範囲で現在のスクロールバーの位置を返す。
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KFloat getCurrentYPos()
垂直方向のスクロールバーがある場合、0.0〜1.0の範囲で現在のスクロールバーの位置を返す。
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メンバーデータ
定数
[File = KonoeTclCanvas.html] last modified = 05-Aug-1999
KONOEコラボレーション
konoe-req@konoe.kek.jp