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オプションメニュー

互換性

文法
JISの規定にあわない文をエラーにしたいときに変更します。

動作
・書式文字
書式文字の解釈の仕方をJISの規定通りにしたいとき,このオプションを変更してください。

・SET WINDOW
 SET WINODW文で幅または高さが0の座標系を設定しようとしたときの動作をJISの規定通りにしたいとき,このオプションを変更します。この指定はSET TEXT JUSTIFY文にも準用します。

・文字列処理の単位
 文字列処理の単位をバイトとするか,文字とするかを指定します。
このオプションの設定によって動作が変わる命令は,
CHARACTER INPUT文,部分文字列処理,POS関数,ORD関数,CHR$関数,LEN関数です。
OPTION CHARACTER文を書いたプログラム単位
ではOPTION CHARACTER文での指定が優先します。
<参照> 漢字
BASIC.INI

・DEF文の引数
本BASICでは,DEF文の引数は副プログラムと同様に扱い,変数がDEF文の引数に指定されたときは参照渡しとします。これをJISの規定通りにしたいとき設定を変更してください。


描画
・TEXT描画
 可読性重視のとき,GRAPH TEXT文と,図形変形を伴わずに実行されるPLOT TEXT文は,字形と角度は物理座標で定義されるものとして扱います。
 ただし,描画対象にメタファイルを選んだ場合は,このオプション設定と無関係に,文字の字形は常に物理座標依存です。