KonoeSharedMemory
クラス概要
IPC(InterProcess Communication)サービスのうちの共有メモリーを実装する
クラスです。メモリーの割付と開放、それとベースアドレスへのポインターを
与えるだけです。メモリーの使われかたには一切関係しません。
継承関係
特にありません。
メンバー関数
KonoeSharedMemory( KInt key, KInt size, KInt access )
- コンストラクタです。オブジェクト生成時に共有メモリーを確保します。引数
はそれぞれ、共有メモリー識別キー、割当バイト数、アクセスフラッグを与えます。
識別キーはメモリーを共有する全てのプロセスで同じ値を使う必要があります。
アクセスフラッグはUNIXのファイル属性で与えられるものと同じです。
~KonoeSharedMemory( )
- デストラクタです。この中でメモリーの開放とキーの削除を行ないます。
void * getBase( )
- 割り当てられた共有メモリーのベースアドレスへのポインターを返します。
メンバーデータ
定数
[File = KonoeSharedMemory.html] last modified = 03-Dec-1997
KONOEコラボレーション
konoe-req@konoe.kek.jp