パラメータ
- srcsid ( STRING )
- 検索用のセッションのID。
出力
- data = { } ( HASHREF )
- データの情報。
- system = { } ( HASHREF )
- システム定義カラムの情報。
- revise = 0 ( BOLEAN )
- inssid ( STRING )
- 挿入用のセッションのID。
- error = [ ] ( ARRAYREF )
- エラーの情報。
- warning = [ ] ( ARRAYREF )
- 警告の情報。
- page = 1 ( NUM )
- ページ番号。
- islast ( BOOLEAN )
- 次に確認のページに移動できる場合は 1。
- srcsid = $qs->{srcsid} ( STRING )
- vpage = [ ] ( ARRAYREF )
- vpage->[$n] の値が 1 ならば、n + 1 ページが既に処理済み、
さもなければまだ処理が済んでいないことを示す。
補足説明
パラメータ
- code_dist ( STRING )
- 文字コードに判別に利用される文字列。
文字コード のページを参照してください。
- verify ( BOOLEAN )
- 挿入の確認のページを表示させたい場合は true にします。
- inssid ( STRING )
- 挿入用のセッションのID。
- page ( NUM )
- 呼び出し元のページのページ番号
- system_state ( NUM )
- システム定義カラムの system_state。
挿入するデータの状態を指定します。
- noencoded ( BOOLEAN )
- code を利用するカラムの値としてエンコードされる前の値で
指定する場合は true、コードで指定する場合は false にします。
- nextpage:* ( NULL )
- 次に表示するページ。
ページの値は、パラメータ名の '*' の箇所で指定します。
(フォームのボタンを使って次のページを容易に設定できるよう、
このような仕様になっています。)
このパラメータの値は意味を持ちません。
- :* ( STRING )
- 主テーブルのカラムの値。'*' にはカラム名を指定します。
'*' には、'カラム名?キー' を指定することもできます。
これは、カラムに複数の値を入力したい場合に、
キーの部分を変えて値を複数回指定する場合に利用します。
- :*:*:* ( STRING )
- 関連テーブルのカラムの値。1番目の '*' にはテーブル名を、
2番目の '*' には関連テーブルのレコードの順番 (1, 2, 3, ...) を、
3番目の '*' にはカラム名を指定します。
3番目の '*' には、'カラム名?キー' を指定することもできます。
これは、カラムに複数の値を入力したい場合に、
キーの部分を変えて値を複数回指定する場合に利用します。
- :*:select ( STRING )
- 主テーブルにおけるファイルのアップロードに関する設定。
'*' にはカラム名を指定します。
値には、目的応じて 'unchange', 'restore', 'file', 'none'
のいずれかを指定します :
- unchange
- 現在の値を継続して使う。
- restore
- 修正元のデータと同じ状態に戻す。
- file
- ファイルを受け取る(ファイルは :* or :*:*:* で受け取ります)。
- none
- ファイルを使わない。
- :*:*:*:select ( STRING )
- 関連テーブルにおけるファイルのアップロードに関する設定。
1番目の '*' にはカラム名を、
2番目の '*' には関連テーブルのレコードの順番 (1, 2, 3, ...) を、
3番目の '*' にはカラム名を指定します。
値には、'unchange', 'restore', 'file', 'none'
のいずれかを指定します。
- :*:insert:* ( NUM )
- 関連テーブルのレコードを別の位置に挿入するための設定。
1番目の '*' にはテーブル名、
2番目の '*' には関連テーブルのレコードの順番 (1, 2, 3, ...)
を指定します。
値には、挿入先のレコードの順番を指定します。
例えば、関連テーブル 'table1' の 3番目のレコードを
2番目に移動させるためには、パラメータ ':table1:insert:3' に、
値 '2' を指定します。
(指定した値のレコードの直前に移動します。)
- :*:delete:* ( BOOLEAN )
- 関連テーブルのレコードを削除するための設定。
1番目の '*' にはテーブル名、
2番目の '*' には関連テーブルのレコードの順番 (1, 2, 3, ...)
を指定します。
値が true ならば、対応するレコードが削除され、
それ以降のレコードは前に詰められます。
出力
- data ( HASHREF )
- データの情報。
data->{テーブル名}[レコードの順番]{カラム名} に、
対応するカラムの値が格納されています。
ただし、レコードの順番は 0 から始まり、
主テーブルの場合は 0 しか存在しません。
- presys ( HASHREF )
- 修正元のデータのシステム定義カラムの情報。
presys->{カラム名} に、対応する値が格納されています。
- system ( HASHREF )
- システム定義カラムの情報。
system->{カラム名} に、対応する値が格納されています。
- revise ( BOLEAN )
- データの修正ならば 1。
- inssid ( STRING )
- 挿入用のセッションのID。
- error ( ARRAYREF )
- エラーの情報。errwarn->{error}{テーブル名}[レコードの順番]{カラム名}
の各値を要素とする配列へのリファレンスです。
- warning ( ARRAYREF )
- 警告の情報。errwarn->{warning}{テーブル名}[レコードの順番]{カラム名}
の各値を要素とする配列へのリファレンスです。
- page ( NUM )
- ページ番号。
- islast ( BOOLEAN )
- 次に確認のページに移動できる場合は 1。
- srcsid = $qs->{srcsid} ( STRING )
- vpage ( ARRAYREF )
- vpage->[$n] の値が 1 ならば、n + 1 ページが既に処理済み、
さもなければまだ処理が済んでいないことを示す。
- errwarn ( HASHREF )
- エラーと警告の情報。詳しくは DBIPgSystem::DB::data_check メソッド を参照してください。
- restore ( HASHREF )
- アップロードされたファイルの修正元の値。
補足説明
DBIPgSystem::data_check メソッド,
DBIPgSystem::DB::data_check メソッド を参照してください。
アップロードされたファイルにエラーがあると、
ファイルは元の状態に戻ります。
この場合、確認のため、もう一度エラーが起こったページに戻って
登録をし直すまでエラーは消ないようになっています。
フォームからファイルをアップロードする場合、
<input type="file"> のタグがあるページでは、
正しくアップロードできるように FORMタグの enctype属性の値を
"multipart/form-data" としてください。
さもなければ、致命的なエラーが起こることがあります:
<form method="post" action="..." enctype="multipart/form-data">
...
</form>
パラメータ
- inssid ( STRING )
- 挿入用のセッションのID。
- system_state ( NUM )
- システム定義カラムの system_state。
挿入するデータの状態を指定します。
- srcsid ( STRING )
- 検索用のセッションのID。
出力
エラーがあった場合は、DBIPgSystem::data_check メソッドの戻り値と
同様です。正しく挿入できた場合の戻り値を、以下に示します。
- rid ( NUM )
- 挿入したデータの RID。
- revise ( BOLEAN )
- データの修正ならば 1。
- srcsid = $qs->{srcsid} ( STRING )
補足説明