以下の説明で、
を表しています。
本プラグインをインストールする前に、PHPブロック関数版の mycaljp をアンインストールしてください。
PHPブロック関数版 mycaljp をインストールしていない場合は、このセクションを読み飛ばしてもかまいません。
require_once( 'custom/phpblock_mycaljp.php' );
インストールには、手動でプラグイン用のディレクトリを作成し、適切なディレクトリへファイルをコピーする必要があります。
管理画面のコンフィギュレーションから「Mycaljp」を選択すると、本プラグインの各種設定が行えます。
以下、設定項目を説明します。
設定項目 | デフォルト値 | 説明 | 該当の配列変数 |
---|---|---|---|
ヘッダタイトル(年) | 'Y年' | ヘッダタイトルのうち、年を示す部分のフォーマットを設定します。 "Y" 年.4 桁の数字.(例: 1999または2003) "y" 年.2 桁の数字.(例: 99 または 03) |
$_MYCALJP2_CONF['headertitleyear'] |
ヘッダタイトル(月) | 'm月' | ヘッダタイトルのうち、月を示す部分のフォーマットを設定します。 "m" 月.数字。先頭にゼロをつける.(01 から 12) "n" 月.数字。先頭にゼロをつけない.(1 から 12) "F" 月.フルスペルの文字.(January から December) "M" 月.3 文字形式.(Jan から Dec) |
$_MYCALJP2_CONF['headertitlemonth'] |
ヘッダタイトルの順序 | 年 月 | ヘッダタイトルの年と月の表示順序を設定します。 一般的に、和風にしたいときは「年 月」、洋風にしたいときは「月 年」を選択します。 |
$_MYCALJP2_CONF['titleorder'] |
各曜日タイトル | '日' '月' '火' '水' '木' '金' '土' | 曜日の文字列を設定します。 | $_MYCALJP2_CONF['sunday'] $_MYCALJP2_CONF['monday'] $_MYCALJP2_CONF['tuesday'] $_MYCALJP2_CONF['wednesday'] $_MYCALJP2_CONF['thursday'] $_MYCALJP2_CONF['friday'] $_MYCALJP2_CONF['saturday'] |
土・日・休日を色分け表示する | はい | 土・日・休日を色分け表示の有無を設定します。 「はい」を選択すると色分け表示します。 「いいえ」を選択すると色分け表示しません。 |
$_MYCALJP2_CONF['showholiday'] |
日本の休日を調べる | はい | 日本の休日を調べるかどうかを設定します。 「はい」を選択すると日本の休日を色分け表示の対象とします。 「いいえ」を選択すると日本の休日を色分け表示の対象としません。 |
$_MYCALJP2_CONF['checkjpholiday'] |
右サイドバーを表示する | はい | 日付のリンクをクリックしたあとの、コンテンツの一覧表示画面において、右サイドバーを表示するかどうかを設定します。 「はい」を選択すると右サイドバーを表示します。 「いいえ」を選択すると右サイドバーを表示しません。 |
$_MYCALJP2_CONF['enablesrblocks'] |
記事のイントロを表示する | はい | 日付のリンクをクリックしたあとの、コンテンツの一覧表示画面において、記事のイントロ部を表示するかどうかを設定します。 「はい」を選択すると記事のイントロ部を一覧表示します。 「いいえ」を選択すると記事のタイトルを一覧表示します。 |
$_MYCALJP2_CONF['showstoriesintro'] |
テーマのテンプレートを使う | いいえ | テーマで提供されているテンプレートを適用するかどうかを設定します。 <public_html>/layout/テーマ名/mycaljp ディレクトリ内のテンプレートを使用するかどうか設定します。 詳細については 4) カスタマイズ(スタイルやレイアウトの変更)を参照してください。 |
$_MYCALJP2_CONF['use_theme'] |
テンプレート名 | default | サイトカレンダの表示に用いられるテンプレートを選択します。 本プラグインには最初から数種類のテンプレートが用意されています。 なお、名前に「_multi_language」を含むテンプレートはマルチランゲージ環境用に設定されたものです。 |
