定義ファイルやテンプレートファイルを編集した後に 行うべき処理について説明します。 以下では、サンプルの Makefile を利用しているものとします。
以下では、典型的な手順を示してありますが、 幾つかの処理は状況に応じて省くことができます。 例えば、メンテナンスモードへの移行は、 設定の変更中にアクセスされても構わないような状況 (アプリケーションの公開前など)や、 エラーが起こりそうもないような些細な変更を行うときには、 省略しても構いません。
定義ファイルは、ファイルを保存した時点で、 その内容が有効になります。
(Makefile がサンプルと同様に記述してある場合は) アプリケーションの動作中に編集を行う典型的な手順は次のようになります :
変更の内容によっては、 変更前に既に挿入されているデータとの整合性が一部なくなったり (カラム毎の format の条件を厳しくし過ぎるなど)、 アプリケーションが正しく動かない場合 (カラム数やカラムの型を変更するなど)もありますので、 十分注意してください。
template (正確には、データ定義ファイルの $self->{template}{dir} で示されたディレクトリ)以下にあるファイルは、 ファイルを保存した時点から有効になります。 ただし、$self->{template}{decoded} の値が true の場合には、 構成定義ファイルの $base->{group}{$group}{tmplate_fromdir} 以下にあるテンプレートファイルを編集した後、 make install を行うまでは有効になりません。
典型的な手順は次の通りです :
template_static (正確には、構成定義ファイルの $base->{group}{$group}{tmplate_static_dir} で示されたディレクトリ) 以下にあるファイルは、 編集後に meke install を行うことで、変更が有効になります。
典型的な手順は次の通りです :
ファイルを削除する場合は、 実際にインストールされた先の対応するファイルを削除してください。
cgi (正確には、構成定義ファイルの $base->{group}{$group}{cgifromdir} で示されたディレクトリ)以下にあるファイルは、 編集後に meke install を行うことで、変更が有効になります。
典型的な手順は次の通りです :
ファイルを削除する場合は、 実際にインストールされた先の対応するファイルを削除してください。