文字列関数 ☆ 以下,a$,b$は文字列式,a,mは数値式。 結果が数値になる関数 LEN(a$) a$の文字数 POS(a$,b$) a$中にb$がはじめて出現する位置。 存在しないときは0。 POS(a$,b$,m) a$のm文字目以降でb$が出現する位置。 存在しないときは0。 VAL(a$) 数値を表現する文字列a$を数値化した値。 前後の空白は無視する。 文字列の形式が正しくないとextype4001の例外状態になる。 ORD(a$) a$が文字1個からなるとき,その文字コード。 結果が文字列になる関数 REPEAT$(a$,m) a$をm回繰り返した文字列 STR$(a) 数値式aを表示するときの文字列。前後の空白を含まない USING$(a$,x) 数値式xをa$を書式として書式化した文字列。 書式はPRINT USING
参照。 a$に書式以外の文字を含めることは不可。 CHR$(m) 文字コードがmである文字 LCASE$(a$) 英大文字を小文字に置き換えた文字列(Lower CASE) UCASE$(a$) 英小文字を大文字に置き換えた文字列 (Upper CASE) LTRIM$(a$) はじめの空白を削除した文字列 RTRIM$(a$) 後ろの空白を削除した文字列
DATE$
yyyymmddの形式の日付文字列
TIME$
hh:
mm:
ssの形式の時刻文字列
(補足)
複素数モードと有理数モードでは,STR$関数で文字列にした後,VAL関数を適用しても元に戻せるとは限らない。
<参照>漢字
文字列処理の単位を漢字にしたとき,文字列のバイト数を求めたい場合は,独自拡張のBLEN関数を用いる。