$_MYCALJP2_CONF['template'] |
日付の形式 | [Y-m-d] | サイトカレンダの日付などをクリックした際の検索結果で用いられる日付の形式を設定します。 「日付の形式」で使用するパラメータは、PHPのdate()関数のformatパラメータと同じです。 |
$_MYCALJP2_CONF['date_format'] |
サポートするコンテンツ | サイトカレンダが検索対象としてサポートするコンテンツを設定します。 | $_MYCALJP2_CONF['supported_contents'] | |
有効にするコンテンツ | サイトカレンダが検索するコンテンツを設定します。 有効:1、無効:0 |
$_MYCALJP2_CONF['enabled_contents'] |
設定項目 | デフォルト値 | 説明 | 該当の配列変数 |
---|---|---|---|
リストに掲載するタイプ | センターブロックに表示されるページのみ | サイトカレンダが検索する静的ページの種類を設定します。 | $_MYCALJP2_CONF['sp_type'] |
除外するページID | formmail | サイトカレンダの検索対象から除外する静的ページを設定します。 | $_MYCALJP2_CONF['sp_except'] |
Geeklog テーマに合わせてサイトカレンダのスタイルやレイアウトを変更する方法を説明します。
ここでは、テンプレート「glossy_multi_language」を元にカスタマイズすることを例にして説明します。
PHPブロック関数版 mycaljp のカスタマイズ方法とは異なっていますので、ご注意ください。
また、PHPブロック関数版 mycaljp 用のテンプレートとは互換性がありません。
本プラグインには、水平方向に日付を並べた、いわゆるスライドカレンダが同梱されています。
スライドカレンダは、水平方向に長い形状であるため、通常サイドバーに表示させることは難しく、ヘッダー部に埋め込まれることが多いようです。
ここでは、スライドカレンダをGeeklogテーマのヘッダー部に埋め込む手順を説明します。
PHPブロック関数版 mycaljp に含まれていたスライドカレンダは本プラグインでもそのまま使用することができます。ただし、今回、機能強化していますので更新されることをお勧めします。
スライドカレンダはGeeklogテーマに埋め込んで使用しますので、同時にサイトカレンダのカスタマイズを行うことはできません。
@import url("mycaljp/mycaljp.css"); /* スライドカレンダ用スタイル */
<?php if (function_exists(mycaljp_slidecalender)) echo mycaljp_slidecalender(); ?>
バージョン | 公開日 | 説明 |
---|---|---|
2.1.0 | 2009.X.XX | 追加 Geeklog1.6で動作するようにしました。 追加 Dataproxyに対応しました。(というかDataproxyが必須になりました) 追加 コンフィギュレーションとオートインストール機能に対応しました。 |
2.0.7 | 2009.8.17 | 修正 XSS脆弱性を修正しました。 |
2.0.6 | 2009.3.28 | 追加 Auge Bangさんが制作された、「mycaljp専用Black Theme」を同梱しました。(Augeさん、どうも有難うございます!) 修正 Geeklog1.5以降で記事のイントロ表示した際に日付が現在の日付になってしまう問題を修正しました。 |
2.0.5 | 2008.9.26 | 追加 インクルード対策を実施しました。 |
2.0.4 | 2008.9.17 | 追加 Calendarjpプラグインに対応しました。 |
2.0.3 | 2008.9.15 | 修正 CSRF対策のミスを修正しました。 |
2.0.2 | 2008.9.10 | 追加 CSRF対策を施しました(Geeklog1.5以降でのみ有効)。 |
2.0.1 | 2008.7.26 | 追加 Geeklog1.5で動作するようにしました。 修正 プラグインバージョンが正常に更新されない問題を修正しました。 修正 テンプレートおよびスタイルシートの軽微な修正。 |
2.0.0 | 2008.3.21 | 初期バージョン |