KonoeDAQModuleBase

クラス概要

KONOEのデータ収集モジュールのインターフェースを定義する抽象クラスです。 モジュールが持つべきメソッドをここで決めています。

モジュールからデータを読みだすことが出来るわけですが、それを、 KonoeDataElementを用いて読みだすのかKonoeDataSegmentとして読むのか 明確でありません。また、アドレスをどのように渡すかについて規定 されていません。本来ならばモジュールアドレスクラスのオブジェクトを 考える必要があります。

メンバー関数

KonoeDAQModuleBase( const KInt pid )
コンストラクタ。pidをモジュールidにセットします。

KonoeDAQModuleBase( )
デフォールトコンストラクタ。モジュールidを0に初期化します。これを 使う場合setIDを呼ぶ必要があります。

KInt getID( ) const
モジュールidをKInt型(標準整数型)として返します。

void setID( const KInt pid )
モジュールidをpidに設定します。

KInt getDataSize( )
純粋仮想関数で、データサイズを標準整数型で返します。

KInt fillData( KonoeDataElement * pelement )
KonoeDataElement型のオブジェクトにモジュールがデータを書き込みます。

void dump( ostream & os )
ostreamにモジュールの現在の情報を書き出します。

KonoeDataSegment * getDataSegment( KInt )
KIntがなにをさしているか。

メンバーデータ

KInt id
モジュールid。

定数


$Id: KonoeDAQModuleBase.html,v 1.5 2002/03/16 08:11:51 iwai Exp $
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